Ableton初心者講座

DAW

Ableton Live 10の使い方!初心者が作曲するための基本操作はコレ。

Ableton Liveを買ったから曲を作るぞ!

けど、どこから手をつけていいのかさっぱりわからない。。

そんなDTM初心者のひと、多いんじゃないでしょうか?

ということでこの記事では、初心者が曲を作るためにまず覚えるべき、Ableton Liveの基本的な使い方をまとめていきます。

これから説明する内容をひと通り覚えれば、最低限、曲として形になります。

まずは第一歩として、この記事の通りに自分でも操作してみてください。がんばりましょう!

スポンサード


 

セッションビューとアレンジメントビュー

まず、Ableton Liveには主に2つの画面表示があります。

セッションビュー

セッションビュー

こちらがセッションビューという画面です。
こちらの画面は主に、曲のアイディアを作ったり、パフォーマンスをする時などに使います。

関連記事: Ableton LiveでDJ!サクッと遊べるやり方を説明します。

 

アレンジメントビュー

アレンジメントビュー

作曲をする時、主に使うのが、こちらのアレンジメントビューという画面。
この記事でも、アレンジメントビューを使った曲作りを説明します。

セッションビューとアレンジメントビューは、画像の矢印のところのボタンか、[Tab]キーで切り替えることができます。

 

BPMを設定する

さて、まずは曲のBPMを設定しましょう。

「BPM」とは「Beats Per Minute」の略で、1分間の拍数をあらわします。
要するに曲のテンポ、速さのこと。数字が多いほど、テンポが早い曲になります。

BPMは、画像の矢印のところに表示されています。
クリックしながらマウスを上下したり、クリックしてキーボードで数値を入力することで変更ができます。

BPMの設定

ここではBPMを95に設定して、「The Chainsmokers - Closer」のドロップのカバーをかんたんに作ってみましょう。


この部分を作っていきます。

オーディオトラックに打ち込み

それでは、音を打ち込んでいきましょう。

まずはオーディオトラックへの打ち込みのやり方を説明します。
オーディオトラックには、WAVなどのオーディオファイル音源を打ち込むことができます。

オーディオトラックはこのように追加します、ドラックドロップでトラックの並び順を変えることもできます。

トラックを挿入

今回は下から、バスドラム、スネア、ハイハットの3トラックを使い、このようにドロップ8小節のドラムパターンを打ち込んでみましょう。

ドラムパターン

今回使っているサンプル(音源)はこちら。

  • ハイハット / Hihat 808 Short Castle
  • スネア / Snare 808 Deep Short
  • バスドラム / Kick 808 Thud

これらはAbleton Live Lite/Intro/Standard/Suite、全てのエディションに付属している、Core Libraryに入っているサンプルです。
こちらの検索窓に入力して、探してみましょう。

サンプルを検索

音源が見つかったら、ドラック&ドロップで打ち込みたい位置に配置していきましょう。

グリットの調整はこのようにすることができます。

グリッドの調整

右クリックで、グリッドの間隔を選択できるようになります。

また、画像上の矢印部分をクリックしながら上下で、表示範囲のズームイン/アウトをすることができます。

再生して確認

打ち込み終えたら、再生して出音を確認してみましょう。

再生、停止ボタンはこちら。
スペースキーでもOKです。

再生と停止

再生のスタート位置はクリックで変更することができます。

 

MIDIトラックに打ち込み

次にMIDIトラックへの打ち込みのやり方を説明します。
MIDIトラックには、シンセサイザーやサンプラーなどの音源を打ち込んでいきます。

MIDIトラックも、オーディオトラックと同じように、トラックを追加することができます。

こちらは下からベース、コード、メロディをMIDIトラックに打ち込んでいきます。

MIDIの打ち込み

使っている音源はこちらもLiteからSuiteまで全てのエディションに付属している、Core Libraryに入っているものです。

  • メロディ / Electric Screamer Lead
  • コード / Goodbye Cassini Pad
  • ベース / Hip-Hop Sub Bass

サンプルを配置したように、こちらも音源を見つけたら、ドラッグ&ドロップで各MIDIトラックに割り当てます。

次に、MIDIクリップを挿入します。

今回は8小節のドロップなので、その範囲を選択して、右クリックするとMIDIクリップを挿入することができます。

MIDIクリップを挿入

そして、挿入したMIDIクリップの中に、MIDIノート(MIDI情報)を打ち込んでいきます。

各トラック、このように打ち込みます。
それぞれオクターブの位置は、左側のピアノロールの部分のC1、C2などの表示を見て確認してください。

メロディ

メロディ

コード

コード

ベース

ベース

MIDIクリップを選択すると、MIDIを打ち込む画面が表示されます。表示されない場合は、こちらをクリックすると、切り替わります。

MIDIクリップを選択

MIDIクリップ内を表示させたら、打ち込みたい場所にダブルクリックをすると、MIDIノートを打ち込むことができます。打ち込んだ後に、ドラック&ドロップで移動することもできます。

また、作成したノートの端を選択して左右することで、長さを変えることができます。

MIDIノートの打ち込み

矢印のところをクリックしながら動かすことで表示範囲をこちらもズームイン/アウトすることができます。

ノートを打ち込みながら音をプレビューしたい場合は、左上のヘッドホンのマークをクリックすると、音が出るようになります。

グリッド幅の調整は、上記と同じ要領で、右クリックから変更してください。

 

ボリューム調整とパンニング

ここまでで、曲のアレンジが出来上がりました。

仕上げにミキシングをして、各トラックのバランスを整えていきましょう。

ミキシングの基本はボリューム調整とパンニング(左右の振り分け)です。

矢印の部分をクリックしながら動かすことで、それぞれ調整することができます。

ミキシング

今回は、こんなミックスにしてみました。

  • ハイハット / -12.2 7R(Right)
  • スネア / -6 C(Center)
  • バスドラム / -5.5 C
  • メロディ / -10.2 1R
  • コード / -6.5 4L(Left)
  • ベース / 6.5 C

これで今回はひとまず完成とします!

 

ファイルの保存と書き出し

完成したファイルを保存、そして曲としてオーディオファイルに書き出してみましょう。

こちらはMacでの画面になりますが、左上のファイルを選択し、[Liveセットを保存]でファイルの保存をします。
そして、[オーディオ/ビデオをエクスポート]から、曲の書き出しをすることができます。

保存と書き出し

[オーディオ/ビデオをエクスポート]をクリックすると、このような画面が出てきます。
そうしたら、エクスポートをポチっとすればOKです。

エクスポート

完成

書き出しが終わったら、iTunesなどに入れて聞いてみましょう!
こんな感じでできましたか?

この記事では、なるべく内容をしぼって、初心者が最低限覚えるべき使い方を説明しました。
Ableton Liveを手に入れたけど、多機能すぎてちんぷんかんぷん!というひとはぜひここに書いてあることからスタートしてみてください。
これがDTMerとしての大きな第一歩となるはずです!

当然、この記事で紹介した方法だけでなく、他にもほんとうに色々な作り方がありますし(だからこそ面白い!)、覚えればもっと効率のいい操作法やショートカットキーなどもあります。

まず基本を覚えたら、その次は下記の記事に書いたようなエフェクトの使い方を覚えるといいかと思います。

Ableton Liveのエフェクト
Ableton Liveのエフェクト使い方いろいろ。使い込むほどおもしろい。

続きを見る

どんどん使い倒して、自分なりの使い方を見つけてみましょう!

Ableton Liveについてのまとめ記事

Ableton Liveの購入から曲を完成させるまで

まとめ記事: Ableton Liveの購入から曲を完成させるまで【DTM初心者に向けたワークガイド】

-DAW
-

関連記事

Copyright © マタタキベース, 2017~2020 All Rights Reserved