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Scaler 2【レビュー】コード進行・曲作りを強力サポートするプラグイン by Plugin Boutique

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シュンナリタ
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Scaler 2は人気のコード進行サポートプラグイン!使い方や機能をまとめました。

Scaler 2: 人気のコード進行作成プラグイン【レビュー】

ScalerはPlugin Boutiqueのコード進行づくりをサポートするプラグイン。

単純なコード進行づくりをサポートしてくれるだけでなく、さまざまなパターン、ベースやメロディまで提案してくれます。

音楽理論やコード進行づくりが苦手…だけどかっこいい曲をつくりたい!

というDTMerはぜひチェックを。

キーボードで直感的に押さえたコードやサンプルをベース、クリエイティビティを大きく広げてくれます。使い方は無限大。

プリセットやコード進行のエディット機能も充実しており、プラグイン内でスムーズに作業できます。また、

サクサク使えるコード進行作成プラグインがほしい!

ほかのプラグインを使ってみて、こんなふうに感じているDTMerにもぜひおすすめ。

Scaler 2は内蔵音源も豊富に用意されているので、面倒なセットアップをしなくてもok。

さらに、コードはドラッグ&ドロップでDAWにMIDIクリップとしてかんたんに書き出しが可能などなど、使い勝手もかなりいいです。

Scaler 2の販売ページ

よりフィーリング重視でコード進行作りを楽しみたいなら、Chordjamもチェックしてみてください。ランダマイズ機能がけっこうおもしろいです。

アップデートで新機能がどんどん充実【最新版Scaler 2.9】

Scaler 2では機能がさらに充実。

2の新機能

  • 新たなスケール・インストゥルメント・パターンの追加
  • リアルな演奏を表現するヒューマナイズ機能
  • より直感的にコントロールできるようになったエディットページ
  • オーディオとMIDI検出
  • ドラッグ&ドロップで使えるMIDIファイルをキャプチャする機能
  • メロディモード・ベースモード

などなど、今まで以上にサクサクと使いやすくなっています。

また、無料のアップデートでもどんどんと進化しているのが魅力。最新のバージョン2.9でもコードセットやパターンが追加されるなど、パワーアップしています。

Scaler 2の使い方【基本】【コード進行の作り方】

3分間でまとめた概要。

さて、ここからはScaler 2の主な機能や使い方について説明していきます。
まずは基本となる、コード進行の作り方からです。

なお、より詳しくは下記の動画や説明もあわせてチェックしてみて下さい。

MIDIやオーディオからコード・スケールを検出【Detect】

MIDIから音程・コード・スケールを検出&提案してくれる。

オーディオファイルからも検出できる。

Scaler 2にキーボードからコードを押さえたり、オーディオファイルを読み込んだりすると、それを検出してフィットするスケールやコードを提案してくれます。

コード進行作成をスタート

  • とりあえずフィーリングでコードを鳴らしてみる
  • なにかサンプルパックからオーディオやMIDIファイルを読み込み
  • ステムを読み込んでリミックス作成

などなど、いろいろなスタイルでコード進行作成にとりかかることが可能。

ベースとなるアイディアのかけらから、イマジネーションを大きく広げていくサポートをしてくれます。

ちなみに、曲全体のコード解析をしたいならdeCoda - zplaneがおすすめ。コード進行の勉強や曲作りの参考に、Scaler 2とあわせて使うのもおもしろいと思います。

スケール名・曲ジャンル・アーティストプリセットからコードを選ぶ

Scaler2のプリセット

Scaler 2に内蔵されている各種プリセットを選んでコード進行づくりをはじめることも可能。

豊富に用意されたスケール一覧では「Happy」「Jazzy」など、それぞれのスケールが持つ雰囲気も表示されるので、これまた制作がはかどります。

また[SONGS]メニューからは、曲ジャンルごとのコード進行プリセットを選択することができます。Chii・Disco・EDM・POPなどなど25種類以上のジャンルに、それぞれ複数のコード進行パターンが用意されています。さらに、Carl Coxなど多くのアーティストプリセットから選択したり、もちろんユーザープリセットも読み込みできます。

シュンナリタ
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Scaler 2のプリセットからLo-Fi Hip Hop作ってみた!
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グッとくるアイディアがたくさん見つかりますよ。ぜひチェックしてみてください。

コード進行をエディット

スケールやベースとなるアイディアが決まったら、Scaler 2内部で柔軟にコード進行をエディット。

ドラッグ&ドロップでサクサクと、コード進行パターンをパッドにならべていけるので、とてもあつかいやすいです。最新機能の[SUGGEST]ボタンを使えば、直前のコードにバッチリとフィットするコードをすぐにピックアップしてくれます。

コードバリエーション、ボイシングやオクターブを変更してアレンジすることも可能。さらに[MODULATION]ビューからは、転調のしかたも提案してもらえます。

Scaler 2でコード進行をサッと作ったら、Melody Sauce 2でこれまたサッとメロディを生成してみると、新しいアイディアがいろいろ出てきて楽しいです。デモ動画があるのでチェックしてみてください。

Scaler 2の使い方【いろいろな鳴らし方】

ここからは、作成したコード進行をどのように鳴らすことができるのかをチェックしていきます。

Scaler 2はコード進行作りの機能だけでなく、内蔵音源が豊富だったり、フレーズやベースライン、メロディまで生成できたりと、いろいろな運用ができるのが魅力です。

内蔵音源が充実【ルーティングいらずでサクサク使える】

Scaler_2音源一覧

Scaler 2は内蔵音源が搭載されています。それも、PIANO・SYNTH・GUITAR・ORCHESTRA・BASSなどかなり充実。

よって、Scaler 2は外部のシンセプラグインなどにルーティングを組まなくてもすぐにサウンドを鳴らせるわけです。

ほかのこういったMIDI生成系のプラグインって、使う前のセットアップが面倒だったりしますよね。スムーズに使えるのはイマジネーションをスッと形にするのにとても大切だと思います。

MIDIキャプチャ・外部シンセを鳴らす

もちろんMIDIファイルを抽出して使用したり、外部の音源にMIDIを送って鳴らしてもOKです。

各コードのパッドからかんたんにMIDIクリップをドラッグ&ドロップで可能。下で説明するパフォームモードを適用していれば、それが抽出するMIDIクリップにも適用されます◎

ヒューマナイズ機能を使えばベタ打ちのコードだけでなく、よりリアルな演奏に近いタイミングやベロシティで鳴らすこともできます。

さらにMIDIキャプチャ機能を使うと、Scaler 2上でプレイしたMIDIをまとめてMIDIクリップにすることもできます。

アルペジオ・リズム・フレーズなどの作成【パフォームモード】

パフォームモードを使えばさまざまなアルペジオ・リズムパターン・フレーズも鳴らすことが可能。プリセットも豊富です。

コード進行のアウトラインを作るだけでなく、曲としてどう鳴らすかというところまで作り込んでいくことができます。

EZkeys 2に搭載される楽曲制作サポート機能もかなり強力。幅広いラインナップの人気ピアノ/キーボード系音源です。

ベース・メロディも作成できる【パフォームモード】

Scaler2のBass_Melody

さらに新バージョンではベースやメロディもさまざまなパターンで生成してくれます!

初心者の曲作りをサポートするだけでなく、つい手癖でメロディやベースをつけてしまいがちなDTMerにも、ナイスなインスピレーションになると思います。

フレットボード表示・ストラム奏法も

ピアノキーボードだけでなく、ギターのフレットボード表示も可能です。

またギターを自然にかき鳴らすような、ストラム奏法も簡単に設定できます。

ストラムを鳴らしてコード進行を作りたいなら、InstaChord 2がより柔軟。

Scaler 2とはまた違ったワークフローで、いろいろなパターンを鳴らすことができます。MIDIキーボードを使った、リアルタイムな打ち込みで遊ぶのにもgoodです。

おすすめのコード進行プラグインまとめ

さまざまな方向性の、おすすめコード進行作成/作曲サポート系プラグインをまとめています。特徴や使い方をそれぞれチェックして、自身にとってベストなツールを見つけてみてください。

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  • この記事を書いた人
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シュンナリタ

『マタタキベース』でDTM情報を発信中。Moment名義で曲をリリースしつつ、DJしたりしています。長野在住。東京時代は年間200日くらい各所のClubでブースに立ってました。かれこれ15年以上音楽業界の片隅に居ます。プロフィール詳細や経歴はこちら

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