【SALE】こちらもあわせて
smart:comp 2 - sonibleをレビュー!AIコンプレッサーすごいわ
smart:comp 2はsonibleがリリースする、AI搭載のコンプレッサープラグイン。
AIがサウンドを解析し、数秒で最適なパラメーターを設定してくれるのが大きな特徴です。
ミキシングをスピードアップしたい!
コンプレッサーのあつかいがちょっと苦手…
と思っているDTMerは、ぜひチェックを。
かなり精度高く、サクサクとサウンドをブラッシュアップすることができますよ。そこから、柔軟かつわかりやすいコントロールで、さまざまな音作りにも対応しています。
使い方もかんたんですし、初心者にもぴったりです。AIが設定したパラメーターを見れば勉強にもなります。
ちなみに、Pro-C2もあつかいやすくて高品質なおすすめコンプです。わかりやすいグラフィック表示や豊富なプリセットで、ねらったサウンドにコントロールしていくことができます。
smart:comp 2 - sonibleの使い方
さて、ここからはsmart:comp 2の使い方ついて、ポイントを説明していきます。
高機能ながら、基本のコントロールはとてもシンプル。そして、便利に音作りできるのもポイント高いです。下記のチュートリアル動画も、あわせてチェックしてみてください。
Learningメニューからトラックを解析
まずはsmart:comp 2のAIにコンプレッションするトラックを読み込ませます。
GUI上部のプルダウンからトラックの種類を選択。Universal・Bass・Drums・Guitar・Keys・Mix・Speech・Synth・Vocalsのカテゴリーがあり、それぞれサウンドやジャンルに応じた設定が可能です。
そして、トラックを再生しながらとなりのRecボタンを押すことで解析をスタート。コンプのパラメーターを自動で最適化してくれます。とりあえずUniversalを選択しておいて、解析後に変更するのもokです。
いくつかのサウンドがまじったサンプルの解析もバッチリ。
たとえばブレイクビーツのキックをメインに鳴らしたい時はDrums | Kickを、ギターリフとベースラインのベースを強調したい時はBass | Electric、とか。
設定したトラックをコンプレッションでグッと引き立たせてくれるので、試してみてください。
コンプレッサーパラメーターとグラフィック表示【Attack・Release Shaper】
パラメーターは手動で調整することもできます。
Ratio・Thresholdは上下のバーでコントロール。KneeはThresholdバー下の白丸です。
Attack・Releaseタイムは一般的な数値設定だけでなく、Attack・Releaseシェイパーで細かく調整することも可能。トランジェント感をていねいに作り込みたいなどに活躍してくれます。また、[A]のオートリリースボタンも便利。
それぞれのパラメーターやコンプレッションの動作は、グラフィックでわかりやすくチェックできるのがgoodです。
Free-form Transfer Function【いろいろなサウンドデザイン】
Free-form Transfer Functionのテンプレートを選択したり、ポイントを動かすことで、スレッショルド以下のサウンドをコントロールすることも可能。
中間のサウンドをブースト・ノイズゲートなど、アイディア次第で、クリエイティブなサウンドデザインにも対応します。
どのあたりにどれだけエフェクトがかかり、サウンドがどのように変化しているかを表示してくれる、左側のレベルヒストグラム・コンプレッショングリッドもありがたい機能です。
Spectral Comp・Color・Style【サイドチェインモードも優秀】
トラックを解析すると、GUI下部のSpectral Compressionが機能します。
このモードでは、サウンドを2,000以上のバンドで分析してコンプがかかり、よりクリアで的確な仕上がりに。
Spectral Compノブでは解析処理の強度をコントロール。また、適用される周波数帯をしぼることも可能です。
さらに、Styleノブではclean〜dirtyに、Colorノブではdark〜brightに、質感をかんたんにコントロールすることもできます。
サイドチェインダッキング
高機能なsmart:comp 2のコンプレッションは、サイドチェインダッキングでも使用することができます。
まず、DAWでサイドチェイントリガーとするトラックを設定し、GUI左上[ext.sidechain]をオンに。
すると、サウンドの干渉を解析し、その部分だけを動的にコンプレッションしてくれます。不要なポンピングを発生させず、くっきりと各トラックを映えさせてくれて、かなりすごい。こういう処理にはTrackSpacerも便利ですが、よりフレキシブルにあつかえます。
こちらの感度もSpectral Compノブで調整できるので、グラフィックを見ながらちょうどいいところを探ってみましょう。
Sidechain EQ
Sidechain EQを使えば、コンプレッサーがトリガーされるサウンドをフィルタリングすることが可能。
ヘッドホンアイコンのボタンを押せば、そのサイドチェインシグナルをチェックすることができます。
Mid/Side
GUI左上から、Mid/Side処理モードにすることも可能。
MidシグナルとSideシグナル、それぞれに対するコンプレッションをコントロールできます。
smart:stateボタン・設定1〜8の切り替えなど、比較もサクサク
手動で調整したパラメーターが気に入らなければ、Learningメニュー右側のsmart:stateボタンを使いましょう。ワンタッチでsmart:comp 2が自動設定したパラメーターにもどしてくれます。GUI右上には、Undo・Redoボタンもあり。
さらに、1〜8まで設定をストックして、切り替えながらサウンドをチェックすることが可能。
地味ですが、ミキシングをよりスピードアップアップしてくれる、サクサクポイントです。
メーター・マスターセクション
マスターセクションにはDry/Wetコントロール搭載で、パラレルコンプレッションに対応。
また、アウトプットレベルをリダクションされた分だけ自動で持ち上げてくれる[A]のオートゲイン、ソフトクリップさせる[limit]ボタンも設定可能です。
また、[input riding]を有効にすると、インプットレベルを自動で一定の範囲内に調整してくれます。
なお、GUI右角をドラッグすればGUIサイズの変更もできます。
smart:comp 2 - sonibleのセール情報と購入方法・価格チェック
【SALE】こちらもあわせて
最新の #DTMセール 情報はX(@DTM_Checker)でも発信しています。お得に #DTM を楽しもう。
smart:comp 2は単品のほか、バンドルでの購入が可能。
頻繁ではありませんが、定期的にセールをしています。割引率は30%オフほど~60%オフオーバーと、タイミングによって幅広いです。バンドルがお得になることもあります。
smart:comp 2を単品購入
smart:comp 2をバンドルで購入
smart:bundleは、AI搭載smartシリーズのセット。
Studio Bundleは、smartシリーズ・trueシリーズ・proximityEQ+・entropy:EQ+がセットになっています。
Dynamics Bundleはsmart:comp 2・smart:limitがセット。
NEW
smart:comp 2へアップグレード
旧バージョンのsmart:compを持っている場合は、お得なアップグレードが利用できます。
アプグレの販売ページ
sonibleプラグインのラインナップとセール情報まとめ
革新的なAIシステム搭載をし、DTMワークフローの効率化を力強くサポートするsonibleのプラグインラインナップ。smartシリーズを筆頭に要注目です。