iZotope_RX9のレビューとセール情報

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RX 9 - iZotope レビューとセール情報【Elements/Standard/Advancedの違いも比較】

2022年6月30日までのセール情報

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2021年10月: 新バージョンのRX 9がリリースとなりました。

シュンナリタ
RX 9は修正だけでなく、ボーカル抽出など、リミックス制作にも使えるソフトです!特徴、使用感、新機能などをレビューします。

RX 9 - iZotopeをレビュー【Elements/Standard/Advancedの違いを比較しながら】

RX 9はiZotopeのオーディオリペアーソフト/プラグイン。

基本的にはRX 9スタンドアローンで使用できますが、プラグインとしてDAWで使える機能もあります。

ノイズの除去など細かな修正に役立つだけでなく、曲の中からボーカルだけ抽出するなど、録音済みのファイルを後から自在に修正できてしまうスグレモノ。

2021年10月に現在の最新バージョンとなり、さらに新機能の追加や改良が入っています。

エディションは上位から、

RX 9のエディション

  • RX 9 Advanced
  • RX 9 Standard
  • RX 9 Elements

の3種類があり、上位版になるほど機能が充実。

Advancedは映像作品のポストプロダクションにおけるオーディオ編集にまで使用する場合、音楽制作のみであればElements/Standardが推奨されています。

ということでこの記事では、DTMでも使用することの多い、Elements/Standardで使える機能や使い方を中心にチェックしていきます。

シュンナリタ
まずは、RX 9の新機能・ポイントとなる機能を下記にまとめました。

Music Rebalance【Standard/Advancedのみ】

こちらのMusic Rebalanceはリミックスを作りたいDTMerは特に喉から手が出るほど欲しい機能でしょう。

曲からボーカルだけ抜き出す
曲からボーカルを除去
ミキシングされた曲のバランスを変える

こんな使い方が簡単にできてしまいます。

RX 8からのアルゴリズム進化によって、さらに高精度に。そしてソロボタン、自動ステム分け機能も追加され、よりスムーズな作業が可能となりました。

似たような機能を持つツールを他にもいくつか使ったことがありますが、RX 9の処理は非常にクオリティが高いと感じますし、とてもかんたんなのですごい。

完成された曲を、あたかも各トラックステムを扱うかのようにできるこの機能。
DTMerにとって、まちがいなくRX 9のコアとなるポイントでしょう。

Repair Assistant

Repair Assistantを使うと、自動的にオーディオファイルの修正を行ってくれます。こちらはRX 7からの新機能として追加されています。

修正したいファイルを読み込むと、クリップ/クリック/ハム/ノイズを自動的に検知し、それを除去するようなツールの設定を3種類提案してくれます。

設定された各ツールは自分でいじることもでき、調整も可能。(各ツールの説明はこの後で。)

マイクで録音したノイズが乗ってしまったサンプルやトラックをRepair Assistantに通せば、サクサクと修正作業ができてしまいます。

これまたDTMの強力なアイテムとなります。

De-hum【Standard/Advancedのみ】【新機能】

De-humは、ハム音(ブーンという電気的なノイズ)を除去するツールです。

RX 9の新機能として、インプットに応じて動作する最大1024のノッチフィルターをそなえたDynamicモードが追加。オーディオのクオリティをキープしつつ、より正確に、そしてかんたんに処理をすることができます。

選択した範囲だけ復元も【Standard/Advancedのみ】【新機能】

RX 9では、全体を処理したあとに選択した部分だけを元ににもどすことが可能に。

また、最大30の履歴がリスト表示されるようになり、よりスムーズな作業ができるようになっています。

Guitar De-noise【Standard/Advancedのみ】

Guitar De-noiseはRX 8から追加された機能です。

録音されたギターサウンドから、さまざまなノイズを取りのぞくことが可能。アンプから発生したハムノイズやバズノイズなどを検知し、クリーンなサウンドに仕上げることができます。

ギターを多く使う宅録系DTMerなどにとってかなりうれしいツールですね。

Loudness Control【Standard/Advancedのみ】

RX9のLoudness_Control

Loudness Controlを使うと放送、ストリーミング用に基準とされているラウドネス値をチェックし、プリセットですぐに仕上げることができます。

昨今、いろいろな人に自分の音楽を聞いてもらうには、何かしらのストリーミング系サービスを利用する場合がほとんどだと思います。より高いクオリティを求めるDTMerは、ぜひこのあたりはチェックしておきたいところ。

Dialogue Isolate【Advancedのみ】【新機能】

Dialogue Isolateは、収録されたサウンドに混ざってしまった足音・交通音・ざわめきなどをカットし、会話のサウンドがくっきりと聞こえるようにしてくれます。

RX 9では機械学習を利用し、アルゴリズムがさらに進化。よりクリアな抽出が可能となっています。

ポスプロでの使用が主になるかと思いますが、DTMでサンプリングネタの処理などにもバッチリ役立ちます。

Ambience Match【Advancedのみ】【新機能】

Ambience Matchは、読み込んだ素材からバックグラウンドノイズなどのアンビエンスを生成。さまざまなダイアログ素材などを、シームレスにつなぐことができます。

RX 9の新しいComplexモードでは、動きや変化のあるアンビエンスも生成することが可能に。より自然な雰囲気を演出してくれます。

Spectral Recovery【Advancedのみ】

Spectral Recoveryは、ビデオ通話などのリアルタイムストリーミングの際に圧縮されてしまう高域のサウンドを復元できる新機能です。

Advancedのみで使用可能となりますが、サンプリングしたい場合など、持っていればDTMの使用にも応用できる機会は多々ありそうです。

Wow & Flutter【Advancedのみ】

RX9のWow_Flutter

Wow & Flutterを使うと、レコードやテープで発生してしまった揺れを修正することができます。

こちらもAdvancedのみで使用可能ですが、よりクリーンなサウンドでサンプリングしたい場合などに使えます。

RX 9 - iZotopeそのほかの機能まとめ

さて、ここからはRX 9のその他機能についてザッとまとめていきます。

RX 9の各モジュールはRepair・Utility・Measurementと、3カテゴリーのツールにわけられています。

Repairツール: ノイズ除去などオーディオファイルを細かく修正

RX 9にはオーディオファイルを細かく修正できる機能を、数多く搭載。

下記に、それぞれの使い方をかんたんにまとめました。まずはメインとなるRepairツールからチェックしていきます。

なお、上でピックアップしたDe-hum・Dialogue Isolateなども、こちらのRepairツールにふくまれます。

De-click

RX9のDe_click

クリック音(パチッとかプチッという音)を除去します。

De-clip

RX9のDe_clip

クリップ(レベルオーバーによる音割れ)を修正します。

Voice De-noise

RX9のVoice_De_noise

マルチバンドゲート的な仕組みで、ノイズを除去します。
ADAPTIVE MODEではスレッショルドを自動設定してくれます。

Breath Control【Standard/Advancedのみ】

RX9のBreath_Control

ブレス音(息継ぎ)を除去します。
ボーカルの処理に。

De-bleed【Standard/Advancedのみ】

RX9のDe_bleed

録音時、意図せず他のマイクに漏れてしまったサウンドなどを除去します。

漏れてしまった音(BLEED SOURCE TRACK)と、混じってしまった音(ACTIVE TRACK)の2つを用意して使います。

De-crackle【Standard/Advancedのみ】

RX9のDe_crackle

クラックル音(入り混じった小さなクリック音の集合)を除去します。
クリック除去した後、さらにクラックル除去を重ねたりして使います。

De-reverb【Standard/Advancedのみ】

RX9のDe_reverb

リバーブ音(残響)を除去します。
自分で録音したサウンドも、簡単にドライな質感にできます。

De-plosive【Standard/Advancedのみ】

RX9のDe_plosive

破裂音を除去します。
破裂音とは、[p]や[b]などの発音時に口が一瞬閉じて開く時などに出る音のこと。

De-ess【Standard/Advancedのみ】

RX9のDe_ess

[s][x][f][sh]などの発音時に出る耳障りな高周波を除去します。
シュ!みたいな音。

Interpolate【Standard/Advancedのみ】

RX9のInterpolate

クリック音を、選択範囲に応じて生成されたサウンドに置き換えてくれます。

Mouth De-click【Standard/Advancedのみ】

RX9のMouth_De_click

口の動きで出るノイズを検知して除去します。

Spectral De-noise【Standard/Advancedのみ】

RX9のSpectral_De_noise

不快なノイズを分析して、除去してくれます。
野外での風の音など、複雑なバックグラウンドノイズの除去に便利です。

Spectral Repair【Standard/Advancedのみ】

RX9Spectral_Repair

選択範囲のノイズを分析し、その音を小さくしたり、周辺の音と置き換えたりしてくれます。
犬が吠える音からギターノイズにまで。

その他【Advancedのみ】で使えるRepairツール

その他、AdvancedにはDialogue De-reverb・Dialogue Contourなど、主に会話やセリフのオーディオを修正する機能が充実しています。

Utilityツール: EQやピッチ変更なども

RX 9にはUtilityツールとして、DAWにもあるようなEQ、ピッチ変更、タイムストレッチなどの機能が搭載されています。

おもにDAWでプラグインとしてRX 9を使用するDTMerであれば、はわざわざこのあたりの機能を使う必要はないかな、と思います。

Measurementツール: アナライザーやマーカーなどで便利に

またRX 9には、Measurementツールとして、通常のSpectrum表示やマーカーを打っておける機能があります。

特徴的なところとしてはFind Similarが便利に使えます。
選択した範囲と似たような箇所を自動的に検出し、ワンタッチで選択してくれます。

長いファイルを細かく修正していかなければならない時などに役立ちますね。

RX 9 - iZotope Elements/Standard/Advancedの比較【結局どれがおすすめ?】

リミックスやサンプリングをしたいならStandardはマスト!

リミックスやサンプリングをガンガンしたいDTMerにとってStandardで使えるMusic Rebalanceの機能はマストです!

この曲のボーカルorインストだけがどうしても欲しい…

という望みをRX 9 Standardは叶えてくれます。

動画を制作したり、ハイクオリティな処理をするならAdvancedが活躍!

さらにサウンドを作り込みたい場合は、Advancedの機能を使ってより柔軟で自由な制作の幅がひろがります。

かんたんな修正作業をしたいならElementsでもOK。

サクッとノイズの除去などだけしたいのであればElementsの機能でも十分OKだと思います。

自分がやりたいことに合わせて選んでみてください。

ちなみに、ちかいところのオーディオリペア・スペクトルエディットソフトだとSpectraLayers Proも高機能。あわせてチェックしてみてください。

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現在、iZotopeがセール開催中

【7/3まで】

格安セール中のRX Elementsを先に購入すれば、お得なアップグレードを利用できます。

【6/30まで】バンドルのセールもあり。

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RX 9は単品のほか、バンドルやアップグレードでの購入が可能。

RX 9を単品で購入

RX 9がふくまれるバンドルを購入

RXシリーズは、下記バンドルにもセットされています。その他iZotopeのプラグインをねらっている場合はこちらがお得です。

各種アップグレードやクロスグレードもあり。

iZotopeの主要プラグインがそろうMusic Production Suiteバンドルはとてもおすすめ。

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RX 9をアップグレードで購入

旧バージョンのRXやPost Production Suite(PPS)や、下位エディションを持っている場合はアップグレードでお得に購入できます。

RX 9の学割バージョンを購入

学生や教育機関向けの学割バージョン、アカデミック版もあり。
証明書の提出が必要です。各ストアで対象や提出方法などのご確認を。

アカデミック版を利用できるバンドルもあります。

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