Sektorシンセレビュー

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Sektor | レビュー!ウェーブテーブルシンセの新星 by Initial Audio

シュンナリタ
シュンナリタ
注目のウェーブテーブルシンセ『Sektor - Initial Audio』!
特徴や機能、使用感をレビューします。

Sektor: 新しいウェーブテーブルシンセの実力はいかに?

SektorはInitial Audioが2017年末にリリースした、比較的新しいウェーブテーブルシンセサイザー。プラグインのほか、スタンドアロンでの使用も可能です。

Sektorの販売ページ

まずはその概要をまとめていきます。

Sektorのシンセサウンド【音質】

↑のサウンドデモを聞いてみてください!

いかにもウェーブテーブル音源っぽい、高域に特徴がありデジタル感のあるサウンドです。

アナログっぽい厚みや深みはそれほど感じられませんが、様々な曲調に合わせやすい主張しすぎないサウンドだと思います。

Sektorのプリセット

Sektorプリセット

Sektorのプリセットは、上記のようにフォルダに画像をつけることでき、とても整理しやすくなっています。珍しい特徴ですね。

ファクトリープリセットは750種類以上あり、各カテゴリSektor感の強い音色がラインナップされているなぁという印象。

さらにエキスパンションパックも多く発売されており、プリセットを追加で購入することができます。

プリセットが増えていくと、フォルダが画像付きで整理できるのは結構うれしいポイントですよね。

SektorとSerumの比較

さて、ウェーブテーブルシンセといえば、人気のSerumというイメージが強い人が多いかと思います。

ザッと比較してみるとこんな感じ。

  • Sektorの方がPCへの負荷が少ない
  • Sektorの方が価格が安い
  • Serumの方がアナログ感のある太っといサウンドも出せる
  • Serumの操作の方が直感的

個人的に総じるとやはりSerumの実力には勝てないかなぁといった印象ですが、Sektorは価格も安くPCへの負荷が少ないという、ならではの良さもあります。

Serumは弱いPCでヘビーに使うと作業困難になってしまう場合もありますからね。うまく書き出しながら作業できれば大丈夫ですが。

Sektorの価格は定価でも14,000円程度とSerumよりも安いですし、セールでさらに格安になっている場合もあります。(Serumはほぼセールがありません。)

手軽に流行りのウェーブテーブルシンセサウンドを取り入れたいという場合は、Sektorはかなり満足できるプラグインだと思います。

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Sektorのシンセサイズ【使い方のポイント】

Sektorのシンセサイズ

さて、ここからはSektorがどんな仕組みになっているのか、ポイントをピックアップしていきます。

オシレーターとサンプラー

Sektorのオシレーターとサンプラー

Sektorの画面右側と中央のディスプレイです。

音源として、2オシレーター、1サブオシレーター、1サンプラーが搭載。

各オシレータのユニゾンのボイス数を上げていくと、画面中央で各ボイスをさらに調整することが可能。(Pitch / Detune / Stereo / Phase / Level / Wavetabel Position)

ここから出た音が下で説明するフィルターセクションに送られるのですが、各オシレーター、サンプラーに付いている[1 Filter 2]ノブで、どのくらいの比率で送るかを決定します。

フィルター / エンベロープ / マスターとエフェクトラック

Sektorのエフェクトとマスター

Sektorの画面右側では2フィルター / エンベロープ / マスターアウトが操作できます。
上記の音源がこちらのフィルター、エンベロープを通ってマスターからOutされる流れです。

2つのフィルターに送られてきた音は、それぞれにエフェクトラックからのエフェクトをかけることができます。
どちらか、もしくは両方のフィルターに来た音にかけるのか、選択可能です。

マスターには[Drive]ノブも付いていて、最終段でサウンドに色付けすることも可能。

モジュレーション

Sektorのモジュレーション

こちらはSektorの画面下段です。

キーボード表示のほか、ベロシティなどで表現を変えるXpression、そして2ADSR / 3モジュレーションエンベロープ / 4LFOを搭載。

ルーティングはドラッグ&ドロップで設定することが可能で、そのルーティングのOn/Offボタンがあるのがとても便利。色々と試行錯誤しながらサウンドメイキングをすることができます。

3つのモジュレーションエンベロープの操作性はSerumの方が使いやすいなぁという感想ですが、自由度高く設定することができます。

4つあるLFOは、波形をオシレーターとして使う(Osc Mode)こともできるので、そのほか音源を合わせると、実質最大8層からなるレイヤーで音を作ることもできます。

シーケンサー

Sektorのシーケンサー

こちらは画面中央のディスプレイに表示できる、ピアノロールのような表示のシーケンサーです。

ここでパターンを組んでおけば、指一本でメロディーなどを演奏することが可能。

スキン変更が楽しい

Sektorのスキン

サウンドとは関係ありませんが、Sektorはスキンの変更がかなり色々とできるようになっています。

プリセットもたくさんあるほか、各背景やノブ、文字の色をそれぞれ設定できるようになっていたり、フォトショップを使ってのスキンデータ編集もできるみたいです。
(興味のある人は→Youtube: How to skin Sektor - INITIAL AUDIO

Sektorはこんな人におすすめのシンセ

手軽&安価でウェーブテーブルサウンドを取り入れたい!

上でも説明しましたが、こんな人はとても満足できるシンセだと思います。

ウェーブテーブルシンセ独特のキラキラ感ってすごくいいですよね。

シンプルなウェーブテーブルシンセを使いたい!

色々と機能を説明しましたが、構造は比較的シンプルで扱いやすいシンセだと思います。

モジュレーション波形をグニャグニャにいじりまくりってDubstepなどの強烈なサウンドを作りたいのならばSerumなどの方がおすすめですが、もっとシンプルに使いたい場合はSektorの方がハマりますね。

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繰り返しになりますが、SektorはルーティングのOn/Offボタンがあるのがとても作業効率アップに役立ち、インスピレーションを邪魔しません。

Sektor - Initial Audioのセール情報と購入方法

Sektorはプラグイン本体の購入のほか、公式サイトからはエキスパンションの追加購入が可能。

セールは高頻度で行われており、ここ最近は60%オフ前後になることが多いです。お見逃しなく。

セール状況をチェック

そのほかのInitial Audioプラグインをチェック

購入の際は、各ストアの限定キャンペーンもチェックを。

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  • この記事を書いた人
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シュンナリタ

『マタタキベース』でDTM情報を発信中。Moment名義で曲をリリースしつつ、DJしたりしています。長野在住。東京時代は年間200日くらい各所のClubでブースに立ってました。かれこれ15年以上音楽業界の片隅に居ます。プロフィール詳細や経歴はこちら

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