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deCoda - zplane | 2024/12/7までブラックフライデーセール【レビューあり】耳コピはかどるコード解析ソフト【練習・リミックス・製作に】

セール情報更新: 2024年12月7日まで

シュンナリタ
シュンナリタ
deCodaは耳コピやコード進行の勉強がサクサクできる便利なソフト!
特徴や使い方をレビューします。

deCoda - zplaneをレビュー: 高性能コード解析で耳コピらくらく

deCodaはzplaneがリリースする、コード解析・耳コピサポートソフト。

さまざまな楽曲を読み込み、すぐにコード表示進行やセクション分けなどをしてくれます。

流行りの曲のコードを分析して、勉強したい!

というDTMerは要チェック。

リミックスを作りたいけど、コード進行がよくわからない…。

こういうときにも、めちゃくちゃ便利。

MIDIで書き出すこともできるので、フレッシュなアイディアがうかんだらスムーズに作業にとりかかることができます。

さらに、ループ機能やフィルタリング機能など、【解析→耳コピ→くりかえし練習】の流れをバックアップする機能が充実。

効率よく、演奏を練習したい!

というユーザーのことをよく考えて作られているなぁ、と感じるシステムです。デモトラックを聴いて練習しなくてはいけない、なんてときにも活躍します。

*スタンドアロンでの動作です。

deCoda - zplaneの使い方【解析・練習・書き出しまで】

deCoda_zplaneの使い方

さて、ここからはdeCodaの主な機能や使い方について説明していきます。

動画での解説はdeCoda tutorialsにまとまっているので、あわせてチェックしてみてください。

曲を自動で解析してコード検出・セクション分け

deCodaを立ち上げたら、まずは解析したい曲のファイルをドラッグ&ドロップで読み込み。

解析が完了すると、曲の波形とともにキーや各コードが表示されます。

GUI上段にはイントロ・メロ・サビ・ドロップ・ブリッジなど、各セクションも自動で分けてくれるので、とてもスムーズにチェックできます。

ループしながら練習【コントロールも便利・ブックマークも】

曲を再生すると、分けられたセクションでループしてくれます。

再生するところを変えたいときは、キーボードの左右で次のループに、上下でループの長さを変更してくれます。

地味ですが、ギターやベースをあつかいながらスムーズにコントロールできるのは、大きな便利ポイントだと思います。

さらにループをBOOKMARKSリストに保存して、サクサク呼び出すことも可能。

BPM・キー変更

読み込んだ曲のBPMやキーを変更することも可能。

ゆっくり、じっくりと練習したいときはBPMをおそく。テンポよくチェックしたいときは早く。シチュエーションに応じて変更できます。ワンタッチで変更できる[1/4][1/2][3/4]ボタンもあり。もちろんこのとき、曲のピッチ(音程)は変わりません。

キー変更はベースラインを耳コピしたいときなどにも便利。キーを上げればベースが聞き取りやすいピッチになったりします。このとき、コードも連動して表示が変更されます。

Focus EQ

Focus EQを使うと、メロディー・ベース・ボーカルなど、チェックしたいパートをフィルタリングすることができます。

ビジュアル的にもあつかいやすく、自然な感じにサウンドを切り分けてくれて優秀です。

ピアノロール

解析した曲を、ピアノロール上で表示することも可能。波形を長押しすると、そのサウンドのみをチェックすることもできます。

また、ペンツールを使えば、波形を見ながらメロディーやベースラインのノートを書き込むこともできます。あとでMIDIファイルとして書き出せるので、リミックス製作などにも便利。

FX【プラグインエフェクトが使える・AmpliTube LE付属】

プラグインエフェクトをdeCodaから立ち上げて、好きなようにサウンドを作り込んで練習することができます。別でDAWを立ち上げなくてもいいので便利。

また、AmpliTube LEが付属しているので、すぐにギターの音作りをすることもできます。

キー・コード・BPM・グリッドを調整

解析が完璧でなかった場合は、キー・コード・BPM・グリッドを手動でそれぞれを変更することも可能です。

書き出し【Project・Audio・MIDI・Lead Sheet】

Project・Audio・MIDI・Lead Sheetとさまざまな形式で書き出しができます。

BPMやキーを変更している場合、Audioは変更されたWAVファイルで。MIDIはコードのほか、ピアノロールでエディットしたメロディーなども書き出し可能。

さらに、リードシートとしてChordProと互換性のあるテキストファイルでも書き出しOK。

deCoda - zplaneのまとめ【精度についても】

こんな感じで、deCodaには優秀で便利な機能がそろえられています。耳コピやリミックスを作るときにはとてもおすすめ。

自動解析の精度についてですが、当然パーフェクトとはいきません。ある程度「これ、おかしくね?」と感じられるくらいの音楽の知識がベースとしてあると、よりdeCodaを有効に使えると思います。

なので、コード進行や音楽理論の勉強としてもかなり使えますが、初心者DTMerはdeCodaだけに頼らずいろいろ学んでいくのがいいですね。

ちなみに、コード進行の勉強になるツールとしてはScaler 2もおすすめ。

便利なシステムで曲作りをサポートしてくれるのプラグインなのですが、幅広いジャンルのコード進行がプリセットされており、いろいろな発見があります。

deCoda LEとdeCodaの違い

低価格な、deCoda LEというバージョンもリリースされています。

追記: 現在、販売されていません。

フルバージョンのdeCodaと比較して、違いはザッと下記の通り。

LE版

  • コードが解析されない
  • キー変更ができない
  • Focus EQがない
  • ピアノロール表示がない
  • エクスポートはProjectのみ

セクション分けはしてくれるので、シンプルにループさせて練習するのに使う感じです。

deCoda - zplaneのセール情報と購入方法・価格チェック

セール情報更新: 2024年12月7日まで

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deCodaは単品のみで購入が可能。バンドルはありません。

【低価格版】deCoda LE

deCoda LEは低価版。シンプルな検出と練習用の機能にフォーカスされています。

追記: 現在、販売されていません。

deCoda LEの販売ページ

  • deCoda LE

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  • この記事を書いた人
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シュンナリタ

『マタタキベース』でDTM情報を発信中。Moment名義で曲をリリースしつつ、DJしたりしています。長野在住。東京時代は年間200日くらい各所のClubでブースに立ってました。かれこれ15年以上音楽業界の片隅に居ます。プロフィール詳細や経歴はこちら

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