SoundSpot Union レビュー

プラグイン

Union - SoundSpot | レビューとセール情報!波形を合成して作り出すウェーブテーブルシンセサイザー【現: WaveOSC】

2023年10月: UnionはWaveOSC - Plugin Boutique Core Collectionにリニューアルとなりました。

Plugin Boutique Core Collectionシリーズのセールをチェック

また2024年4月30日まで、Plugin Boutiqueで買い物をすると(上記リンク先)『U78 Saturator - Audified』(通常75.90ドル/アナログサチュレーション)か『VISION 4X Lite - Excite Audio』(通常64.90ドル/アナライザー)を選んでもらえるキャンペーンが行われています!2回何か買えば、どちらのプラグインも無料に。

シュンナリタ
シュンナリタ
Unionはウェーブテーブルを生成して鳴らせるシンセプラグイン!
特徴や使い方をレビューします。

Union - SoundSpotをレビュー

UnionはSoundSpotが2019年にリリースしたウェーブテーブルシンセサイザープラグイン。

3オシレーター搭載。その中の2つからウェーブテーブルを合成して鳴らすことができるという新世代感のある特徴。それぞれに対して独立したフィルターやLFOを備えています。
(下でもう少し詳しく説明します。)

SoundSpotらしいシンプルでキャッチーなGUIもまたgood。

Unionの音質【サウンドデモ】

サウンドは最新のシンセサイザーらしく、とてもクリアで鮮やかな質感です。
現状、セールもよく行われているので、

今っぽいシンセサウンドで曲を作りたい!

なんていうDTMerには、気軽に最新のウェーブテーブルシンセサウンドを取り入れられるプラグインだと思います。

サウンドデモは下記リンク先の動画からチェックしてみてください。

Unionのプリセット

SoundSpot Unionのプリセット

プリセットは300種類以上。専用ウィンドウから選択することができます。

Bass・Drums・Leads・Plucksなどとカテゴリ分けされており、「使いやすい音がそろっている」といった感じです。

追加プリセットもあり【エキスパンション】

SoundSpot Unionの追加プリセット

さらに、SoundSpotのシンセプリセットパックシリーズ『Diverge Synthesis』より、Unionのエキスパンションもリリースあり。

Unionのプリセットのほか、MIDIファイルとオーディオステムもそれぞれ60種類以上ずつ含まれているのが嬉しいやつです。

エキスパンション一覧はこの記事下部にまとめてあります。

Union - SoundSpotの使い方

さて、ここからはUnionの使い方や機能のポイントについてピックアップしていきます。
上記のワークスルー動画もあわせてチェックしてみてください。

3つのオシレーター【GENERATE WAVETABLE】

SoundSpot UnionのOSC

Unionは音源となるオシレーター(OSC)を3つ搭載しています。

上段左右のOSC 1・OSC 2はスタンダードなアナログシンセスタイルのオシレーターとなっており、それぞれ7種類から波形を選択できます。

特徴となるのは、下段中央のOSC 3のところにある[GENERATE WAVETABLE]ボタン。

ここをクリックすると、OSC 1・OSC 2のサウンドをもとに合成されたウェーブテーブルをOSC 3で鳴らすことができます。

クリックするたびに違うウェーブテーブルが生成されるので、ランダム感のある音作りができるのもまた楽しいところ。

モジュレーション

SoundSpot Unionのモジュレーション

OSCそれぞれにある虫眼鏡アイコンをクリックするとADSR・MOD ADSR・LFOが表示されます。フィルターやDETUNE、PANなどをコントロール可能。

LFOはちょっと動作がカクカクしてる感じですが、比較的自由に波形を描くことができます。

この辺の直感的な操作性は、やはり現代のスタンダードとも言えるウェーブテーブルシンセのSerumに軍配だなぁ、という印象です。

関連記事
Serumレビュー
Serum - Xfer Records | レビューとセール情報!瞬く間に定番シンセに!初心者にもおすすめ!

【2024年4月30日までのセール情報あり】Serum - Xfer Recordsのレビューです。現代のDTMシーンに必要不可欠と言っても過言ではない最強シンセ。特徴や使い方、使用アーティストなどをまとめました。

続きを見る

WAVETABLEをLEFT/RIGHTでエディット【OSC 3】

SoundSpot UnionのWavetableエディット

OSC 3には、上記のモジュレーションパラメーターに加え、ウェーブテーブルをLeft/Rightでコントロールする機能があり。

左右でちょっとウェーブテーブルをずらすことで、また面白いサウンドを鳴らすことができます。

FX【エフェクト】

SoundSpot UnionのFX

プラグインUI下部には9種類のマスターエフェクトが並べられています。

DISTORTION・DYNAMICS・REVERB・FILTER・DELAY・CHORUS・EQUALIZER・PHASER・FLANGEがあり、ドラッグ&ドロップで並べ替え可能。

エフェクトのサウンドも、総じてクリーンなサウンドといった印象です。

Union - SoundSpotのセール情報と購入方法

2023年10月: UnionはWaveOSC - Plugin Boutique Core Collectionにリニューアルとなりました。

Plugin Boutique Core Collectionシリーズのセールをチェック

また2024年4月30日まで、Plugin Boutiqueで買い物をすると(上記リンク先)『U78 Saturator - Audified』(通常75.90ドル/アナログサチュレーション)か『VISION 4X Lite - Excite Audio』(通常64.90ドル/アナライザー)を選んでもらえるキャンペーンが行われています!2回何か買えば、どちらのプラグインも無料に。

最新のDTM関連セール情報はX(@DTM_Checker)でも発信しています。

Union - SoundSpotを単品購入【現: WaveOSC】

リニューアル版の販売ページ

Union - SoundSpotのエキスパンションを購入*販売終了

SoundSpotのプリセットパックシリーズ、Diverge SynthesisからUnion用エキスパンションは下記の4ラインナップ。

Unionのプリセットのほか、MIDIファイルとオーディオステムもそれぞれ60種類以上ずつ含まれています。

SoundSpotのその他プラグインとセール情報まとめ【現: Plugin Boutique Core Collection】

SoundSpotのその他セール情報や、おすすめプラグインまとめは下記の記事をどうぞ。

関連記事
SoundSpot セール情報
SoundSpot | セール情報まとめ【2023】クリエイティブで楽しい高評価プラグイン多数!おすすめ紹介。

SoundSpotのおすすめ高評価プラグインをピックアップ【現: Plugin Boutique Core Collection】。クリエイティビティを刺激するキャッチーなエフェクト多数。楽しく音作りができます。

続きを見る

広告

-プラグイン
-