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![シュンナリタ](https://shunnarita.com/wp-content/uploads/2024/04/ShunNarita_Profile_Square.jpg)
Riffer - Audiomodernをレビュー
RifferはAudiomodernがリリースするMIDI生成系のシーケンサープラグイン。
ワンクリックで、設定したアウトラインにそってリフやフレーズをどんどん作ってくれます。
曲作りのスタートになるアイディアがほしい!
サクサクいろんなフレーズを試したい!
というDTMerは、ぜひチェックを。
使いやすいシーケンサーや、アイディアを練り上げることができるエディット機能など、よく考えてつくられています。おすすめ。
Rifferの販売ページ
直感的なコード進行作りをサポートしてくれる、ChordjamもAudiomodernのおすすめプラグイン。Rifferとあわせて使うのも楽しいです。
Riffer - Audiomodernの使い方
さて、ここからはRifferの使い方についてポイントをまとめていきます。
ランダマイズ(サイコロ)ボタンを押すと、ランダムにシーケンスが生成されます。基本的には、そのあと直感でいろいろとエディットするだけでもかなり楽しめます。
とはいえ、しっかり使い方を理解したほうが曲作りの大きな戦力として役に立つでしょう。
DAWの設定: 音源にMIDIを送る【ルーティング】
![RifferのDAW設定](https://shunnarita.com/wp-content/uploads/2020/12/RifferのDAW設定.jpg)
Rifferを使う前には、DAWとの設定が必要です。
上記の画像はAbleton Liveでの設定ですが、こんな形でRifferから音源にMIDIを送るルーティングを組みます。
なお、BPMは自動でDAWに同期します。
イメージに合わせてベースとなる設定をする
ランダマイズボタンを押す前に、まずは作りたい曲やリフの大まかなイメージにあわせて、このへんを設定しましょう。
![Rifferキースケール](https://shunnarita.com/wp-content/uploads/2020/12/Rifferキースケール.jpg)
GUI上
- スケール…1
- キー…2
- 音数…3
- 1ステップの長さ…4
ドロップダウンメニューから選べるスケールは豊富にプリセットされており、57種類。JapaneseやEgyptianなど、おもしろいスケールもあります。新しいスケールを保存することも可能。
![Rifferのステップ数](https://shunnarita.com/wp-content/uploads/2020/12/Rifferのステップ数.jpg)
GUI中・左
- ステップ数…5
- 音程のレンジ…6
- ルートノートの数…7
音程のレンジは幅、音の高さをスクロールで選択できます。
また、7の[Root Notes]をオンにすると、設定した数だけルート音がシーケンスの中にふくまれます。アルペジオっぽいフレーズを作ったりしたいときに便利ですね。
Pitch
![RifferのPitch設定](https://shunnarita.com/wp-content/uploads/2020/12/RifferのPitch設定.jpg)
GUI右側の[Pitch]を選択すると、中央のピアノロールで音程を好きなところにポチポチと動かすことができます。
また、ステップをクリックするとグレーアウトし、音が鳴らなくなります。
Duration
![RifferのDuration](https://shunnarita.com/wp-content/uploads/2020/12/RifferのDuration.jpg)
[Duration]を選択すると、それぞれの音が持続する長さをコントロールできます。
クリックしたまま線を書くようにあつかえるので、操作性も○
Velocity
![RifferのVelocity](https://shunnarita.com/wp-content/uploads/2020/12/RifferのVelocity.jpg)
[Velocity]から、ベロシティも同じようにコントロールできるようになっています。
Density
![RifferのDensity](https://shunnarita.com/wp-content/uploads/2020/12/RifferのDensity.jpg)
[Density]からは、1ステップの中で音が連続して鳴る数をコントロール可能。
シーケンスのアクセントなんかに、ロールサウンドを入れることができます。
リフをさらにエディット【そのほかの設定】
上記ですでに説明した設定をあとからも変更できますし、下記の機能を使ってさらに細かくイメージするサウンドに近づけていくことができます。
![Rifferのループやロック](https://shunnarita.com/wp-content/uploads/2020/12/Rifferのループやロック.jpg)
GUI上・左
- シーケンスの動き方…8
- ステップをリバース…9
- 全体をロック…10
- 音程だけ/ステップごとロック…11
- ループポイント…12
シーケンスの動きは、右→左・左→右・行って帰って、で選択可能。[R]ボタンを押すと、ステップ自体をリバースすることができます。
そして、気に入った箇所だけ残して他の部分だけまたランダマイズしたいときは、ロックボタンを使います。ピアノロール全体・音程のみ・ステップごと、自由にロックする部分を選べるのが便利です。
![RifferのSustainやオクターブ](https://shunnarita.com/wp-content/uploads/2020/12/RifferのSustainやオクターブ.jpg)
GUI下・左
- 音を伸ばす…13
- オクターブ変更…14
- ステップを左右に動かす…15
[Tine Notes]をオンにすると、隣り合う同じ音程のステップが持続音になります。また、[Sustain Notes]をオンにすると、グレーアウトしたステップが持続部分として使えます。
ステップ全体のオクターブを変更したり、左右に1ステップずつ動かすことも可能です。
4レイヤー【ポリフォニックモード】
![Rifferポリフォニック](https://shunnarita.com/wp-content/uploads/2020/12/Rifferポリフォニック.jpg)
RifferにはR1〜4のピアノロールがあり、レイヤーとしてポリフォニックサウンドも鳴らせます。
気に入ったシーケンスができたら、上で説明した全体ロックを使って、それ以外の部分をまたランダマイズすることができます。また、それぞれのピアノロールは無効化させておくことも可能。
[ALL]ボタンを押すと、1つのピアノロールをすべて同時にランダマイズするとこもできます。
各ピアノロールで、シーケンス全体の長さやループポイント、ステップの長さなど変えて設定できるので、ポリリズムのフレーズもサクサク作れます。
気に入ったリフはMIDIやプリセットで保存
![RifferのMIDI出力](https://shunnarita.com/wp-content/uploads/2020/12/RifferのMIDI出力.jpg)
MIDIファイルとして出力したり、プリセットを保存しておくこともできます。
MIDIファイルは、パレットボタンからDAWやパソコン上にドラッグ&ドロップでOK。
GUI下部には、プリセットバンクが表示できます。
![Rifferのプリセットマネージャー](https://shunnarita.com/wp-content/uploads/2020/12/Rifferのプリセットマネージャー.jpg)
プリセットマネージャーを開くと、バンクへの割当が可能。
バンクに割り当てずに保存だけしておくこともOK。
たくさんリフを保存して、好きな時に呼び出して使うことができます。
ライブパフォーマンスやセッション的に使える機能
![Rifferのkeyboardmode](https://shunnarita.com/wp-content/uploads/2020/12/Rifferのkeyboardmode.jpg)
GUI上
- キーボードモード…16
- インフィニティモード…17
キーボードモードをにすると、RifferにMIDI入力したときだけサウンド鳴らすことが可能。そのとき、入力したノートがルートとなってトランスポーズされます。
インフィニティモードでは、設定した回数ループしたあとに自動でランダマイズがされます。
パフォーマンスだったり、Rifferとセッションしながら曲をつくったり。特徴的でおもしろいですね。
Riffer - Audiomodernのセール情報と購入方法
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Rifferは単品のほか、バンドルでも購入可能。
Riffer - Audiomodernを単品購入
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Riffer iOS App版もあり【iPhone・iPad】
RifferはiPhoneやiPad版もリリースされています。考えれば、いろいろと遊び方がありそうですね。
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