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VocalSynth 2 - iZotopeをレビュー!ボーカルエフェクトがかんたんに【セール中】
VocalSynth 2はiZotopeのボーカルエディット用プラグインです。
上記のプロモ動画のように、ボーカルトラックの空気感や質感を作ったりするだけでなく、ヴォコーダーやトークボックス使って今っぽいフューチャー感のあるボーカルサウンドなども作ることができます。
こんな感じのやつとか、
もっとハードなデスボイスとか、ロボットボイスとか、ボイチェン的に使うことも可能。
この記事には、VocalSynth 2を使ってみて感じたことや使い所をまとめていきます。
どちらかというとボイスチェンジャーとして便利に使えるプラグインを探している場合は、上の記事をチェックしてみてください。各種の特徴を紹介しています。
今っぽいボーカルエフェクト
VocalSynth 2のパラメーターや説明を見ているとビンテージエフェクトのモデリングをしている感じも強いですが、古っぽいサウンドになるのとは全く違います!
さすがに比較的新しいプラグインなので、今っぽいフューチャー感が出ますね。
なおかつビンテージのアナログ感もあるので暖かいサウンド。ほんといい音になります。
ボーカルトラックをエディットしてフューチャー感のある曲を作りたい!
という人にはとてもおすすめです。
MIDIモードを使えば、近年大人気の手法である「ボーカルカットアップ」なんかも、VocalSynth 2で作ることができます。
ボーカルサンプルをグッとおもしろくできる
ボーカルサンプルを買ったけど、なんだかイマイチつまらないし曲にハマらない…
販売されているボーカルサンプルは多々ありますが、こういうことありませんか?笑
そんなボーカルサンプルも、VocalSynth 2を使うと手軽にグッとおもしろくできます。
プリセットからかんたんに作り込める
VocalSynth 2でできるような効果をそのほかのエフェクトでやろうとすると、色々なエフェクトを組み合わせたり、慣れないと結構大変なんですよね…。
初心者にはわりとハードルが高い。
VocalSynth 2も、各パラメーターの意味を覚えるのとかは正直言ってけっこう大変だと思います。
しかし、プリセットがとても充実しています!
まずはそれを色々選んでみて、その中で少しずつパラメーターをいじってみるという使い方をすると、かんたんにサウンドメイキングができると思います。
VocalSynth 2 - iZotopeの使い方
ここからは、VocalSynth 2の主なパラメータ・できることをまとめます。
操作が思った以上にかんたんなのがいいんですよこれ!
Biovox・Vocoder・Compuvox・Talkbox・Polyvox【メイン機能5つ】
VocalSynth 2の画面上段にあるのが、メインの機能となる部分。Biovox・Vocoder・Compuvox・Talkbox・Polyvoxに分かれています。
この5つのモジュールでサウンドをシンセサイズします。
各モジュール、左下はプリセット名。クリックするとプリセットを選ぶことができます。
左上のボタンでOn/Offの切り替えが可能。右下のスライダーのようなアイコンをクリックすると、細かいセッティングができます。
Biovox: ボーカル音の成分をモデリングして新たな質感に
ボーカルの息づかいや鼻にかかる感じ、母音などをモデリングして、新しい質感に作り上げることができます。
Vocoder: クラシカルなボコーダーサウンドを
ロボットボイスを作る定番エフェクト。
Smooth・Vintage・Hardと質感を選ぶことができます。どれもちょうどよくグッとくる感じ。
Compuvox: デジタル感のあるグリッチサウンドを
Compuvoxでは、よりデジタルでノイジーな質感を加えることができます。
ちなみに80年代のおもちゃのサウンドをモデルに作られているとのこと。
Talkbox: Daft Punkのようなトークボックスサウンドもかんたんに
Stevie WonderやBon JoviやChromeo、のようなトークボックスサウンドがプラグイン上でサクッと作れてしまいます。
下記の動画では、VocalSynth 2のTalkboxの機能を使って「Around the World - Daft Punk」のボーカルサウンドを再現する様子が紹介されています。
Polyvox: ハーモニーやダブリング作成に
Polyvoxはいわゆるピッチシフターです。
ボーカルのハーモニー作りや、同じフレーズを若干変えて重ねるダブリングなどに使います。
VocalSynth 2のエフェクト
VocalSynth 2の画面下段に並ぶのが、7つのエフェクトです。
Distort・Filter・Transform・Shred・Chorus・Deley・Ring Modとあり、ドラッグ&ドロップで順番を変えることができます。
Distortで思いっきりハードにドライブさせたり、Chorusで深みを加えたり、Shred(ビートリピート的なエフェクト)で浮遊感を出したり、さらにサウンドを作り込むことができます。
VocalSynth 2の画面中央
VocalSynth 2の画面中央は主に全体の調整。
VocalSynth 2を象徴する中央の模様は、各メインモジュールのバランスを調整できます(使っていてテンション上がるやつ)。XYパッドに切り替えることも可能です。
Auto・MIDI・Sidechain【3モード】
VocalSynth 2にはAuto・MIDI・Sidechainの3モードがあります。
Autoモードはそのままエフェクトがかかり、MIDIモードではMIDIを送ることで音程をつけてメロディを作ったりできます。
Sidechainモードではシンセサイズに外部のシンセ音などを使うことが可能。
Inter-plugin CommunicationでOzoneやNeutronと連携
同じくiZotope社の人気プラグインであるOzoneやNeutronを持っている場合は、上記の動画のように機能を連携することができます。
VocalSynth 2 - iZotopeのセール情報と購入方法
セール情報更新: 2024年12月6日まで
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VocalSynth 2は単品のほか、バンドルやアップグレードでの購入が可能。
VocalSynth 2を単品購入
学生や教育機関向けの学割バージョン、アカデミック版もあり。
証明書の提出が必要です。各ストアで対象や提出方法などのご確認を。
VocalSynth 2をバンドルで購入
VocalSynth 2がふくまれるバンドルは下記のとおり。
それぞれ、アップグレードやクロスグレード対応や、アカデミック版もあります。
iZotopeの主要プラグインがそろうMusic Production Suiteバンドルはとてもおすすめ。
またPlugin Boutique限定で、人気プラグインとのバンドルもあります。
バンドルの販売ページ
VocalSynthからVocalSynth 2へのアップグレードも可能
前バージョンであるVocalSynthやiZotope Music Production Suiteバンドルを持っている場合は、アップグレードで安く手に入れることができます。
大幅に機能が追加されたVocalSynth 2は、十分にアプグレの価値があると思いますよ。
VocalSynth 2のアップグレードページ
VocalSynth 2の無料プリセットパック
拡張のプリセットパックもフリーダウンロードできるようになっています。