2025年1月現在のセール情報
Xfer Recordsは基本的にセールをしないので、なにか購入特典のあるときがお得です。
▼チェック▼
Cthulhuをカートに入れたあと、Checkoutページの [Yes, I want to add this free plugin to my cart] にチェックを入れてください。お見逃しなく。
Xfer Records Cthulhuをレビュー【コード進行・アルペジオ作成プラグイン】
CthulhuはXfer Recordsがリリースする、コード進行・アルペジオ作成プラグイン。
大きくわけて下記3通りの使い方で、曲作りの可能性をひろげてくれます。
Cthulhuの機能
- CHORDSモード…ワンキーでコードを鳴らす
- ARPモード…コード入力からアルペジオを鳴らす
- CHORDS+ARPモード…ワンキーでアルペジオを鳴らす
と、2in1の機能を搭載し、あわせて使うことも。
いろいろなコード進行のバリエーションを試したい!
曲作りのアイディアがふくらむツールがほしい!
というDTMerは、ぜひチェックしてみてください。
サクサクと遊びながら、コードやアルペジオを鳴らしていくことができます。
開発段階でdeadmau5も使用していたらしく、個人的にはその話だけでもレベルアップした気分になってしまうプラグインです。笑
Xfer Records Cthulhuのコードプリセット
コードプリセットは、こんな感じでズラっと150種類ほど。
即戦力で組み合わせやすいコードが、各プリセットにまとめられています。選択すると、コードが1つ1つMIDIにアサインされて、すぐに鳴らすことが可能。
フィーリングで適当に鳴らしてみれば、ドラマチックな展開がすぐに作れるので最高に気持ちいいです。自分の知識やスキルの枠をこえてクリエイティブになれるのが、こういうプラグインのいいところ。
プリセットパックもいろいろとリリースされているので、さらにバリエーションを追加することもできます
プリセットパック
関連記事: Scaler 2 | セール情報とレビュー
作りたいジャンルに的確なコード進行パターンを見つけたいというような場合は、Scaler 2のほうがおすすめ。充実のプリセットで、コード進行の勉強にもなりますよ。
Xfer Records Cthulhuの使い方
さて、ここからはCthulhuのおもな機能や使い方について説明していきます。
CHORDS・ARP、それぞれのセクションをチェックしていきましょう。
シンセなどにMIDIを送る・内蔵音源もあり
各セクションの説明をする前に、ひとまず音源について。
Cthulhuは内蔵音源を搭載しているので、トラックへインサートしてすぐに鳴らすことができます。
もちろん、DAWでルーティングして、シンセなどを鳴らすことも可能。上記の画像は、Ableton LiveでMIDIをCthulhuからSerumへ送っている例です。
CHORDS【ワンキーでコードを鳴らす】
[CHORDS]をオンにすると、こちらのコードセクションがひらきます。
まずプリセットを選んだら、あとはMIDIキーボードなどを使ってワンキーでコードを鳴らしていくだけ。
上記画像で[A4]と表示されているところが、実際にMIDIキーボードを押しているところ。ピアノキー上では、赤く表示されます。
そして、クトゥルフくん?がふきだしでつぶやいているのが鳴らされているコードネーム。黄緑でハイライトされるのがその構成音で、上にある1〜8のパネルにも表示されます。
コードはドラッグすることでエディットも可能。[LEARN]ボタンを使ったりすれば、自分で押さえたコードを読み込んで使うこともできます。
また、各構成音の下に表示されている数字はベロシティセッティングとなっており、自由に調整できます。
ARP【柔軟なアルペジオバリエーション】
こちらが、[ARP]をオンにするとひらくアルペジエーターセクション。
上でも書いたように、[CHORDS][ARP]をあわせてオンにすれば、ワンキーでアルペジオが鳴ります。
切り替えながら使えるA〜H、12のグラフを搭載。それぞれに、NOTE SEL・RAND SEL・OCTAVE・PITCH・VEL SCALLE・GATE・LATE・HARMONYのタブが備えられています。
右下のセレクターからは、アルペジオプリセットを呼び出すことが可能です。
[NOTE SEL]で基本となるアルペジオパターンを作成
基本となるパターンは、上記画像で表示されている[NOTE SEL]タブのグラフを使ってエディットしていきます。
グラフ上半分では、Up・Down・Up/Downなどのパターンセッティング。
そして、下半分ではコード内の1〜8番目のノートを鳴らすようにセッティングが可能。コードにある以上の数字セットした場合は、オクターブ上で鳴ります。
アルペジオパターンをさらにアレンジ
そのほかのタブをひらけば、ランダマイズ・オクターブ・ピッチ・ベロシティ・ゲート・タイミング・ハーモニーのコントロールが可能。
上記画像はアルペジエーター下部です。
こちらでは、スピード・スイング感・ゲートのキレなど、アルペジエーター全体をコントロール。
スピードは16bars〜1/512(fastと表示)とかなり幅広く、三連符や付点設定もあり。
[CHORD]モードをオンにすれば、単音ではなくコードを鳴らしながらアルペジオパターンを生成してくれます。より、きらびやかなサウンドデザインをしたいときとかにおすすめ。
ランダマイズボタンもあって、適当にポチポチと遊んでみるのも楽しいです。
いろいろアレンジして、ひねりの効いたパターンを作り込んでみてください。
Xfer Records Cthulhuのセール情報と購入方法・価格チェック
2025年1月現在のセール情報
Xfer Recordsは基本的にセールをしないので、なにか購入特典のあるときがお得です。
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Cthulhuをカートに入れたあと、Checkoutページの [Yes, I want to add this free plugin to my cart] にチェックを入れてください。お見逃しなく。
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Cthulhu単品での販売のみ。バンドルはありません。
本体のほか、プリセットパックもいろいろとリリースされています。
Xfer Records Cthulhuを購入
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さまざまな方向性の、おすすめコード進行作成/作曲サポート系プラグインをまとめています。特徴や使い方をそれぞれチェックして、自身にとってベストなツールを見つけてみてください。