Looperator_SugarBytesプラグインセール情報とレビュー

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Looperator - Sugar Bytes | 2024/6/10までセール【レビューあり】マルチエフェクト・シーケンサープラグイン【エッジーな音作り】

セール情報更新: 2024年6月10日まで

現在、Sugar Bytesがセール開催中

と、お得に。

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シュンナリタ
シュンナリタ
Looperatorは、エッジの効いたサウンドを直感的にデザインできるプラグイン!特徴や使い方をレビューします。

Looperator - Sugar Bytes【マルチエフェクト&シーケンサープラグイン】

LooperatorはSugar Bytesがリリースする、マルチエフェクトプラグイン。スタンドアロン版も付属します。

シーケンサーでバリエーション豊かな即戦力エフェクトを組み合わせ、直感的にサウンドデザインをすることができます。

Dubstep・Complextro・Glitch Hop系の曲を作りたい!

というDTMerには、おすすめです。

ロール・スタッター・スクラッチ・テープストップなどなど、可能性は無限大。EDMサウンドにバッチリとハマる、エッジの効いたグリッチサウンドをバシバシと生み出してくれます。

ワークフローをリフレッシュして、新しいインスピレーションがほしい…!

という場合にも、ピッタリ。

優秀なプリセットをサクサク使えるだけでなく、オリジナルのエフェクトをガッツリと作り込んでいくことも。効率的にアイディアをカタチにしてくれるのが、とても便利です。

いろいろなプラグインを使ってオートメーションを書いたりするは、けっこうたいへんですからね。

同じくSugar Bytesからリリースされる、Effectrix 2もおすすめ。よりシンプルにサクサク遊べます。

Looperatorのプリセット【MIDIでコントロールも】

Looperatorのプリセット

上記が、Looperatorのプリセット画面。

Ambient・Complex・Filter・Scratchingなどのカテゴリにわけられた、300種類以上のプリセットが用意されています。

プリセットは、MIDIを使ってトリガーしたり切り替えたりすることが可能。

右側のRemoto Listにプリセットをドラッグ&ドロップすることで、好きなようにアサインして使うことができます。

音作りの可能性は無限大【サウンドデモ】

プリセットを見てもわかるように、Looperatorでデザインできるサウンドのバリエーションは無限大です。

下記はSugar BytesのYouTubeチャンネルにアップされているデモムービーです。「こんなこともできるのか!」というようなものもあると思いますよ。ワクワクがひろがります。

Looperator - Sugar Bytesの使い方【さまざまなエフェクト】

さて、ここからはLooperatorの各エフェクトや使い方について、説明していきます。

Sugar Bytes公式のチュートリアルは上に貼った動画のほか、下記の2つもアップされています。これらもあわせてチェックしてみてください。

シーケンサー【メインビュー】

Looperatorの使い方

こちらがLooperatorのメインビューとなるシーケンサー。

まず、上段のINPUTには読み込まれたサウンドの波形がリアルタイムに表示されます。

その下にあるSLICE・LOOP・ENV・FILTER・FX 1・FX 2の列で、それぞれのエフェクトをアサインしていきます。なお、これらは上下のならべかえをすることで、ルーティングを変更可能です。

シーケンス上のエフェクトはポチポチと1つ1つずつクリックで選択するほか、縦ドラッグで切り替え、横ドラッグで連続、シフト+ドラッグで引き伸ばしたりできます。なれるほどより直感的にあつかえるようになるので、ぜひいろいろと遊んでみてください。

シーケンス設定

LooperatorのHost設定

[HOST]ボタンをオンにしておくと、シーケンスはDAWと同期します。上で説明したように、シーケンスを流しながらMIDIでプリセットを切り替えることも可能です。

[HOST]ボタンをオフするればDAWとの同期は解除。MIDIでトリガーしたり、となりの再生ボタンをおしてシーケンスを常に動作させておくこともできます。

どの場合もテンポはDAWのBPMと同期しますが、1/2・1/4・1/8からスピードを選べます。

SLICE

LooperatorのSlice

ここからは各エフェクトの説明です。

SLICEでは、INPUTに番号が割り振られているサウンドを、そのポイントに入れかえて鳴らしてくれます。

なお、[サイコロ]ボタンはランダム設定となり、毎回ちがったサウンドになります。これは、以下で説明するエフェクトも同じです。

LOOP【リバースも】

LooperatorのLoop

LOOPではサウンドをこま切れにしたり、リバースを組み合わせたりして鳴らすことが可能。

各エフェクトにでは、上記画像のように、即戦力の設定をすぐに選んで使えるようになってます。

Looperator_Loopのユーザーエフェクト

U1〜U4はユーザーエフェクトとなっており、オリジナルに作り込んでいくことが可能。[ギア]ボタンから上記のエディタがひらきます。

LOOPのユーザーエフェクトはRepeat・Pan・Pitch・Amp・Mixの5パラメーターをコントロールできます。

ENV【ボリュームコントロール】

LooperatorのEnv

ENVではボリュームのコントロールです。

サウンドにさまざまなバリエーションのグルーヴをくわえることができます。

Looperator_Envのユーザーエフェクト

ユーザーエフェクトのパラメータは、Volume・Pan・Crush・Samplerate・Mixの5種類。

Crushでノイジーにしてみたり、SamplerateでビットクラッシャーでLo-Fiっぽくしてみたりするのがいい感じです。

ボリュームコントロールでサウンドデザインするなら、ShaperBox 3シリーズのVolumeShaper 7もおすすめ。定番プラグインです。

FILTER【フォルマントフィルターがおもしろい】

LooperatorのFilter

FILTERでは、その名のとおりフィルターを使った音作り。

プリセットを選ぶだけで、かんたんに動きのあるフィルターサウンドが作れるので、いろいろなパターンを遊びながら試せます。

さらに、フォルマントフィルターも用意されており、トークボックス的なサウンドをすぐに作れるのがおもしろいです。

Looperator_FilterのUserEffects

FILTERのユーザーエフェクトは、U1〜U4それぞれでFILTER・VOWELFILTER(フォルマントフィルター)を選択可能。

カットオフやレゾナンスをモジュレーションしたりと、よりエフェクトを作り込めます。

FX 1【DELAY・TAPESTOP・DISTORTION・TONAL DELAY】

Looperatorのfx

FX 1には、DELAY・TAPESTOP・DISTORTION・TONAL DELAYのエフェクトがプリセットされています。

TONAL DELAYはちょっとなじみのないワードですが、ピッチモジュレーション的な感じです。

Looperator_FxのUserEffect

さらにユーザーエフェクトでは、DELAY・REVERB・DISTORTION・GRAIN・TONALIZER・PHASER・VINYL・CHAOSSYNTH・REVERV 2・RINGMODULATからエフェクトを選択していろいろとエディットが可能。

FX 2【REVERB・VINYL・タイムストレッチ・PHASER】

LooperatorのFX2

FX 2には、REVERB・VINYL・タイムストレッチ系・PHASERのエフェクトがプリセットされています。

REVERBは最近よくある'間'をつくるようなエフェクトが作れていい感じ。

VINYLはDJのスクラッチサウンドをかんたんに鳴らすことが可能で、ENVやLOOPと組み合わせてみるのもおもしろいです。そうすると、さらにキレが生まれたり、はたまた縦フェーダーを使ったスクラッチのようになめらかなサウンドが作れたりします。

なお、ユーザーエフェクトはFX 1と同じです。

ランダムボタン

Looperatorのランダムボタン

GUI右上にある[サイコロ]ボタンを使えば、ワンタッチですべてのエフェクトをランダムに変更することができます。

SMART・SPACE・SINGLE・RANDOLF・TIELAND・TRACK RANDOMからスタイルが選べるようになっているので、イメージに近いものを使うといいです。

また、Monophonic Modeにチェックを入れておくと、同じタイミングで複数のエフェクトが重ならないようにランダマイズしてくれます。

ちなみに、そのとなりの[INIT]ボタンを使えばすぐにエフェクトをクリアすることが可能。SLICEだけ、LOOPだけクリアするというようなこともできるようになっています。

さらに、それぞれのエフェクトだけ変更してくれるランダムボタンも、各レーンに搭載。

Dry/Wet

LooperatorのDryWet

各レーンにはDry/Wetスライダーもあり、原音とエフェクトサウンドをミックスすることが可能。

また、GUI下部には、エフェクト全体のDry/Wetスライダーも搭載されています。

Looperator - Sugar Bytesのセール情報と購入方法・価格チェック

セール情報更新: 2024年6月10日まで

現在、Sugar Bytesがセール開催中

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Looperatorは単品のほか、バンドルでの購入が可能。

Looperatorを単品購入

Looperatorの購入は、Plugin Boutiqueで安くなっていることが多いです。

Looperatorをバンドルで購入

Sugar BundleはSugar Bytesの全プラグインがお得なセットになっています。

Looperator iOS版を購入【iPad】

また、iPadで使用できるLooperator iOS版もあります。

そのほかのSugar Bytesプラグインをチェック【セール情報まとめ】

その他Sugar Bytesプラグインのレビューやセール情報をまとめています。あわせてどうぞ。

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シュンナリタ

『マタタキベース』でDTM情報を発信中。Moment名義で曲をリリースしつつ、DJしたりしています。長野在住。東京時代は年間200日くらい各所のClubでブースに立ってました。かれこれ15年以上音楽業界の片隅に居ます。プロフィール詳細や経歴はこちら

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