2023年10月現在のセール情報
現在、Spectrasonicsがセール開催中！
と、数量限定で割引あり。
Keyscape: 定番ピアノからレアキーボード音源まで【セール中】
KeyscapeはSpectrasonicsがリリースするキーボード音源コレクション。プラグインとスタンドアロンで動作します。
定番グランドピアノ・エレピから、レアなクラビネット・ベルトーン・トイピアノ・シンセサイザー・Harpsichordなどのプラック系などを収録。オルガン系はありませんが、ほかにはない魅力のあるラインナップ。
世界中から見つけ出された楽器を職人の手によって修復し、ビンテージキーボードならではの味のあるクセや不完全さまで丁寧にレコーディング。10年もの時間をかけて作られた、大容量のリアルサウンドです。
下記には、Keyscapeに収録されるインストゥルメントを種類ごとにまとめました。
なお、くわしいパッチ一覧は、Spectrasonics公式のKeyscape Libraryもあわせてチェックしてみてください。
グランドピアノ【Yamaha C7】
グランドピアノはYamaha C7を収録。Steinwayの黄金期に使用されたハンマーフェルトが使われた、カスタムモデルをサンプリングしています。
スタジオレコーディングにベストなピアノとして知られるC7を、Ballad・Club・Dark Score・Rockなどのさまざまなパッチで使用できます。
アップライトピアノ【Wing & Son・タックピアノ】
アップライトピアノには、珍しい1900年に作られたWing & Sonのモデルを収録しています。
くわえて、フェルトに金属が差し込まれて明るい音を響かせるタックピアノモデルもWing & Sonから収録。
タックピアノは「ホンキートンク」とも呼ばれ、まるで西部劇の酒場で鳴っているような魅力的なサウンド。「Rocky Raccoon - The Beatles」や「Killer Queen - Queen」など、さまざまなPopsの名曲でも聴くことができます。
エレクトリックピアノ - Tine【Rhodes・Vintage Vibe】
エレピの中でもRhodesピアノは、ハンマーがタインと呼ばれる金属をたたいてサウンドが響くシステム。クラシックな70年代のFender Rhodesモデルと、レアなLA Custom “E”モデル、そしてベースモデルを収録しています。
くわえて2011年からタインピアノを発表している、Vintage Vibeのモデルも収録。
Rock・Jazz・R&Bなど、さまざまなジャンルおすすめ。楽曲の中でなめらかにフィットする、丸みのある美しい音色です。
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エレクトリックピアノ - Reed【Wurlitzer・Pianet・Claviset】
一方、Wurlitzerはリードと呼ばれるブレードをたたいて音を鳴らすシステム。140B・200Aモデルが収録されています。
さらに同じくリードを使ったシステムのHohner Pianet N・T・Mモデルや、Weltmeister Clavisetも収録。
きらびやかな芯の通った、映えるエレピサウンド。
エレクトリックピアノ - 80's【CP-70・MKS-20・MK-80・JD-800】
70年代後半から80年代以降に登場したエレクトリックピアノも収録。
Yamaha CP-70は、エレクトリックグランドと呼ばれるパワフルなサウンド。
Roland MKS-20はシンセシスを使い評価された、アコースティックピアノシミュレーション。時代を感じさせる、雰囲気のあるサウンドです。そしてRoland MK-80は、Rhodesピアノをデジタルで再現した80'sスタイルのエレピサウンド。さらにRoland JD-800のエレピも収録。
ちなみに、Spectrasonics社長のEric Persingは当時Rolandのチーフサウンドデザイナーを務めていたそうです。
クラビネット【Clavinet C・Vibanet・Clavinet Pianet DUO】
クラビネットはエレクトリックギターに鍵盤がついたようなシステムで、シングルコイルピックアップからひろわれるキレのあるサウンド。
「Superstition - Stevie Wonder」での使用で有名なClavinet Cを収録しています。
さらに、Clavinet Pianet DUOというおもしろいハイブリッドモデルや、Vintage Vibeがモダンにアレンジして2014年にリリースしたVibanetが収録されています。
ベルトーンキーボード【Celeste・Dulcitone・Chimeatron】
ベルやマレットのような、カラカラとした音色を鳴らすレトロなキーボードもラインナップ。
レアな1860年代のDulcitone・1930年代Chimeatron、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」やビートルズにも使われたCelesteを収録しています。
プラックキーボード【Harpsichord・Clavichord・Dolceola】
弦をかき鳴らすようなプラックサウンドを鳴らしてくれるキーボードもラインナップ。
1960〜70年代のPopsやRockに多く使われたHarpsichorから、1400年代に家庭での練習用として開発されたClavichord、1903年〜1907年にかけて製造され「フレットレスツィター」とも呼ばれるDolceolaを収録しています。
トイピアノ・エレクトリックキーボード系
トイピアノや、コンパクトな古いエレクトリックキーボードも豊富にラインナップ。
Butterfly Piano・Harmochord・Rhodes 1946 Pre-Piano・Bassetなど、ほかのソフト音源ではあまり見ないレアなビンテージ楽器の数々を収録しているのもKeyscapeのおすすめポイント。
ハイブリッドキーボード【Duo】
上記で紹介した楽器の数々を組み合わせてつくられたDuoパッチも多数収録。
バーチャル音源だからこそ実現する、ユニークなハイブリッドサウンドを楽しめます。
Keyscapeのシステムや使い方【特徴】
さて、ここからはKeyscapeのシステムや使い方にについて、特徴をまとめていきます。
またYouTubeプレイリストSpectrasonics Sessionsでは、上記動画のようにさまざまな有名アーティストがKeyscapeを使って演奏する様子が収録されています。Shaun Martin・Jacob CollierらがKeyscapeのポテンシャルがバリバリに引き出しているのを、ぜひチェックしてみてください。
カスタムコントロール【パラメーター】
Keyscapeのパラメーターは、パッチごとのカスタムコントロールが用意されています。
MIX・キャラクター・ノイズ・エフェクト系など、各プリセットでもっとも有効に使えるパラメーターが、シンプルにまとまっています。実機ではできない幅広い音作りをすることも可能。
また、SETTINGSページでは細かいパフォーマンス調整をすることもできます。
くわえてINFOページでは、パフォーマンスのヒントや、サウンドの歴史がメモされています。豊富なプリセットを選んで使用するときのガイドラインとして役立ちます。
Omnisphereとの連携
Keyscapeのサウンドは、SpectrasonicsのフラッグシップシンセサイザーであるOmnisphereに読み込んで使用することもできます。
OmnisphereのSTEAMエンジンに搭載されるモジュレーションやエフェクトなどを使って、より幅広いサウンドデザインが可能。
また、KeyscapeにはOmnisphere 2ユーザー用に作られた1,200種類のパッチもふくまれています。キーボード音源から生まれるバリエーション豊かなサウンドを、即戦力なプリセットでチェック可能
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大容量音源【容量・スペックのチェックを】
Keyscapeの容量は約80GBのビッグサイズ。外付けのSSDやHDDを用意するなど、工夫して使ったほうがいいですね。
またインストールの際は、ライブなどにも便利な30GBのLiteバージョンを選択することも可能。
なお、動作環境は下記のようになっています。
動作環境
- CPU: 2.4 GHz Intel dual core processor以上推奨
- メモリ: 8GB以上推奨
- 容量: 80GB
くわしくはSpectrasonics公式サイトのFAQもチェックしてみてください。
Keyscape - Spectrasonicsのセール情報と購入方法・価格チェック
2023年10月現在のセール情報
現在、Spectrasonicsがセール開催中！
と、数量限定で割引あり。
最新のDTM関連セール情報はX（@DTM_Checker）でも発信しています。
最安値は在庫状況で変わったりするので、各ストアをチェックしてみてください。
なお現在、デモバージョン（体験版）はありません。
またSpectrasonicsからは、ベース音源コレクションとして人気のTrilianもリリースされています。
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