2023年7月11日までのセール情報

特徴、質感などをレビューします。
Wobble: Dubstep Grime Generatorと題されたプラグインシンセ!
WobbleはSONiVOXのプラグインシンセサイザー。
【Dubstep Grime Generator】と題されており、ダブステップやグライムのうねるベースライン(ワブルベース)に特化したシンセです。
そのシステムとGUIは、ワブルベース作成のキモとなるLFOや、フィルター、パターンジェネレーターのコントロールを前面に打ち出しています。
イカつくてシブいDubstepやGrimeを作りたいDTMerは要チェックです。
Wobbleの音質【サウンドデモ】
サウンドの方向性的には、派手なDubstepよりかは、ダークでシブいベースミュージックにハマる感じの質感です。
デジタル感強めな感じで、全般的にジャリっとした質感。
流行りのSerumのような高域が華やかな感じとはまた違う良さです。
Wobbleのプリセット
Browser(プリセット選択)画面
プリセット選択はこのようなブラウザ画面で選びやすくなっています。
一応LeadやPadなど、ベース以外のジャンルもありますが、ベースラインとユニゾンさせて映える感じのやつ。
Wobbleは一般的なシンセでいう、オシレーターの基本波形をエディットして…という概念は無く、この中のプリセットからスタートしてサウンドエディットしていくシステムになっています。
Wobbleの使い方【パラメーター】
さて、ここからはWobbleの主な使い方をピックアップ。
Wobbleは上で書いたBrowserセクションのほか、Soundセクション、Patternセクション、Effectsセクションに分けられています。
Sound
こちらがメインのサウンドエディット画面。
WobbleのサウンドはCH. 1とCH. 2、左右2つのレイヤーから成り立っています。
大きいノブの[Width]で倍音をコントロール、[Filter f][Filter Q]でフィルターをかけ、基本となるサウンドを作ります。
Pattern
こちらのステップシーケンサーのような画面が、Wobbleのパターンジェネレーターです。
ここを設定することで、指1本のMIDIノートで作成したパターンを鳴らすことができます。
下半分のパラメーターでサウンドのベロシティ(強さ)と長さを設定。上半分では、音程やFilter、LFOなどのパラメーターをコントロールすることができます。
Effects
Wobbleにはdelay・chorus・reverbの3つのエフェクトが内蔵されています。
エフェクトの質感としては、こもった空気感のある感じ。トレンドっぽいサウンドに寄せたい場合は、外部のエフェクトでリバーブなどをタイトにかけた上で、OTTやサチュレーターでまとめていくといいです。
Wobble - SONiVOXのセール情報と購入方法
2023年7月11日までのセール情報
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Wobbleは単品のほか、バンドルでの購入が可能。
また、Wobbleが無料で付属しているMIDIキーボードもあります。
Wobbleを単品購入
Wobbleの販売ページ
Wobbleをバンドルで購入
お得なバンドルもチェックを。
バンドルの販売ページ
Wobbleが無料で付属する機材: AKAI MPK mini MK2
AKAIのUSB MIDIキーボードにはMPK mini MK2シリーズを買うと、WobbleやAIR Music Tech Hybrid 3も無料で付属しています。
コンパクトながら、パッドやモジュレーションスティックが付いており、高機能です。
スタイリッシュな限定白黒カラー。
現時点で、楽天とYahoo!ショッピングではまだ買えるようです。
そのほかのSONiVOXプラグインをチェック【セール情報まとめ】
購入の際は、各ストアの限定キャンペーンもチェックを。
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