
2026年3月: 新バージョンリリース▼
Tonal Balance Control 2 - iZotopeをレビュー
iZotopeがリリースするTonal Balance Control 2は効率的なミキシングやマスタリングをサポートするプラグイン。
楽曲のリファレンスとなる周波数特性をわかりやすくターゲットカーブとして表示し、理想のサウンドへすばやく近づけていくことができます。
また、Neutron・Ozone・Relayらのプラグインと連動し、Tonal Balance Control 2からまとめてEQやトラックボリュームのコントロールが可能。
最高のサウンドに追い込んでいくためのツールではありますが、
目標・参考とする曲をしっかり研究して、ミキシングが上手くなりたい!
なんていう初心者DTMerにもおすすめです。
プロのプロデューサー発言などでも、「リファレンスをしっかり決めてミックスを仕上げていくのは大切」というのはよく見かけますからね。
新バージョン
Tonal Balance Control 2 - iZotopeの使い方
さて、ここからはTonal Balance Control 2の機能と使い方について説明していきます。
まずですが、Tonal Balance Control 2はマスターチャンネルのプラグインチェーンの最終段にインサートし、ミックス全体の鳴りをチェックするのが基本です。
上記のチュートリアル動画もあわせてチェックしてみてください。
リファレンスとするターゲットカーブを設定
Tonal Balance Control 2にはBroad・Fineと2種類のビューがあり、こちらでリファレンスとなる、楽曲全体のターゲットカーブを表示できます。
Broad

BroadビューではLow・Low-MId・High-Mif・Highの帯域バランスが一目でわかるような表示となっており、楽曲を仕上げる際の方向性を決めていくのに便利です。
Fine

Fineビューは曲線での表示となっており、より細かくサウンドを追い込んでいくときに使えます。
それぞれ、青っぽくなっている範囲がターゲットで、白い横線が制作している曲の鳴り方。4つに分かれた帯域ごとにソロで鳴らしてチェックすることも可能となっています。
12種類のプリセット・好きな曲を読み込んで解析することも可能

ターゲットカーブはiZotopeがさまざまな楽曲の研究を重ねて設定した12種類のプリセット(Bass Heavy・Country・EDM・Folk・Hip Hop・Jazz・Modern・Orchestral・Pop・Reggae・RnB-Soul・Rock)から選択可能。
さらに、自分がリファレンスとしたい楽曲を読み込み&解析し、その曲の周波数特性をターゲットカーブとすることもできます。
NeutronやOzoneのEQをコントロール

ターゲットカーブをチェックしたら、Tonal Balance Control 2内部で楽曲をブラッシュアップしていくことができます。
プロジェクト内で使われているNeutronやOzoneのEQを選んでコントロールすることが可能。
ターゲットカーブと曲の波形を同時にチェックしながら仕上げられるのが便利です。
Relayと連動してトラックボリュームをコントロール

RelayはTonal Balance Control 2やNeutron 5などに付属している、ボリュームやパンなどのコントロールができるユーティリティー系プラグイン。
これを各トラックにインサートすると、Tonal Balance Control 2からそれぞれのボリュームもコントロールがすることができます。

