DopeSONIXがリリースするベースシンセサイザープラグイン、Bass Engineシリーズは1と2がリリースされています。
下記にそれぞれの特徴をまとめました。
Bass Engine 1をレビュー
Bass Engine 1は、幅広いHip Hop系ベースサウンドを鳴らすことができ、Jazzyで埃っぽいサウンドから近年再び流行している808ベース系の重低音まで対応。
30年間分のHip Hopベースサウンドの歴史が詰め込まれたプラグインです。
Mono・Poly・Legatoモード対応に対応、内蔵のADSRエンベロープやフィルターで、気に入ったサウンドにブラッシュアップできます。
Bass Engine 1のプリセット【サウンドデモ】
プリセットは合計300種類。
1990’s・2000’s・2010’sの3つにカテゴライズされています。
1990’sの100種類は、MPC 60 MKIIやSP-1200のサンプラーでファンクやソウルのレコードからサンプリングされたベースサウンド。味のあるLo-Fi系ビートに最適です。
2000’sの100種類やASR-10やMPC 3000のサンプラーでサンプリングされたサウンドや、Tritonなどのハードウェアシンセサウンド。古き良きスムーズで太いサウンドです。
2010’sの100種類はTrap系Hip HopやDubstep系などで使われる808ベースなど、サブベースがブリブリに効いたサウンドです。
さらに、50種類のMIDIベースラインも含まれているので、即戦力で使えるようになっています。
Bass Engine 2をレビュー
Bass Engine 2はBass Engine 1のコンセプトをベースに、より現代的な楽曲制作のニーズに応えたベースシンセプラグインとなっています。
Drawmer 1961 Dual Vacuum Tube Equalizerを使って処理された、あたたかみとパンチを兼ね備えたサウンド。
Bass Engine 2のプリセット【サウンドデモ】
こちらもプリセットは合計300種類。
808・Sci-Fi・Live・Subの4つにカテゴライズされています。
808の150種類はモダンな808ベースサウンド。近年流行のTrapサウンドなど、深く奥行きのあるローエンドがしっかり鳴るようにサウンドデザインされています。
Sci-Fiの75種類は1970年代のハードシンセをイメージした、深く、空気感のあるベースサウンド。いい味出してます。
Liveの50種類では、エレキベースやアップライトベースの生音系ベースサウンドに対応。Chillout方向のグルーヴィーなHip Hopサウンドにもバッチリです。
Subの25種類はローエンドでサウンドの心臓となるサブベース。近年のダンスミュージック系楽曲では、クオリティを左右するとも言える、重要なサウンドです。
Bass Engine 1 & 2のセール情報と購入方法
Bass Engineシリーズは単品のほか、アップグレード・バンドルでの購入が可能です。
頻繁ではありませんが、ちょくちょく半額になるセールをしています。お見逃しなく。
Bass Engine 1 & 2を単品購入
セール状況をチェック
Bass Engineの販売ページ
Bass Engine 2をアップグレードで購入
Bass Engine 1を持っている場合は、Bass Engine 2をアプグレ価格で手に入れることができます。
アプグレの販売ページ
Bass Engine 1をバンドルで購入
Bass Engine 1は、下記のHip Hop特化バンドルにもふくまれています。
バンドルの販売ページ