セール情報更新: 2024年11月1日まで
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特徴や使い方をレビューします。
u-he Hive 2をレビュー: 即戦力な高音質シンセ・音作りも楽しい!
Hive 2はu-heがリリースするシンセサイザープラグイン。
サウンドはクリアに抜ける明るい質感で、とても高音質。
即戦力なHi-Fiサウンドがほしい!
Progressive House・Future BassなどなどのEDM系、Popsなどにはバッチリ映える現代的なサウンドです。プリセットも充実。
また、音作りの自由度もとても高く、
がっつりシンセサイズを楽しみたい!
というDTMerにもおすすめ。モジュレーションやウェーブテーブルの沼に深く深く入り込むことができます…。
関連記事: u-he Diva | セール情報とレビュー
同じu-heのシンセプラグインではDivaも人気ですが、Hive 2は真逆と言っていい特徴のシンセです。u-he社のふところの深さをひしひしと感じますね。
u-he Hive 2のプリセット・サウンドデモ
サウンドデモ
プリセットはBasses・Poly Leads・Chords・Loops - melodicなどの12カテゴリにわけられた2,400種類があり。
これがまた即戦力として使いたくなる、めっちゃいい音がたくさん…。プリセットを鳴らすだけでもいろいろアイディアがふくらみます。
プリセットブラウザも見やすくていい感じです。
タグでソートできたり、検索履歴がリストアップされていくのもかなり便利。
サウンドバンクの追加も【エキスパンション】
プリセットは追加で購入することも可能
u-he公式のHive soundsetsほか、Plugin BoutiqueやLoopmastersなどでも、サードパーティ製のプリセットパックが販売されています。
プリセットパックの販売ページ
セクションごとのパラメータープリセットも便利
オシレーター・フィルター・エンベロープ・LFO・シーケンサー・モジュレーションマトリクスには、各セクションごとのパラメータープリセットも呼び出せるようになっています。
各機能についてはこの下で説明していきますが、いろいろできるHiveの機能をサクサク試せる、とても便利なポイント。
u-he Hive 2の使い方
さて、ここからはHive 2のおもな機能や使い方を説明します。
最初はむずかしいと感じるところもあるかもしれませんが、うまくあつかえるようになるほど、Hive 2は楽しいシンセです。整理しながら理解してみてくださいね。
また詳しい使い方などは、u-he公式YouTubeチャンネルのプレイリストIntroduction to Hive 2のチュートリアルもあわせてチェックを。
OSC・FILTERセクション
GUI上部には2つのオシレーターを搭載。それぞれにSUBオシレーターもついています。
9種類の基本波形のほか、メインオシレーターはWavetableを選択可能。SUBはメインオシレーターとリンクさせることもできます。
オシレーターの下には2つのFILTERセクションがあり。
それぞれのFILTERには[OSC1][OSC2][SUB1][SUB2]のボタンがあり、オンにしたオシレーターがその各フィルターを通ってアウトプットされます。FILTER2の[FILT1]をオンにすれば、FILTER1からのサウンドをインプットすることも可能。
フィルタータイプはLowpass×2・Bandpass・Highpass・Bandreject・Peakingのほか、コムフィルター系3種とピッチシフターのようなSidebandがあり。メタリックな音作りにもいい感じ。
また、最初からMod・LFO用のノブが備えられているのが直感的なフローにつながりうれしいです。
AMP・MOD・LFO・FUNCTION
GUI下半分はモジュレーション系セクションとなっています。ルーティングはドラッグ&ドロップでかんたん。
ADSRのエンベロープジェネレーターがAMP・MODで2つずつ。LFOも2基搭載で、波形はsine・triangle・saw up・saw down・sqr hi-lo・sqr lo-hi・rand hold・rand glideの8種類から選択できます。
また、ユーロラックモジュラーにインスパイアされたFUNCTIONジェネレーターも2基搭載。ほかのモジュレーターからトリガーされてモジュレーションをしたりと、複雑で不思議な効果を作り込んでいくことも可能。
SHAPEシーケンサー
そしてSHAPEシーケンサーを使えば、自由にモジュレーション波形を組み合わせたり、リズムパターンを作りことができます。
SHAPEモジュレーターはA〜Dの4つ搭載。それぞれでモジュレーション波形のシーケンス範囲を決めることができるので予想外なパターンを作ったりして遊べます。
モジュレーションMATRIX
デフォルトでキーボードが表示されているセクションには、モジュレーションマトリクスが表示できます。
A・Bの2画面でそれぞれ6つのユニットがあり。1つのユニットに2つまでモジュレーションターゲットを登録して管理することができます。
バーチャルキーボードセクション
キーボードセクションにも、特徴的な機能が充実。
まず、左側の鍵盤についているボタンはスケールクオンタイザー。各オクターブ、すべてのノートがオンにしたノートのみで鳴るようになります。右クリックでスケールプリセットを適用することも可能。そして、ここにモジュレーションを組んでアルペジエーターのようにもできたりと、使い方はいろいろ。
また鍵盤をダブルクリックすると、そのノートを持続して鳴らせてくれます。製作にあたって地味に便利な機能。
それと、こちらのVIBRATO LFOはオシレーターのVibratoノブにリンクしています。さらに第3のLFOとしていろいろルーティングを組むこともできます。
WAVETABLE
ここからは中央の6角形のセクションについて。オシレーターをWavetableに設定すると、上記のパネルを表示することができます。
上部のウェーブテーブルセレクターは、上段でフォルダ、下段で最大256のシングルサイクル波形を含むウェーブテーブルファイル選択が可能。その下には、各ウェーブテーブルの説明や、フレーム数が表示されます。
[Tables]ボタンでは、ウェーブテーブルを最大16分割することが可能。たとえばのイメージで、30フレームのウェーブテーブルを3[Tables]にすると、縦3×横10のウェーブテーブルにすることができます。こうして縦横2軸の[Position]をコントロールして、2次元的にウェーブテーブルを展開していくことができます。
横軸[Position]の動き方については、Interpolatorでswitch・crossfade・spectral・zero phaseの4アルゴリズムから選択可能。それぞれ違ったディティールのサウンドに仕上げられるのでいろいろ試してみてください。
ちょっと特徴的なので最初は理解するのがむずかしい部分もあるかと思いますが、なれてくるとおもしろいです。
ウェーブテーブルシンセだとSerumが超鉄板ですね。HiveはSerumと比較しても、個性が光るウェーブテーブルシンセシスの楽しさがあると思います。
ARP/SEQ【アルペジエーター・シーケンサー】
ARP/SEQボタンをおすと、アルペジエーター・シーケンサーパネルがひらきます。
シーケンサーは最大16ステップで、ゲート・トランスポーズ・ベロシティ・モジュレーションがコントロール可能。
コンパクトにまとまっていて、あつかいやすいです。
XYパッド
XYボタンからは、4つのXYパッドをコントロール可能。
ルーティングはGUI下部でそれぞれ管理できるようになっています。
FX【7種類のエフェクト】
FXボタンからは7種類のエフェクトがコントロールできます。
DISTORTION・CHORUS・REVERB・PHASER・EQ・COMPRESSOR・DELAYの7種類を適用することができ、オン/オフや並べ替えが可能。
それぞれのパラメーターはシンプルで、同じパネルにシュッとまとまっています。
SCOPE【オーディオ・モジュレーション波形表示】
SCOPEパネルではLRのオーディオ波形をリアルタイムに表示できます。
さらには、モジュレーション波形の表示にも設定可能。複雑なモジュレーションルーティングも組むことができるHive 2なので、便利なありがたい機能です。サウンドメイキングのイメージがわきやすくなります。
u-he Hive 2のセール情報と購入方法・価格チェック
セール情報更新: 2024年11月1日まで
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Hive 2は本体のほか、追加プリセットパックも販売されています。
u-he Hive 2を購入
またPlugin Boutiqueには、2種のプリセットパックとセットでお得なu-he Hive 2+ Bundleもあり。
u-he Hive 2のプリセットパック購入
プリセットパックを追加購入することも可能
u-he公式のHive soundsetsほか、Plugin BoutiqueやLoopmastersなどでも、サードパーティ制のプリセットパックが販売されています。