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SynthMaster Oneをレビュー【こんなひとにおすすめ】
SynthMaster Oneは、トルコのKV331 Audioが作るウェーブテーブルシンセサイザープラグイン。Mac・Windows共に対応しています。
構造がとてもわかりやすく、なおかつ高音質。DTM初心者で使い方が不安だという場合にも、おすすめできるシンセです。
シンプルで気軽、だけどいいシンセがほしい!
EDM・Trance・Future Bassなどを作りたい!
ド定番シンセに飽きた or 避けたい!
というなら、ぜひチェックを。
クリーンかつアナログ感のあるサウンドはモダンなダンスミュージックやポップス系ジャンルにとてもマッチします。プリセットも充実。
また、Sylenth1やMassiveのような定番シンセに飽きてきたなんてこともあると思います。そこを少しだけ外していくことで制作がまた楽しくなりますし、オリジナリティもアップします。「周りと一緒はいやだ!」というDTMerもぜひご注目を。
SynthMaster Oneの特徴
ここからはSynthMaster Oneを使って感じた特徴をまとめていきます。
総合的にとても良いシンセ。Sylenth1・Massive・Serumのような定番シンセに加わるポテンシャルは十分にあります。
シンプルでわかりやすい見た目
ごらんの通り、見た目は定番シンセのSylenth1に近いような見た目で、とてもシンプル。
中央の画面にルーティングやADSRなどの曲線が表示されるので使い方も覚えやすいかと思います。
1000種類の豊富なプリセット
プリセットも豊富。そのままでも十分楽曲の中で映えるサウンドが揃っています。
ブラウザ画面も見やすく、欲しいサウンドが見つけやすいです。
美しく抜ける高音質【サウンドデモ】
サウンドはクリーンで、抜けていくような気持ちのいい出音をしています。
なおかつSynthMasterシリーズらしいアナログ感も感じられるサウンド。かなりお気に入りです。
PCへの負荷は比較的軽い
PCへの負荷は比較的軽く、とても使いやすいです。これ、重要なポイント。同じウェーブテーブルシンセのSerumもすごくいいのですが、重くなりやすいところがネックだったりしますからね。
SynthMaster Oneと同シリーズの違い
他にも、KV331 Audioは下記のシンセをリリースしています。
- SynthMaster 2 *追記: SynthMaster 3にバージョンアップ。
- SynthMaster Player
SynthMaster Oneはこれらはと全くの別物です。同じエンジンが使用されていると説明はありますが、グレード違いではありません。勘違いしやすいのでご確認を。
なお、SynthMaster 2はSynthMaster Playerの上位互換です。それぞれについてのレビューもあわせてどうぞ。
SynthMaster OneをiPadで使えるiOS版もあり
ちなみに、iPad用のSynthMaster One・iPhone用のSynthMaster Oneもあります。
わかりやすいシステムは、ポータブル環境で使うのもおもしろいです。