Serato Sample【2025/6/12までセール】直感的に使えるサンプラープラグイン【レビューあり】便利機能&シンプル

ｼｭﾝﾅﾘﾀ

Serato Sampleはとても使いやすいサンプラープラグイン！
特徴や使い方をレビューします。

Serato Sampleをレビュー: とても便利で使いやすいサンプラー！

Serato SampleはSeratoがリリースするサンプラープラグイン。

キーの自動検出や、ワンクリックでのサンプルスライス機能などは曲作りをするときとても便利。なおかつムダのない、シンプルで見やすいGUIなのがgood。

直感的でスムーズなサンプリングができるよう、よく考えて作られています。

また、キー変更やタイムストレッチ時のサウンドも素晴らしく高音質。

というDTMerにおすすめなのはもちろんですが、

なんてひとも、大いにチェックする価値があるプラグインです。1度使ってみれば、その良さにハマるんじゃないかなと思います。

Serato Sample

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Serato Sampleの使い方

さて、ここからはSerato Sampleの機能や使い方のポイントについてまとめていきます。

プラグインを立ち上げたら、サンプルはドラッグ&ドロップで読み込むことができます。

キー・BPM・MONO/POLY・ホールド/トリガーモード設定

サンプルを読み込むと、キーが自動で検出され、かんたんに作っている曲にあうようにシフトアップ/ダウンをすることができます。

BPMはDAWとシンク可能。MONO/POLYも選べます。

ホールドモードを設定するとCUEを押している間だけサウンドが鳴り、トリガーモードに設定すると次のCUEが押されるまでそのサウンドが鳴り続けます。

CUEポイントの設定

サンプルとなる曲やループのファイルを、GUI下部にある最大32のCUEポイントパッドにサウンドをスライスしていきます。

パソコンのキーボードでもコントロールしやすいよう、下段のパッドにはAWSEDR…の文字がふられています。

手動でも各パッドにアサインにできますが、自動設定がとても便利。

また、キーボードのボタンを押すと、選択しているCUEポイントでピアノロールにそった音程をつけることもできます。

波形でCUEポイントの位置をチェック

波形とCUEポイントは大きく表示されるのでとても見やすくなっており、確認したい位置へのジャンプもかんたんです。[+][-]ボタンでのズームアップ/アウトや、[GRID]ボタンでグリッド表示も可能。

また、Serato DJのように低音は赤より、高音は青よりの色になるのがさらに見やすいです。この色づけは、パッドの色ともリンクしています◎

通常、鳴らしているCUEポイントの部分にそのつど表示が切り替わりますが、雪マークのFreezeボタンを押すと、選んだCUEポイントの部分をそのまま表示しておくことができます。

スムーズなトラックメイキングのために、よく考えられた設計になっています。

各CUEポイントのパラメーター設定

CUEポイントを選択すると、それぞれでパラメーターを設定することができます。
また、複数選択して同時に設定することも可能です。

ボリューム・フィルター・アタックタイム・リリースタイムの設定や、リバースサウンドに設定することも可能。

さらに、キーやサンプルのストレッチもCUEごとに設定できるので、1つのサンプルからサクッとおもしろいサウンドを作りながらカットアップして、オリジナルな曲を組み上げていくことができます。

タイムストレッチはPitch 'N Timeのシステムが使われており、かなり高品質。グッとスローダウンしたりスピードアップしても、音質の劣化を感じません。

また、星マークの[FAVORITE]ボタンを押しておくと、そのCUEポイントと設定が、再度CUEの自動設定をしたときにキープされます。お気に入りのワンショットを、いろいろ作り込みながらそろえていくこともできますね。

そしてOUTPUTタブからは、CUEポイントごとに出力するDAWのチャンネルを選ぶことも可能です。それぞれにエフェクトをかけたいときなんかに便利です。

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