Ableton Liveのバージョン10.1アップデートが発表されました!
これはかなりうれしい新機能が追加されるぞ!
Ableton Live 10.1の新機能
ということで、Ableton公式が発表した動画に沿って新機能を説明していきますよ。オートメーションとサイドチェインに関するアップデートが、ぼくのイチ押しポイントです!
独自のウェーブテーブルをインポート
Live 10 Suiteに付属のシンセサイザー「Wavetable」のオシレーターに、ユーザーが好きなウェーブテーブルやサンプルを取り込めるようになりました。Serumなんかでもできる機能ですね。
Channel EQ
新たなイコライザーです。シンプルにあつかいやすい。
Delay
既存のエフェクトである「Simple Delay」と「Ping Pong Delay」を組み合わせたようなエフェクト。
オートメーションの新機能
このアプデはめちゃくちゃワクワクする!特に、ドローモードで手書きのようにオートメーションが書けるのがヤバイ!
数値が手打ちできるようになるのも、地味にかなりうれしい。
ズームとスクロールの操作性向上
これは慣れればかなり便利そうですね〜。作業スピードが上がるでしょう。
サイドチェインを設定したトラックをフリーズ
これ!待ってたよ!
今まではサイドチェインを設定したトラックをフリーズしたい場合、、、
サイドチェイン設定しているエフェクトのパラメータをどこかに記録してから削除 → フリーズ → 記録しておいたサイドチェインのエフェクトを再度挿入
みたいなことをしなければならなかったんですよね〜。
また、サイドチェインがかかったままフラット化することで、オーディオエディットのアイディアの幅も広がります。
エクスポートでリターン/マスタートラックのエフェクトを適用
リターントラックやマスタートラックのエフェクトを適用した状態で、各トラックやグループトラックを書き出すことができるようになりました。
これもジワジワとアイディアが広がりそうな。。。
VST3に対応
今まで Ableton LiveはVST3非対応でしたが、ようやく対応となりますね!
正式なアップデート日が待ち遠しい
正式なアップデートの日程は公表されていませんが、間も無くとのこと。
Live 10の全ユーザーが無料でアップデートできます。
追記: 正式リリースされました!
Ableton公式の記事はこちら: Live 10.1が正式リリース
いや〜、またワクワクが広がりますね。