Chromaphone3レビューとセール情報

ページ内には広告がふくまれます プラグイン

Chromaphone 3 - AAS | 2024/12/5までブラックフライデーセール【レビューあり】アコースティックオブジェクトシンセサイザーで美しい音作り!

シュンナリタ
シュンナリタ
Chromaphone 3は美しいサウンドのシンセプラグイン!音作りもおもしろい!特徴や使い方をレビューします。 #AAS

Chromaphone 3 - AASをレビュー: アコースティックオブジェクトシンセサイザー【セール中】

Chromaphone 3はAAS(Applied Acoustics Systems)のアコースティックオブジェクトシンセサイザープラグイン。

ちょっと聞き慣れないワードかもしれませんが、AASの高いフィジカルモデリング技術を使った、おもしろいサウンドデザインができるシンセです。

そのしくみについては下の方でもう少し説明しますが、

美しくて特徴的なサウンドがほしい!

ほかにはないアンビエントサウンドを曲に取り入れたい!

なんていうDTMerはとくに、チェックしてみてください。

Chromaphone 3 - AASのプリセット【サウンドデモ】

Chromaphone 3のプリセットは1,000種類以上。

ドラム・SE・キーボード・マレット・プラック・ストリングス・シンセ・クワイヤなど、さまざまなタイプのサウンドが用意されています。

サウンドの質感は全体的に、高音が美しく空気感のあるサウンドが豊富です。上記のサウンドデモでチェックしてみてください。

楽曲トータルの雰囲気を作ったり、アクセントとして使ったり、いろいろ使い所が考えられそうです。

サウンドバンクでプリセットの追加も可能

また、Synth City Chromaphone 3 Sound BankHover Chromaphone 3 Sound Bankなど、ほしいサウンドの雰囲気にあわせたサウンドバンクでプリセットを追加することも可能。

一覧は記事下の方にまとめました。バンドルもありです。

Chromaphone 3 - AASの使い方

さて、ここからはChromaphone 3の使い方をまとめていきます。

Chromaphone 3のUIはHome・Browser・Editor・Settingsと、4つのビューからコントロール可能。それぞれのビューについて順番に説明していきます。

EditorビューのところでChromaphoneの根本的なしくみを説明しますが、ふつうのシンセとはけっこうちがうので最初は戸惑うかもしれません。が、ここをきちんと理解すると、思ったように音作りができるようになりますよ。

上記のチュートリアル動画やAAS Chromaphone 3 Tutorialsの再生リストもあわせてチェックしてみてください。

Home

Chromaphone3のHome

HomeビューではA・B各レイヤーのボリューム調整や、マクロコントロールができるようになっています。

サウンドを鳴らすとそれぞれの波形が流れるので、サウンドを調整するときイメージがしやすいです。

Browser

Chromaphone3のBrowser

Browserビューではプリセットの選択が可能。

KEYS・MALLETS・PLUCKS・STRINGSなどのカテゴリーなどからプリセットを探せるので、ほしいサウンドが見つけやすくなっています。

また、☆のクリックでサクサクお気に入り登録できるのも便利です。

Editor【Modes・Synth・Effects】

Chromaphone3のレイヤーBrowse

Editorビューでは、各レイヤーのサウンドをエディットが可能。上記画像のように、レイヤーのプリセットも豊富に用意されています。

各レイヤーでModes・Synth・Effectsと、3つのタブからパラメーターをコントロールでき、最終段にMaster Effectsを設定できます。

Modes

Chromaphone3のModes

Modesタブでは、ユニゾン・マクロコントロールの設定・ビブラート・アルペジエーターなどがコントロール可能。

4つのマクロノブはModulation・Timbre・Envelope・Effectと名付けられており、それぞれ4つまでパラメーターを割り当てることができます。

Synth

Chromaphone3のSynth

SynthタブではChromaphoneサウンドのキモとなるレゾネーターまわりの設定ができます。

各レイヤーにA・B2つのレゾネーターがあり。レゾネーターの種類はString・Beam・Marimba・Drumhead・Membrane・Plate・Closed Tube・Open Tubeにくわえ、Manualでカスタムも可能。

2つのレゾネーターは[Coupled]ボタンがオンのとき2つの信号が相互作用されたサウンドとなり、オフの場合は単純なミックス。

Chromaphoneは、このレゾネーターがNoiseとMalletセクションから送られる信号をソースとして鳴らされるしくみになっています。

Noise・Malletのレゾネーターへ送られ方はMixerセクションで調整。ダイレクトにNoise・Malletサウンドミックスすることもできます。

また、Noise信号にはLFO・Envelopセクションからモジュレーションを設定することも可能。

Effects・Master Effects

Chromaphone3のEffects

各レイヤーのEffectsタブ・Master Effectsには、それぞれ5つのエフェクトスロットが用意されています。

EQ・コンプレッサー・リバーブは固定で、のこりの2スロットはディレイ・ディストーション・フェイザーなど14種類から選んで使うことができます。それぞれのスロットはならべかえが可能。

Settings

Chromaphone3のSettings

Settingsビューでは、チューニング・ボイス数の設定や、マクロにMIDIコントローラーをアサインしたりできます。

GUIのサイズは[Display Zoom]から設定することもできますが、GUIの右下をドラッグでシームレスに変更することも可能です。

Chromaphone 3 - AASのセール情報と購入方法

最新の #DTMセール 情報はX(@DTM_Checker)でも発信しています。お得に #DTM を楽しもう。

Chromaphone 3は単品のほか、バンドルやアップグレードの購入、サウンドバンクの追加購入が可能。

セール期間は各ストアでずれていることがあります。限定キャンペーンもチェックを。

Chromaphone 3を単品購入

Chromaphone 3の価格はPlugin Boutiqueで安くなっていることが多いです。

Chromaphone 3をアップグレードで購入

旧バージョンのChromaphoneを持ってる場合は、アップグレードにも対応しています。

アプグレの販売ページ

Chromaphone 3をバンドルで購入

Chromaphone 3は、下記のバンドルにもふくまれています。アップグレードも利用可能。

Chromaphone 3 + Packsはサウンドバンクがすべてセットになっているバンドルです。

Chromaphone 3のサウンドバンクを購入【無料Playerでも使用可】

サウンドバンクは個別で追加購入することも可能。下記ようなラインナップとなっています。

なお、このサウンドパックはプラグイン本体を持っていなくても、フリーダウロード可能のFREE AAS PLAYER(Swatches)を使えば鳴らすことができます。

そのほかのAASプラグインをチェック

その他AASプラグインのレビューやセール情報をまとめています。

広告

  • この記事を書いた人
ShunNarita_Profile_Square

シュンナリタ

『マタタキベース』でDTM情報を発信中。Moment名義で曲をリリースしつつ、DJしたりしています。長野在住。東京時代は年間200日くらい各所のClubでブースに立ってました。かれこれ15年以上音楽業界の片隅に居ます。プロフィール詳細や経歴はこちら

-プラグイン
-,