2021年1月7日までのセール情報
と、Babylonとエキスパンションのバンドルで1,500円ほどと超お得。
また2021年2月28日まで、Plugin Boutiqueで買い物をすると(上記リンク先)、AASのクリエイティブディレイプラグイン『Objeq Delay 』(通常139ドル)が無料でもらえるキャンペーンが行われています!
また、W.A Production公式サイトでセールになっているものもあるので、あわせてチェックを。
さらに【3/2まで】W.A Production公式サイトでの購入で、Future House向けサンプル・プリセット・コンストラクションキットバンドル『Future House Mega Pack 1』(通常120.15ドル)が無料でもらえるキャンペーンも行われています!

特徴や使い方をレビューします。
Babylonは1画面にまとまったシンセ【初心者にもおすすめ機能】
W.A Productionがリリースするシンセサイザープラグイン。
"One Page Wonder"をコンセプトに、1ページのGUIでシンセサイズが完結するように作られているので、
パッと1画面を見て全体のサウンドデザインをしたい!
というDTMerにはうれしいシンセ。
とは言うものの、見た目的にはあまりキャッチーではありませんし、直感的にコントロールできる感じのシステムでもないです。
しかし、ある程度シンセサイザーの仕組みがわかるDTMerには、頭が整理されて効率的にサウンドデザインにつながると思います。シンセっていじり倒しているとわけがわからなくなること、ありますからね…。
ここまでは初心者向けではない感じですが、シンセの仕組みをあまり理解できていないDTMerにとってもめちゃくちゃ便利な機能がついているんです。
それが、スケールヘルパー。
詳しい機能について下で説明しますが、
音楽のスケールとか、キーとか、よくわからない!
という人はぜひ使ってみてください。
めちゃくちゃ曲作りがはかどるアイテムになってくれますよ!
Babylonのプリセットとサウンドデモ
サウンドデモ
Babylonのプリセットは2300種類以上と豊富。
基本波形や楽器名、モジュレーションの方式などでプリセット名がととのえられているので、サウンドをイメージしやすいです。
サウンドの質感はデジタルな感じで、ぶっとい感じではないですね。
PAD系の音色なんかはちょうどよく雰囲気があって好きです。
Babylonのシンセサイズ【使い方】
さて、ここからはBabylonのシンセサイズの仕組みや使い方のポイントについて、GUI上段から順に説明していきます。
シンプルにまとまったシステムも良さですが、スケールヘルパーがかなり便利です。
オシレーター
Babylonはオシレーターを3搭載。
波形は基本的なSineやSaw、VoiceやFormantなどにカテゴリ分けされた257種類から選択可能。インバートやリバースして使うこともできます。
FM・AM・RMでモジュレーションが可能。OSC 3でOSC 1・2をモジュレーションするシステムとなっています。
OSC 3と同じ段にはノイズジェネレーターも備えられています。
その隣がマスターのADSRとなっているのですが、[Lock]ボタンを押すと設定を固定したままプリセットを変えていくことができます。サウンドのアタック感や長さをそのままに色々な音色を試したいときにとても便利です。ADRは、カーブを選択する形でサウンドを作り込めるようにもなっています。
FILTER・エフェクト
FILTERタイプはLow Pass・Band Pass・High Pass・Notch・Peakから選択可能。
こちらにも[Lock]ボタンを備えたADSRがあり。
Saturation・Overdrive・Distortion・Bit Rate Reduction・Sample Rate Reductionのから1つ選んでエフェクトをかけることもできます。
FILTERの隣がエフェクトセクションとなっており、Dist・LoFi・Filter・Chorus・EQ・Delay・Reverbをコントロール可能。
ドラッグ&ドロップで並びを変えることができるので、エフェクトでもいろいろ音作りを楽しめます。
MATRIX・MODULATORS
GUI下部のMODULATORSページでLFO2つとエンベロープジェネレーター2つ、VIBRATOをコントロールすることができ、MATRIXページで割り当てを決めるシステムとなっています。
TUNER・【スケールヘルパー】
TUNERセクションはかなり特徴的で便利です。
まず個々のノートをそれぞれチューニングすることができるので、実験的で不思議な感じのスケールを自由に作って鳴らすことが可能。設定を保存することもできます。
そしてそして、これ。
これだけの数のスケールが用意されており、キーとあわせて選択するとGUI上のキーボード色が変わってスケール上の音階のみがパッと見てわかるようになります。
さらに、Play Modeを選択すると、スケール外のノートはミュートされたり、スケール内の音に置き換えられるようにも設定することが可能。
MajorやMinorだけでなく、LydianやBlues、さらにペルシャ、アラブ系などクセのあるスケールも用意されているのがおもしろい。
曲のベースづくりやアイディア作りにかなり役立ちます。
最終的にBabylonで音を鳴らさなくても、とりあえずこれでMIDIを打ち込むという使い方もありですね。
特にスケール上のノートがパッとわからないDTMer(僕です)にとっては、とてもうれしい機能です。
Babylon - W.A Productionのセール情報と購入方法
2021年1月7日までのセール情報
と、Babylonとエキスパンションのバンドルで1,500円ほどと超お得。
また2021年2月28日まで、Plugin Boutiqueで買い物をすると(上記リンク先)、AASのクリエイティブディレイプラグイン『Objeq Delay 』(通常139ドル)が無料でもらえるキャンペーンが行われています!
また、W.A Production公式サイトでセールになっているものもあるので、あわせてチェックを。
さらに【3/2まで】W.A Production公式サイトでの購入で、Future House向けサンプル・プリセット・コンストラクションキットバンドル『Future House Mega Pack 1』(通常120.15ドル)が無料でもらえるキャンペーンも行われています!
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Babylonは単品購入のほか、バンドルもあり。プリセットの拡張パックもリリースされています。
Babylonの販売ページ
公式サイトでの購入がお得になっている場合もあるので、あわせてチェックしてみてください。