XLN_Audio_XOレビューとセール情報

プラグイン

XLN Audio XO | セール情報 & レビュー!ビートメイクに新たな風を!ドラムサンプラー・シーケンサープラグイン!

2024年4月21日までのセール情報

現在、XLN Audioがセール開催中

と、お得に。

また2024年4月30日まで、Plugin Boutiqueで買い物をすると(上記リンク先)『U78 Saturator - Audified』(通常75.90ドル/アナログサチュレーション)か『VISION 4X Lite - Excite Audio』(通常64.90ドル/アナライザー)を選んでもらえるキャンペーンが行われています!2回何か買えば、どちらのプラグインも無料に。

シュンナリタ
シュンナリタ
XLN Audio XOはドラムの打ち込みに新たな風を呼び込むプラグイン!
特徴や使い方をレビューします。

XLN Audio XO / XO Liteをレビュー【セール中】

XOはXLN Audioがリリースする、ドラムパターン作成のサンプラー・シーケンサープラグイン。スタンドアロンでも動作します。

特徴的なSpaceウィンドウは、まさしくたくさんの星が宇宙に散りばめられているようにドラムサンプルが散りばめられており、その中から星座を探すかのごとくビートを組み上げていくことができます。

具体的な使い方は下で詳しくまとめていますが、何はともあれ、

新しいワークフローでドラム作りをしてみたい!

直感的なコントロールで偶然なドラムパターンと出会いたい!

というDTMerにはぜひチェックしてもらいたいです。

新しいワークフローで音楽制作の流れを変えてやろうというXLN Audioの気概を感じるプラグイン。使い方をひと通り覚えれば、かなり曲作りのワクワクが広がります。

XLN Audio XOのプリセット・テンプレート【XOpakもあり】

XLN_Audio_XOのプリセット

XOには8000以上のドラムサンプルが最初から内蔵されています。(手持ちのサンプルも読み込みok。)

そして、上記のプリセット画面のように、ジャンルや雰囲気ごとに約200種類、さまざまなBPMの豊富なテンプレートが備えられています。

XOは基本的にこのテンプレートを最初に選び、それをベースにガンガンとエディットしていくという使い方がいいと思います。

また、エキスパンションパックのXOpakシリーズもリリースされており、サンプル・プリセットを追加することが可能です。

XLN Audio XOの使い方

さて、ここからXOの使い方や機能について、ポイントを整理していきます。

上記再生リストのチュートリアル動画も、あわせて参考にしてみてください。

XO Spaceからドラムサンプルを選ぶ

XLN_Audio_XOのSpace

XOの大きな特徴であり、もっとも目を引くこちらのSpaceウィンドウ。
読み込まれているサンプルが似ているサウンドが近くなるように自動で散りばめられています。

この中でマウスをクリックしながらドラッグするとサウンドが次々とプレビューされ、サクサクとテンポよく好みのサンプルを探すことができます。

下部にあるSimilarityバーも便利。
選択したサンプルの周辺にあるサンプルが自動で並べられ、矢印キーでサクサク進んだり戻ったりしながら、サウンドを吟味できます。

サンプルライブラリを追加可能・フィルタリングも便利

XLN_Audio_XOのSearchandFilter

内蔵されているドラムサンプルだけでなく、手持ちのサンプルキットを自由にXOへ追加することも可能。

右上のフォルダアイコンからファイルを選択でき、スキャンすることでXO Spaceに散りばめられていきます。

普段DAWなどのブラウザ画面からサンプルを選択するのとガラリと違ったワークフローが生まれるのが素晴らしい。言葉にするとなんとなく地味ですが、こういうのって新たなクリエイティビティにとってはものすごく大切。フレッシュになれます。

ドラムサンプルをエディット

XLN_Audio_XOのEdit

選択したサンプルはXO内でエディットすることも可能。

EDITタブを開くとエディターの一覧が表示され、Transient/Hold Time/ Decayや、Pan・Pitch・Tone・FXなどをコントロールすることができます。

さらにそれぞれのサンプルをクリックすると波形が表示され、より細かくエディットすることも可能です。

シーケンサー

XLN_Audio_XOのシーケンサー

サンプルエディット画面のとなりには、シーケンサーがあります。
ビジュアルがかわいくてナイスですね。

まず、6角形が並んでいる部分で、シーケンスを打ち込むことができます。

上下にドラッグすることで、ベロシティを調節可能。
さらに、ロールも上下のドラッグでかんたんに打ち込むことができるのがおもしろいです。

その左側では、シーケンスのGrooveやNudge(タイミング)を設定することができ、スイング感のあるビートもサクサクとかんたんに試すことができます。

そして、シーケンスはAとBの2パターンを作成することが可能。
おもしろいのは、[AAAB]ボタンを選択すると、Aが3回ループしたあと1度Bのパターンが入るという設定にすることができるのでシーケンサー内でフィル的な展開まで作れてしまうんですね。

さらに下部にあるACCENTURATORを使うと1ループの中での強弱を直感的に設定することができ、ドラムのグルーヴの幅が広がります。

BEAT COMBINER・SAMPLE COMBINER

XLN_Audio_XOのCombiner

EDITタブからは、さらにBEAT COMBINERSAMPLE COMBINERのタブを開くことができます。

BEAT COMBINERでは各トラックの打ち込みのパターンを、用意されているパターンの中から選ぶ形で色々なパターンをサクサクと試すことができます。

一括変更や任意のトラックのみ固定してそのほかを変更することも可能。さらにRandomボタンもあり。直感的な操作でじぶんではパッと思い浮かばないだろうドラムパターンに出会えるのが、これまた素晴らしいです。

SAMPLE COMBINERでは、上記ようなワークフローでサンプル選びもできます。

各トラックにSimilar Samples(似たサンプル)が自動で並べられ、サンプルの差し替えをスムーズにすることが可能。こちらでもサンプルのフィルタリング(Live Filter)ができるので、とても便利です。

Export【DAWなどへの柔軟な書き出し】

XLN_Audio_XOのExport

作成したドラムは柔軟に書き出すことができます。

Spaceにて選んだサンプルはそのままDAWやPC上にドラッグ&ドロップで書き出してもOK。

そしてエディットしたサンプルやパターンはそれぞれ、もしくは一括やミックスされたファイルとして書き出し可能。
ワンショットごと、ループとして、MIDIとして、次にやりたい作業にあわせて自由に選ぶことができます。

XOで最初のアイディアだけ見つけて、そのあとはDAWでガンガン作りこむという使い方もありです。

XLN Audio XO Liteの違い【低価格版】

*追記: Lite版は販売を終了しています。

低価格版のXO Liteには制限されている機能があり。

  • サンプル数がLiteは2000種類、フルバージョンは8000種類
  • テンプレート数がLiteは100種類、フルバージョンは200種類
  • 読み込めるファイル形式の制限
  • Live Filiterなし
  • エクスポート形式の制限

など。

価格的に大きく安くなるわけではないので、ぼくはフルバージョンを手に入れる方がいいかなと思います。

XO Liteはエクスポート形式がMIDIとワンショットのみになってしまうのでそこがけっこう大きいです。XOのわくわくが半減してしまう気が…。

詳しい違いはXOの販売ページ下部で表になっているので、チェックしてみてください。

XLN Audio XO / XO Liteのセール情報と購入方法

2024年4月21日までのセール情報

現在、XLN Audioがセール開催中

と、お得に。

また2024年4月30日まで、Plugin Boutiqueで買い物をすると(上記リンク先)『U78 Saturator - Audified』(通常75.90ドル/アナログサチュレーション)か『VISION 4X Lite - Excite Audio』(通常64.90ドル/アナライザー)を選んでもらえるキャンペーンが行われています!2回何か買えば、どちらのプラグインも無料に。

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XLN Audio XOは本体のほか、追加でエキスパンションパックの購入が可能。

XLN Audio XOを購入

XOは楽天などでも取り扱いがありますが、現在Plugin Boutiqueが最安値となっています。

XLN Audio XO Liteを購入

*2021年現在: Lite版は販売を終了しているようです。

XLN Audio XOのエキスパンションを購入【XOpak】

エキスパンションのXOpakは、下記のラインナップ。

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