SoundIDReference_Sonarworksセール情報とレビュー

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SoundID Reference - Sonarworks | 12/2までブラックフライデーセール【2024】種類・購入方法まとめ【レビュー】

2024年11月: Apollo Monitor Correction Add-onがリリース。

シュンナリタ
シュンナリタ
SoundID Referenceは、ヘッドホン・スピーカーの聞こえ方を調整してくれるキャリブレーションプラグイン!種類や購入方法をまとめました。

SoundID Reference - Sonarworks: キャリブレーションソフト

SoundID Referenceは、Sonarworksがリリースするヘッドホン・スピーカーキャリブレーションソフトウェア。

ポイント

  • さまざまなモニター環境の特性をフラットに補正。
  • 幅広いリスニング環境をシミュレート。

ミックスをする場所が変わったりしても、同じサウンドで作業を進めることが可能。

また、どこで再生されてもいい鳴りがするように、仕上がりのチェックもすぐできます。部屋で完成させた曲を車とかほかのスピーカーで聴いたら、げんなり…って経験みんなぜったいありますよね。(苦笑)そういった際の修正も、効率化してくれるツールです。

SoundID Reference - Sonarworksの種類と使い方・対応機種

ヘッドホンとスピーカーをキャリブレーション

SoundID Referenceシリーズのエディションは3種類です。

いずれも、スタンドアロンアプリケーションと、DAW用のプラグインを収録。

くわえて、追加パッケージのSoundID Reference Virtual Monitoring Add-onがあります。

それぞれの違いや使い方をチェックしていきましょう。くわしい比較表は以下のページに載っているので、あわせてご確認を。

SoundID Reference for Headphones【対応機種をチェック】

ヘッドホン用

SoundID Reference for Headphonesは、ヘッドホンに使用できるもっとも低価格なエディションです。

使い方は、500種類以上収録されたプロファイルから使っているヘッドホンモデルを選ぶだけでOK。

定番のSony・Audio-Technica・AKGなどはもちろん、あまりメジャーでないメーカーにも対応した充実のラインナップ。AppleのAirPodsシリーズもバッチリふくまれています。イヤホンでちょっと作業って時にもgoodです。

SoundID Reference for Speakers & Headphones【マイクで測定】

スピーカーをマイクで測定

SoundID Reference for Speakers & Headphonesは、上で書いたヘッドホン+スピーカーキャリブレーションに対応します。

ステレオスピーカーおよびサブウーファーとルームアコースティックの鳴りをマイクで測定することで、ニュートラルなサウンドをモニターすることが可能。

同じ機材を使っても、部屋とかセッティングにより聞こえ方は大きく違うもの。DTM初心者さんは、まずこれをマストで頭に入れておきましょう!

SoundID Reference for Multichannel

マルチチャンネル対応

SoundID Reference for Multichannelは、マルチチャンネルスピーカーにも対応。

イマーシブオーディオは年々注目されているところではありますが、一般的なDTMerはスルーでいいかと思います。

SoundID Reference Virtual Monitoring Add-on

追加パック

SoundID Reference Virtual Monitoring Add-onは、各エディションへのアドオン。

ヘッドホンモニタリングを、プロフェッショナルなスタジオで作業しているようにシミュレートする機能が追加されるパッケージです。より場所を問わず、正確にミックスを進めていくことが可能となります。

Apollo Monitor Correction Add-on for SoundID Reference

2024年には、Universal Audio Apollo Xシリーズのハードウェア内部処理に対応するApollo Monitor Correction Add-onがリリースされました。

"セットして忘れる"よりシームレスなキャリブレーションが可能となっています。

SoundID Reference - Sonarworksをレビュー【ヘッドホン】

SoundIDReferenceのレビュー

SoundID Referenceを通したヘッドホンの使用を実際に試してみました。ザッとレビューをまとめます。

キャリブレーションについて

SoundIDReferenceのキャリブレーション

まずは、サウンドをニュートラルにしてくれるキャリブレーションについて。

手元にあるヘッドホンをいろいろ補正してみましたが、まず正直言ってすべて同じに聞こえるというわけではありません。それぞれのキャラクターは残ります。

しかし、確実にモニタリングに求められる鳴りへと平均化してくれるんですね。チェックすべき音が、どのヘッドホンでも一定してくっきり見えてくる感じ。これを意識しておくと、幅広い場面でとても有用に使えます。

リスニング環境シミュレートについて

SoundIDReferenceのTranslationCheck

さまざまなリスニング環境シミュレートをシミュレートしてくれるTranslation Check機能はとても便利ですね。

車・スマホ・ノートパソコンなどがプリセットされており、サクサクと確認していくことが可能。時間効率がめちゃくちゃアップします。

やはりきちんとスピーカーを変えて鳴らしてみることは重要ですが、その前にSoundID Referenceでチェックすれば大きなミックス修正を繰り返さずに済みます。

ほんと、これまでぼくは何度車の中で独り自分の曲に涙したことか…。もちろん悪い意味で…。

SoundID Reference Virtual Monitoring Add-Onについて

SoundIDReferenceのアドオン

アドオンの追加機能もナイスです。ヘッドホンモニタリングが、周りにスタジオが広がっているような聞こえ方にはっきりとなります。おすすめ。

設定で選べるファーフィールドの大きいスピーカーシステムをDTM環境で構築するのはとくに厳しいので、導入の価値が高いです。

SoundID Reference - Sonarworksのセール情報と購入方法・価格チェックまとめ

最新の #DTMセール 情報はX(@DTM_Checker)でも発信しています。お得に #DTM を楽しもう。

SoundID Referenceシリーズはソフトウェア単品のほか、測定用マイクとのセット購入が可能。アップグレード版やアドオンもあります。

SoundID Referenceシリーズを測定用マイクとセットで購入

スピーカーキャリブレーションに必要な測定用マイクとソフトウェアのセット販売があります。

他社製測定用マイクを持っている場合はそちらの使用も可能ですが、正確な結果のためには純正マイクが推奨されています。

SoundID Referenceシリーズ・測定用マイクを単品購入

ソフトウェア各種・マイクは単品でも購入可能。

SoundID Referenceシリーズにアップグレード

旧バージョンや下位エディションを持っている場合には、お得なアップグレードにも対応しています。

SoundID Reference Virtual Monitoring Add-onを購入

Apollo Monitor Correction Add-on for SoundID Referenceを購入

アドオン単品のほか、SoundID Referenceシリーズとのバンドルもあります。

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  • この記事を書いた人
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シュンナリタ

『マタタキベース』でDTM情報を発信中。Moment名義で曲をリリースしつつ、DJしたりしています。長野在住。東京時代は年間200日くらい各所のClubでブースに立ってました。かれこれ15年以上音楽業界の片隅に居ます。プロフィール詳細や経歴はこちら

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