特徴や使い方のポイントをレビューします。 #Output
Output Analog Stringsをレビュー
Analog StringsはOutputのユニークなストリングス音源。Native Instruments KONTAKT PLAYERで動作します。
オーケストラやビンテージシンセのストリングスに加え、ピアノサウンドやノイズなど39GBもの音源が丁寧にサンプリングされており、それらをレイヤー、エディットすることで色々なサウンドを作り込むことが可能。
Analog Stringsのプリセットは500種類【エキスパンションあり】
Analog Stringsのプリセットは500種類。
(プリセットのサウンドは上記の動画とひとつ上の動画でチェックしてみてください。)
一般的なストリングス、プラック系サウンドから、ザラついたようなサウンドやリバースサウンド、飛び道具的サウンドまで、インスピレーションが生まれてきそうなサウンドです。
さらに、エキスパンションパックも販売されているので、プリセットを追加することも可能。
Neon Strings Expansion PackとModern String Beds Expansion Packの2種類があります。
Output Analog Stringsの使い方
さて、ここからはAnalog Stringsの機能のポイントを説明していきます。
上記の動画とあわせててチェックしてみてください。
Analog Stringsは機能は大きくわけて5セクション。
直感的にいじり倒せるようになっており、インスピレーションがさらに広がりますね。
main: サウンドソースとマクロ
main画面ではサウンドソースの選択と、マクロパラメーターのコントロールが可能。
サウンドソースは2つレイヤーすることができます。
サウンドソースの選択画面はOrchestral・Synths・Creativeの3カテゴリ、さらにそれぞれがOne Shot・Pad・Tape3つに分かれています。
また、Orchestralのサウンドはclose・farを選択することができ、アンビエンスも含んだサウンドを使うこともできます。
選択したサウンドソースはループポイントの設定やチューニング、さらにリバースしたりとエディットして使うことができます。
マクロパラメーターはプリセットごとに4種類がアサインされています。
ここを直感的に適当にいじりたおすだけでも、かなり色々なサウンドメイキングができますね。
なお、MIDIコントローラーに割り当ててコントロールすることも可能です。
edit: サウンドをエディット
edit画面ではAmp(ADSRエンベロープ)、パン、フラッター、ステレオ幅などをコントロールすることが可能です。
fx: 6+1種類のエフェクト
fxはそれぞれのレイヤーにフィルター・EQ・ディストーション・コンプレッサー・ディレイ・リバーブを適用することが可能。
さらに、グローバルFXとして上記のエフェクト+motion(フェイザー・コーラス)をかけることができます。
rhythm: モジュレーション
rhythmセクションでは、それぞれのレイヤーに2つずつのモジュレーションを加えることが可能。
モジュレーションタイプはLFO波形、もしくはステップシーケンサーを適用することができます。
rhythmのプリセットもあるので、サクサク色々と試すことができますね。
arp: アルペジエーター
アルペジエーターはそれぞれのレイヤーに1つずつ。
こちらも様々なパターンから選択可能です。
Output Analog Stringsのセール情報と購入方法
Analog Stringsは単品のほか、バンドルでの購入が可能。エキスパンションパックもチェックを。
年に数回セールをしており、25〜50%オフほど。期間は各ストアでずれていることがあります。限定キャンペーンもチェックを。
Output Analog Stringsを購入
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Output Analog Stringsをバンドルで購入
Output Complete Bundleはすべてのインストゥルメント・エフェクト・エキスパンションパックがセットになっています。
Output Analog Stringsのエキスパンションを購入
エキスパンションを購入することで、プリセットを追加することができます。