KHORDS - Loopmasters | レビュー！コード感のあるレイヤーサウンドが即戦力なかっこよさ！

ｼｭﾝﾅﾘﾀ

KHORDSはかっこいいレイヤーサウンド満載の即戦力音源！
特徴や使い方をレビューします。

KHORDS - Loopmastersをレビュー

KHORDSはLoopmastersがリリースするサンプルベースの音源。

2つのレイヤーでサウンドを組み合わせてコード感、ハーモニー感のあるサウンドをかんたんに鳴らすことができます。

なんていうDTMerはぜひチェックしてみてください。

そのまま使うも良し、オーディオ化してさらにサンプリング素材として使うのもおもしろいです。

下記のプリセットプレビューのような、かっこいいサウンドをサクサクと楽曲に取り入れていくことができますよ。

KHORDSのプリセットとサウンドデモ【エキスパンションあり】

KHORDSは550種類のプリセット、315種類のサンプルからサウンドを選択することができます。

PAD・STRUM・PLUCK・VOCALなどのカテゴリに分かれており、プリセットだけでもかなりハイクオリティ。

個人的にはVOCALカテゴリのプリセットが流行りのカットアップっぽいサウンドだったり、コーラス系だったり、かなり使いたくなるサウンド。ボーカル系のトラックは、自分でレコーディングしたりサンプルを組み合わせるの大変だったりするので、とても便利です。

そしてプリセットはDrum & Bass Aurora・Future Bass・LoFi Keysなどのエキスパンションパックで追加していくことが可能。それぞれに50〜65のサンプル、100のプリセットが収録されています。

KHORDS - Loopmastersの使い方

さて、ここからはKHORDSのシステムの特徴、使い方のポイントを説明していきます。

上記のチュートリアル動画とあわせてチェックしてみてください。

2つのレイヤー

上で説明したとおり、KHORDSの音源部分はサンプルを鳴らす2つのレイヤーから成っています。

それぞれ独立してTRANSPOSE・ADSR・FILTER・FILTER ENVELOPE・FILTER LFO・LEVELなどを設定でき、サウンドメイキングしていくことが可能。

ちなみにですが、ある程度プラグイン内で使いたいサウンドの組み合わせが決まったら、それをDAWで2トラックにコピーして、それぞれで片方ずつのレイヤーのみが鳴るようにし、さらに外部エフェクトなどでミックスを作り込んでいくという使い方もおもしろいと思います。

サンプルを選択

サンプルはコード系を鳴らすMajor Feel・Minor Feel、そして単音系を鳴らすRoot or Openと3種類のメインカテゴリに分かれています。

そしてそれぞれの子カテゴリとしてさらに、Guitar・Synth・Vocalなどに分けられています。

基本の使い方としては、上段のCHORD LAYERにコード系を選択、下段のNOTE LAYERに単音系を組み合わせて使います。
コード系はメジャースケールで作曲していればMajor Feelから、マイナースケールで作曲していればMinor Feelから選択するといった形です。

便利ポイントとして、ドロップダウンメニューボックス右側にあるランダムボタンを使う際は、選択しているメインカテゴリの中からランダム選択されるシステムになっているので、ワークフローもスムーズです。

VOICE SETTINGS・FX・MASTER OUTPUT

GUI下段では、Modウィールの設定や、エフェクトの設定ができるようになっています。

Modウィールにはプラグイン全体のパラメーターから最大4つまでアサインしてコントロールできます。

FXはCHORUS・DELAY・REVERBがあり、チェーンの順番を変更することも可能。

そして最終段には3バンドでDRY/WET設定のできる、FREAQUENCY BOOSTERがあり。EQ的にサウンドのキャラクターを調整することができます。

KHORDS - Loopmastersのセール情報と購入方法

KHORDSは単品のほか、バンドル、エキスパンションの購入が可能。それぞれ、半額以下のセールになっていることがとても多いです。

また、期間限定のバンドルが販売されている場合もあります。現在の状況は、KHORDSシリーズ一覧ページでチェックしてみてください。

KHORDSを単品購入

KHORDSをバンドルで購入

KHORDS & Expansions Bundleには4種類のエキスパンションがセットになっています。

KHORDS - Loopmastersのエキスパンションをパックを購入

お得なエキスパンションパックのバンドルもあります。