Pro-L2レビューとセール情報

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Pro-L2 | 2024/6/5までセール【レビューあり】マスタリングの質が上がるリミッタープラグインby FabFilter【音圧スッと】

セール情報更新: 2024年6月5日まで

現在、FabFilterがセール開催中

と、お得に。

また2024年11月2日まで、Plugin Boutiqueで買い物をすると(上記リンク先)『Solina - AIR』(通常109.99ドル/ストリングスキーボード)か『Orange Vocoder Nano - Zynaptiq』(通常53.90ドル/ボコーダー)を選び無料でもらえるキャンペーンが行われています!2回何か買えば、どちらのプラグインも無料に。

シュンナリタ
シュンナリタ
Pro-L2はていねいにしっかり音圧アップできる、使いやすいリミッタープラグイン!特徴や使い方をレビューします。

Pro-L2をレビュー【マスタリングリミッター】

Pro-L2はFabFilterがリリースするリミッタープラグイン。

8種類のリミッティングスタイルや、視認性の高い波形・メーター表示で、ラウドネスをていねいにコントロールすることができます。

リミッターをもっと使いこなして、マスタリングの質を上げたい!

というDTMerは、ぜひチェックを。

音質は流石のFabFilterクオリティ。クリアにスッとラウドネスを持ち上げてくれます。

またクリアなだけでなく、スタイルごとの色付けを使い分けるられるのも楽しいポイント。

がっつり迫力のある音圧を出したい!

という場合にも、もちろん活躍してくれます。

EDM系ジャンルなどのミックスバスやマスターで、ガツンとパンチを出すのにもバッチリ。

ちなみにマスターでパンチを効かせた色付けをするなら、Ozone 11のマキシマイザーも大好きです。Pro-L2は、ていねいな処理にもしっかり対応できるのが素晴らしいんですよね。

Pro-L2のプリセット【まずはここから設定】

Pro-L2のプリセット

こちらがPro-L2のプリセット選択画面。

下で説明するリミッタースタイルごとのベーシックな設定や、仕上げたい方向性・ジャンルごとにちょうどいい設定がラインナップされています。

Pro-L2を使うときは、とりあえずいい感じのプリセットをみつけてゲインを設定してみるのがいいと思います。それから、細かいパラメーターを調整してみてください。

なおプリセットウィンドウ右側の[カギ]ボタンをおしておくと、プリセット変更時にGAINスライダーやアウトプットレベルはキープしたままにしてくれます。

Pro-L2の使い方【音圧をコントロール&チェック】

ラウドネスとは?

さてここからは、Pro-L2のおもな機能や使い方について説明していきます。

上記の動画以外にも、FabFilterはとても勉強になるマスタリング関連動画をアップしています。ぜひ、これらもPro-L2を使うときの参考にしてみてください。

ディスプレイ・GAINスライダー・True Peak Limiting

Pro-L2のGain_ディスプレイ

Pro-L2のメインディスプレイには波形が大きく表示され、視覚的にリミッティングがとてもわかりやすいです。

左側のGAINスライダーで、どのくらいリミッターをかけるかを設定。リダクションの動きは波形上の赤いラインで確認することができ、ピークのポイントには数値も表示してくれます。

GUI下部にある[True Peak Limiting]をオンにしておけば、トゥルーピークリミッターとして動作します。

なお、波形は右から左に流れていく表示のほか、プレイしたところをすべて表示させておくことも可能。曲全体のダイナミクスをチェックすることができます。

レベルメーター・ゲインリダクション・ラウドネスメーター

Pro-L2のレベルメーター_ラウドネスメーター

GUI右側では、レベルメーター・ゲインリダクションメーター・ラウドネスメーターをチェックすることができます。

水色のレベルメーターわきにある[TP]ボタンをオンにしておくと、メーターもトゥルーピークを表示。

グラデーションカラーのラウドネスメーターでは、CDやストリーミングでそれぞれ最適とされるラウドネスターゲットを選択できるようになっています。数値・メーター・ターゲットの3つで、わかりやすく最終的な音圧感を調整することが可能。

Input/Outputオプション

Pro-L2のアウトプット

さらにオプションをひらいて[1:1]ボタンをオンにすると、リミッティングされたぶん自動でゲインを下げてくれます。そうすることで、音量感を抜きにしたサウンドの変化が確認しやすくなります。

また、[ヘッドホン]ボタンをオンにすると、リダクションされている部分のみのサウンドを聴くことが可能

8種類のSTYLE【Transparent・Punchy・Dynamic・Safeなど】

Pro-L2のStyle

ADVANCEDタブをひらくと、下記の8種類からリミッタースタイルを選択することができます。

STYLE

  • Transparent…色付けが少なく、原音に忠実。
  • Punchy…パンチのある、ハッキリとした効き方。
  • Dynamic…トランジェントが強調され、キレが出る。
  • Allround…バランス重視のタイプ。
  • Aggressive…EDMなど、ぶ厚い音作りに。
  • Modern…最新のバージョン2で追加された、万能系。
  • Bus…ドラムバスなどに、しっかりとした一体感を。
  • Safe…できるだけ歪みをさけたい、アコースティックミュージックなどに。

それぞれに個性があるので、楽曲にあったスタイルを見つけてみてください。

LOOKAHEAD・ATTACK・RELEASE・CHANNEL LINKING

Pro-L2のAdvancedコントロール

またADVANCEDタブでは、5つのパラメーターをコントロールすることができます。

まずはちょうどいいプリセット見つけることからはじめて、それから調整でこちらのLOOKAHEAD・ATTACK・RELEASEノブを使ってみてください。LOOKAHEADはトランジェントを先読みしてリミッターをかけ、不自然にクリップしてしまうのをふせげます。

さらにCHANNEL LINKINGセクションのノブを使うと、ステレオ両チャンネルに対して処理のされ方を設定することも可能。

Oversampling・Dither

Pro-L2のOversamplingとDither

Pro-L2はオーバーサンプリングを×32まで設定することが可能。

うまく使えばかなりガッツリと音圧をアップしてもクリアさをキープしてくれます。

×16や×32はかなりCPUの負荷があってプロジェクトの中で多用するのはなかなかむずかしいので、×4や×8を基本とするのがいいかと思います。

またマスタリングの最終段階では、そのとなりのDitherオプションからディザリングをくわえることが可能です。

Pro-L2のセール情報と購入方法・価格チェック

セール情報更新: 2024年6月5日まで

現在、FabFilterがセール開催中

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また2024年11月2日まで、Plugin Boutiqueで買い物をすると(上記リンク先)『Solina - AIR』(通常109.99ドル/ストリングスキーボード)か『Orange Vocoder Nano - Zynaptiq』(通常53.90ドル/ボコーダー)を選び無料でもらえるキャンペーンが行われています!2回何か買えば、どちらのプラグインも無料に。

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Pro-L2は単品のほか、バンドルでの購入が可能。

セール期間は各ストアでずれていることがあります。限定キャンペーンもチェックを。

Pro-L2を単品購入

現在、Plugin Boutiqueが最安値となっています。

Pro-L2をバンドルで購入

Pro-L2は、下記のバンドルにもふくまれています。

そのほかのFabFilterプラグインをチェック【セール情報まとめ】

その他FabFilterプラグインのセール情報やレビューは、下記の記事にまとめました。

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  • この記事を書いた人
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シュンナリタ

『マタタキベース』でDTM情報を発信中。Moment名義で曲をリリースしつつ、DJしたりしています。長野在住。東京時代は年間200日くらい各所のClubでブースに立ってました。かれこれ15年以上音楽業界の片隅に居ます。プロフィール詳細や経歴はこちら

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