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2022年11月: 定価変更でPro-L2が6%ほど安くなっています。

FabFilter Pro-L2をレビュー【マスタリングリミッター】
Pro-L2はFabFilterがリリースするリミッタープラグイン。
8種類のリミッティングスタイルや、視認性の高い波形・メーター表示で、ラウドネスをていねいにコントロールすることができます。
リミッターをもっと使いこなして、マスタリングの質を上げたい!
というDTMerは、ぜひチェックを。
音質は流石のFabFilterクオリティ。クリアにスッとラウドネスを持ち上げてくれます。
またクリアなだけでなく、スタイルごとの色付けを使い分けるられるのも楽しいポイント。
がっつり迫力のある音圧を出したい!
という場合にも、もちろん活躍してくれます。
EDM系ジャンルなどのミックスバスやマスターで、ガツンとパンチを出すのにもバッチリ。
ちなみにマスターでパンチを効かせた色付けをするなら、Ozone 11のマキシマイザーも大好きです。Pro-L2は、ていねいな処理にもしっかり対応できるのが素晴らしいんですよね。
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Ozone 11 - iZotopeをレビュー!【Elements/Standard/Advancedの違いも比較】
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Pro-L2のプリセット【まずはここから設定】
こちらがPro-L2のプリセット選択画面。
下で説明するリミッタースタイルごとのベーシックな設定や、仕上げたい方向性・ジャンルごとにちょうどいい設定がラインナップされています。
Pro-L2を使うときは、とりあえずいい感じのプリセットをみつけてゲインを設定してみるのがいいと思います。それから、細かいパラメーターを調整してみてください。
なおプリセットウィンドウ右側の[カギ]ボタンをおしておくと、プリセット変更時にGAINスライダーやアウトプットレベルはキープしたままにしてくれます。
FabFilter Pro-L2の使い方【音圧をコントロール&チェック】
ラウドネスとは?
さてここからは、Pro-L2のおもな機能や使い方について説明していきます。
上記の動画以外にも、FabFilterはとても勉強になるマスタリング関連動画をアップしています。ぜひ、これらもPro-L2を使うときの参考にしてみてください。
マスタリングの解説
ディスプレイ・GAINスライダー・True Peak Limiting
Pro-L2のメインディスプレイには波形が大きく表示され、視覚的にリミッティングがとてもわかりやすいです。
左側のGAINスライダーで、どのくらいリミッターをかけるかを設定。リダクションの動きは波形上の赤いラインで確認することができ、ピークのポイントには数値も表示してくれます。
GUI下部にある[True Peak Limiting]をオンにしておけば、トゥルーピークリミッターとして動作します。
なお、波形は右から左に流れていく表示のほか、プレイしたところをすべて表示させておくことも可能。曲全体のダイナミクスをチェックすることができます。
レベルメーター・ゲインリダクション・ラウドネスメーター
GUI右側では、レベルメーター・ゲインリダクションメーター・ラウドネスメーターをチェックすることができます。
水色のレベルメーターわきにある[TP]ボタンをオンにしておくと、メーターもトゥルーピークを表示。
グラデーションカラーのラウドネスメーターでは、CDやストリーミングでそれぞれ最適とされるラウドネスターゲットを選択できるようになっています。数値・メーター・ターゲットの3つで、わかりやすく最終的な音圧感を調整することが可能。
Input/Outputオプション

さらにオプションをひらいて[1:1]ボタンをオンにすると、リミッティングされたぶん自動でゲインを下げてくれます。そうすることで、音量感を抜きにしたサウンドの変化が確認しやすくなります。
また、[ヘッドホン]ボタンをオンにすると、リダクションされている部分のみのサウンドを聴くことが可能
8種類のSTYLE【Transparent・Punchy・Dynamic・Safeなど】
ADVANCEDタブをひらくと、下記の8種類からリミッタースタイルを選択することができます。
STYLE
- Transparent…色付けが少なく、原音に忠実。
- Punchy…パンチのある、ハッキリとした効き方。
- Dynamic…トランジェントが強調され、キレが出る。
- Allround…バランス重視のタイプ。
- Aggressive…EDMなど、ぶ厚い音作りに。
- Modern…最新のバージョン2で追加された、万能系。
- Bus…ドラムバスなどに、しっかりとした一体感を。
- Safe…できるだけ歪みをさけたい、アコースティックミュージックなどに。
それぞれに個性があるので、楽曲にあったスタイルを見つけてみてください。
ちなみに、ナチュラル系な色付けのマスタリングプラグインだとSoftube Weissシリーズもおすすめです。あわせてチェックしてみてください。
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LOOKAHEAD・ATTACK・RELEASE・CHANNEL LINKING
またADVANCEDタブでは、5つのパラメーターをコントロールすることができます。
まずはちょうどいいプリセット見つけることからはじめて、それから調整でこちらのLOOKAHEAD・ATTACK・RELEASEノブを使ってみてください。LOOKAHEADはトランジェントを先読みしてリミッターをかけ、不自然にクリップしてしまうのをふせげます。
さらにCHANNEL LINKINGセクションのノブを使うと、ステレオ両チャンネルに対して処理のされ方を設定することも可能。
Oversampling・Dither
Pro-L2はオーバーサンプリングを×32まで設定することが可能。
うまく使えばかなりガッツリと音圧をアップしてもクリアさをキープしてくれます。
×16や×32はかなりCPUの負荷があってプロジェクトの中で多用するのはなかなかむずかしいので、×4や×8を基本とするのがいいかと思います。
またマスタリングの最終段階では、そのとなりのDitherオプションからディザリングをくわえることが可能です。
FabFilter Pro-L2のセール情報と購入方法・価格チェック
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Pro-L2は単品のほか、バンドルでの購入が可能。
Pro-L2を単品購入
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Pro-L2をバンドルで購入
Pro-L2は、下記のバンドルにもふくまれています。
そのほかのFabFilterプラグインをチェック【セール情報まとめ】
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