
チャンネルストリッププラグインのおすすめまとめ【ならではの魅力】

楽曲のミキシングに必要なツールがひとつにまとまり、独自のサウンドとワークフローを生み出してくれるのがチャンネルストリップ。
もちろん、個別のエフェクトを組み合わせてミックスすることも可能です。しかし、チャンネルストリッププラグインならではの利便性やアナログエミュレーションは大きな魅力。制作に新たな刺激を与え、楽曲のクオリティを引き上げてくれます。
この記事では、DTM初心者向けにおすすめのチャンネルストリッププラグインをご紹介します。これまでチャンネルストリップにあまり関心がなかった方も、ぜひ一度チェックしてみてください。
まずは、それぞれのポイントをざっくり一覧でまとめました。
注目
- Neutron 5 - iZotope: AI搭載のチャンネルストリッププラグイン
- SSL Native Channel Strip 2 - Solid State Logic: 洗練されたフロー
- SSL 4000 E Channel Strip - Universal Audio UAD: アナログな質感
- API Vision Channel Strip - Universal Audio UAD: アツいサウンド
それぞれのプラグインについて、以下で特徴を説明していきます。あわせて、詳細レビューや最新のセール情報を随時更新している記事も掲載しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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Neutron 5 - iZotope【AI搭載のチャンネルストリッププラグイン】
Neutron 5は、iZotopeがリリースするチャンネルストリッププラグイン。コンプレッサーやEQをはじめとした10種類のエフェクトモジュールを搭載し、それらを自由に組み合わせてサウンド処理が行えます。
大きな特徴は、AI搭載のミックスアシスタント機能。トラックを読み込むだけで、自動的にミックスの出発点として最適な設定を提案してくれます。
DTM初心者にとっては心強いサポートツールであり、制作に慣れたユーザーのワークフローも大きく効率化してくれます。
SSL Native Channel Strip 2 - Solid State Logic【洗練されたフロー】

SSL Native Channel Strip 2は、Solid State Logicがリリースするチャンネルストリッププラグインです。
スタジオコンソール『SSL 9000K』をモデルとし、EQ・フィルター・コンプレッサー・ゲート/エキスパンダーエフェクトを搭載。洗練されたプロユースの機能性とサウンドで、質の高い直感的なミックスをサポートしてくれます。
扱いやすくとても便利なので、DAW上の制作にフィジカルなコントロールを取り入れたいならおすすめ。ぜひ使ってみてください。
SSL 4000 E Channel Strip - Universal Audio UAD【アナログな質感】
SSL 4000 E Channel Stripは、Universal AudioがSolid State Logicのスタジオコンソールをエミュレートしたチャンネルストリッププラグイン。『SSL 4000 E』をモデルとしています。
EQ・フィルター・コンプレッサーなどのセクションを通して、抜群のアナログ感をくわえつつ、伝説的とも言えるスタジオクオリティのサウンドシェイピングをDAW上で再現することが可能。
こちらは、エフェクトによるヴィンテージな味付けを求める場合にとてもおすすめです。
API Vision Channel Strip - Universal Audio UAD【アツいサウンド】
Universal AudioがリリースするAPI Vision Channel Stripは、APIのスタジオコンソールをモデルにしたチャンネルストリッププラグインです。
プリアンプ・フィルター・ゲート/エキスパンダー・コンプ・EQのモジュールをオールインワンで搭載。パンチを加えながら、唯一無二のアナログフレーバーでサウンドを整えることができます。
マイクプリによるアツいドライブ感、コンプレッサーの独特なグルーヴが特におすすめしたいポイント。ミックスを確実にグレードアップしてくれます。