セール情報更新: 2024年12月6日まで
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▼バンドル▼
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Decapitatorをレビュー【アナログな質感が最高】
808ベースと相性抜群
Decapitatorは、Soundtoysがリリースするサチュレータープラグイン。
5種類の高品質なアナログハードウェアモデルを搭載し、幅広いバリエーションでサウンドに色付けをすることができます。
サウンドをもっと力強く、映えさせてくれるエフェクトがほしい!
というDTMerには、かなりおすすめです。
ドラム系トラックへの使用はとくに相性最高。808ベースにかければ、ヒットチャートのHip Hopで聴かれるような重厚感が、笑えるほどかんたんに出てきます。
また、ボーカルやギターのミックスにもバッチリ。
楽曲の中でくっきり聞こえて、ナチュラルなサウンドに整えたい!
という場合にはやわらかくドライブさせて、あたたかみのある存在感に仕上げることができます。
繰り返しになりますが、ほんとうに歪みの質がいいんです。がっつりかけても耳ざわりにならない。いろいろな音作りに、めちゃくちゃ頼りになりますよ。
Decapitatorの販売ページ
より詳細にサチュレーション/ディストーションを作り込みたいなら、Saturn 2もおすすめです。
5モデルのアナログサチュレーション・プリセット【サウンドデモ】
アナログモデルは、下記5種類のSTYLEから選択可能。
STYLE
- A: Ampex 350
- E: Chandler/EMI TG Channel
- N: Neve 1057
- T: Thermionic Culture Culture Vultureの三極管モード
- P: Thermionic Culture Culture Vultureの五極管モード
と、実機のサチュレーションレスポンスを精細に再現しています。あれこれ試しながら聴いているだけでも楽しくなるやつ。
以下のデモ動画では、各STYLEを切り替えながら、Decapitatorを使った音作りについて説明されています。サウンドをチェックしてみてください。
ドラム全体やキックに
"太さ"のニュアンスもさまざま。
ちなみに、『Desiigner - Tiimmy Turner』の808キックには、Decapitatorが使われているとのこと。プロデューサーのMike Deanがコメントしています。
スネアに
ジャッとはじけるような音作りも、パンチを引き立てるような味付けも、柔軟に対応します。
さて、ここまでのデモはドラム系トラックへの使用例ですが、プリセットラインナップを見ていただけばわかる通り、ギターやボーカルなどにもバッチリ。
プリセットメニュー
このように、Bass・Drums・Effects・Guitar・Reamping・Vocalsのカテゴリーに分けられた、46種類が用意されています。
下のデモ動画で、ボーカルへの使用例をチェックしてみてください。ミックスの中で、自然な存在感をくわえています。
ボーカルに
やんわりかけることで、パッと聴き大きな変化はなくても、確実に楽曲の仕上がりをレベルアップさせてくれるんですよね。
また逆に、がっつりと荒々しくサウンドデザインするのもかなりgoodです。トレンドなPop・Hip Hop・Electronic系ジャンルとかのボーカル/ラップが、クオリティ高く作れます。
Soundtoysのボーカル向けプラグインとしては、Little AlterBoyもすごくおすすめ。
Decapitatorの使い方【サチュレーションを調整】
ここからは、Decapitatorの各パラメーターを見ながら使い方を説明していきます。
システムは、あつかいやすくシンプル。なおかつ、ねらった処理にきっちり調整できる機能を備えています。
サウンドもあいまって、まさしく洗練されたハードウェアのようなユーザーインターフェースです。
STYLE
上で説明した5種類のSTYLEは、GUI下部にならんだボタンで切り替えます。
鳴らしながらサクサクと、いろいろなバリエーションを試すことが可能です。
DRIVE・PUNISH
こちらはGUI左側。
メインコントロールであるDRIVEノブはインプットゲインとなっており、サチュレーションのレベルを調整します。
上にあるPUNISHボタンをオンにすると、ゲインが20db追加され、よりハードなディストーションを生み出すことが可能です。
LOW CUT・TONE・HIGH CUT
GUI中央は、LOW CUT・TONE・HIGH CUTのEQセクションです。
LOW CUTは、サチュレーション前段階の低域コントロール。サウンドがこもったりするのを調整してくれます。となりにあるTHUMPスイッチをオンにすると、ローカット周波数がブーストされ、くっきりとした太さを追加することが可能です。
TONEもサチュレーションの前段階で動作。チルトEQのような感じで、DARK〜BRIGHTにサウンドの雰囲気を調整します。
そして、HIGH CUTだけはサチュレーション後段の動作です。耳障りだったりするような、高域の不要な歪みを除去することが可能。となりにあるSTEEPスイッチは、フィルタースロープの切り替えとなっています。
MIX・OUTPUT
こちらはGUI右側。
OUTPUTブのとなりにあるAUTOスイッチをオンにしておくと、DRIVEノブの動きにあわせて出力ボリュームが自動で調整されます。
DRY/WETのMIXノブもちゃんと搭載。もとのトランジェント感をキープしたい場合などに便利です。
Decapitatorのセール情報と購入方法
セール情報更新: 2024年12月6日まで
と、大幅割引に。
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Decapitatorは単品のほか、バンドルでの購入が可能。
Decapitatorを単品購入
Decapitatorの販売ページ
Decapitatorをバンドルで購入
Soundtoys 5.4は、すべてのSoundtoysプラグインがふくまれるコンプリートバンドル。それぞれ、単体およびEffect Rack内で使用できます。
また、Soundtoys Effect Rackバンドルでは、Decapitatorをふくむ14種類のプラグインをEffect Rackシステムで使用可能。
Effect Rackの販売ページ
なお、Effect Rackシステム単品では販売されておらず、バンドル限定です。
Soundtoysプラグインのセール情報・ラインナップまとめ
Soundtoysは、Decapitatorのほかにもアナログ感抜群な人気プラグインを各種リリースしています。セール情報とおすすめをまとめました。