RelabLX480セール情報とレビュー

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LX480 Essentials / Dual-Engine Reverb V4 | 2024/12/9までブラックフライデーセール【レビューあり】Lexicon 480L モデルのリバーブプラグイン by Relab Development

2022年10月: LX480 Completeが、LX480 Dual-Engine Reverb V4としてアップデート。

シュンナリタ
シュンナリタ
LX480は80年代の名機『Lexicon 480L』モデルのリバーブプラグイン!
特徴や使い方をレビューします。

LX480 Essentials / Dual-Engine Reverb V4 - Relab Development【セール中】

LX480シリーズはRelab Developmentのリバーブプラグイン。

1986年にリリースされたデジタルハードウェアリバーブの名機『Lexicon 480L』をエミュレートしており、数々の名曲に使用されたリッチな響きを鳴らしてくれます。

ラインナップは、下記の2種類。

  • LX480 Essentials…【スタンダードバージョン】シンプルで使いやすく低価格
  • LX480 Dual-Engine Reverb…【上位バージョン】2つのエンジンを搭載し機能が充実

間違いないクラシックなリバーブサウンドがほしい!

というDTMerは、ぜひチェックを。

Plate・Hallなどのアルゴリズムは、重厚な密度で壮大な雰囲気を演出。Ambience・Roomなどのアルゴリズムは、空気をまとったような自然な質感。さまざまな空間を作り出すことができます。

それでもって、Lexicon 480LのLARC(Lexicon Alphanumeric Remote Control)と呼ばれるコントローラーを再現した、このビジュアルも魅力がありますよね…。使っていてテンションがあがるやつ。

UADのネイティブ対応プラグイン、Lexicon 224 Digital Reverbもハイクオリティでおすすめ。

LX480 Essentialsのレビュー・使い方【使いやすいスタンダードバージョン】

RelabLX480Essentialsの使い方

まず、スタンダードバージョンであるLX480 Essentialsの機能や使い方についてレビューしていきます。

とても使いやすくまとまっているので、こまかいリバーブコントロールが苦手ならこちらがおすすめ。

LX480 Essentialsのプリセット【サウンドデモ】

RelabLX480Essentialsのプリセット

LX480 Essentialsには100種類ほどのプリセットを収録。

Ambiences・Halls・Plates・Roomsのアルゴリズムごとに分けられたカテゴリーと、Joe Carrell・Richard Furchのシグネチャープリセットがラインナップされています。

ベーシックでわかりやすいプリセットネームがそろっているので、サクサク作業したいときにgoodです。

LX480 Essentialsのディスプレイ

RelabLX480Essentialsのディスプレイ

LX480 Essentialsのディスプレイは、シンプルなINPUT/OUTPUTのレベルメーターとなっています。

オリジナルの480Lと同じ仕様ですね。

LX480 Essentialsのアルゴリズム【PLATE・HALL・AMB・ROOM】

RelabLX480Essentialsのアルゴリズム

Essentialsバージョンのアルゴリズムは4種類。

主要なPLATE・HALL・AMB・ROOMが収録されており、コントロールスライダー上部のボタンで切り替えが可能です。

LX480 Essentialsのパラメーターコントローラー

RelabLX480Essentialsのパラメーター

Essentialsバージョンでは、REVERB TIME MID・LOW FREQUENCY・HIGH FREQUENCY・PREDELAY・DRY/WET MIXの6パラメーターのみがコントロール可能。

こちらにもそれぞれUndo/Redoボタンが備えられています。

LX480 Completeのレビュー・使い方【機能充実の上位バージョン】*現: Dual-Engine Reverb V4

RelabLX480Completeの使い方

次に、上位バージョンのLX480 Completeについて。こちらは多くのパラメーターがコントロール可能。

オリジナルであるLexicon 480LのLARC(Lexicon Alphanumeric Remote Control)システムを再現しつつ、独自の機能も取り入れられています。

*旧バージョン時のレビューです。

LX480 Completeのプリセット【サウンドデモ】

RelabLX480Completeのプリセット

LX480 Completeのプリセットは320種類ほど。

オリジナルの480LやLexicon PCM91のカテゴリがあったり、アーティストプリセットも豊富。また、Essentialsバージョンのプリセットもふくまれています。

はじめのカテゴリーのあと、それぞれAmbience・Halls・Platesなどのアルゴリズムでさらに分類されていたりします。

Completeバージョンはパラメーターが多くて難しく感じてしまうかもしれませんが、その分さまざまな場面に対応するプリセットも豊富なのでありがたいです。

LX480 Completeのディスプレイ・9種類からアルゴリズムを選択

RelabLX480Completeのアルゴリズム

GUI上部はディスプレイとなっています。

REVERB・EARLY REF・TIME/FREQ・FILTER/REQの各ページで、対応するパラメーターをグラフィック表示。チェックするだけでなく、直接グラフィックからコントロールすることもできます。

また、ディスプレイの右上からはリバーブアルゴリズム選択可能。

Completeバージョンには、HALL・PLATE/ROOM・TWIN DLAEYS・PANORAMA・RANDOM HALL・RHALL HD・AMBIENCE・RHALL(LITE)・RHALL HD(LITE)の9種類が用意されてます。

LX480 Completeのパラメーターコントローラー

RelabLX480Completeのパラメーター

Completeバージョンのパラメーターは8つのページにわかれています。

パラメーターページ

  • QUICK…主要パラメーター、自由に割り当ても可能。
  • TIME…残響の減衰時間など。
  • SHAPE…空間のサイズ感や、プリディレイなど。
  • FILTER…リバーブ音のフィルタリング。
  • MOD…コーラスやディレイ。
  • DEN…リバーブ音の密度や、DRY/WET。
  • ERTM…エコーやディレイ。
  • ERVL…同じくエコーやディレイ。

といった感じで、各パラメーターをコントロールすることが可能です。リンクしてディスプレイのグラフィックも動作。なお、アルゴリズムによって、コントロールできるパラメーターは少しずつ違います。

パラメーターは略されていてわかりづらいかもですが、コントロールスライダーのどこかをクリックするときちんとしたパラメーター名が表示されます。

そして、下にならんでいるボタンはUndo/Redoボタン。

上部のABボタンは、デフォルトだとA/B比較ができる切り替えボタンとなりますが、[SETUP]ページからA/Bの2つを組み合わせたルーティングを設定することも可能です。

LX480 CompleteのSETUP

RelabLX480CompleteのSetup

[SETUP]ボタンをおすと、ディスプレイの表示が切り替わります。

CONFIGURATIONページでは、上で説明したA/Bのルーティングを設定可能。また、オリジナルである480Lのエミュレーションを部分的にON/OFFをすることができます。

そのほかのページでは、INPUT/OUTPUTコントロール・DRY/WETのロック・QUICKページのパラメーター割り当て・グラフィックのカスタマイズなどができます。

LX480 - Relab Developmentシリーズのセール情報と購入方法

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LX480シリーズ通常購入のほか、アップグレード版もあります。

2022年10月: LX480 Completeが、LX480 Dual-Engine Reverb V4としてアップデート。

LX480 Essentialsを購入

お手ごろ価格なスタンダードバージョン。

LX480 Dual-Engine Reverb V4を購入

こちらは機能がより充実した上位バージョンです。

LX480 Dual-Engine Reverb V4にアップグレード

何かRelabプラグインを持っている場合は、LX480 Dual-Engine Reverb V4へアップグレードを利用することができます。

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  • この記事を書いた人
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シュンナリタ

『マタタキベース』でDTM情報を発信中。Moment名義で曲をリリースしつつ、DJしたりしています。長野在住。東京時代は年間200日くらい各所のClubでブースに立ってました。かれこれ15年以上音楽業界の片隅に居ます。プロフィール詳細や経歴はこちら

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