セール情報更新: 2024年12月5日まで
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Eventide Blackholeをレビュー【異空間リバーブプラグイン】
BlackholeはEventideがリリースするリバーブプラグイン。
リアルな空間をシミュレートするのではなく、異空間に入り込んでしまったかのような響きをクリエイティブにデザインできるのが特徴です。
おもしろい音作りができるリバーブがほしい!
というDTMerは、ぜひチェックを。
SFチックな雰囲気をつくったりするのにも、バッチリです。
さらに、くわえて素晴らしいのが、壮大な響きでもすごくトラックになじんでくれるところ。
ビッグルームなEDMサウンドを作りたい!
アリーナに鳴り響くようなロックサウンドがほしい!
などという場合にも、おすすめです。
Eventide Blackholeのサウンドデモ
下記のデモがわかりやすいと思うので、聴いてみてください。
こんな感じで、ギターやシンセなどに、とても華やかな空気感をくわえることができます。
また、スタブ・ベース・キックとかに使って、インパクト系のSEを作成したりするのにも便利。
Eventide Blackholeのプリセット
Blackholeのプリセットは80種類ほど。ファクトリープリセットをのほか、さまざまなアーティストが作成したプリセットがラインナップされています。
サウンドはルーム・ホール・プレートっぽい感じから、ディレイ系やスウィープするサウンドなどなど、バリエーション豊富。
Blackholeの可能性がいろいろと発見できるので、まずはプリセットをザッとチェックしてみるといいですよ。
ちなみにですが、こういった飛び道具系リバーブ/ディレイには、無料のValhalla Super Massiveを使っているひとも多いんじゃないかと思います。
これと比較をするならば、ぼくはBlackholeのほうがだいぶ好き。サウンドの質感も最高ですし、音作りもワクワク楽しいです。
さすが、90年代のハードウェアエフェクター『DSP4000』のプリセットからはじまり、長い間支持されているエフェクトというだけはあります。
Eventide Blackholeの使い方
さて、ここからはBlackholeの各パラメーターや使い方について説明していきます。
下記のデモ動画もあわせて参考にしてみてください。
IN/OUT・MIX
IN/OUTのボリュームは左右のスライダーでコントロール。
Dry/WetのMIXノブは、上部にある[MIXLOCK]を有効にしておくと、プリセットを変更しても固定されます。リターントラックでプリセットをいろいろ試したいときは、100でロックしておくと便利です。
GRAVITY・SIZE・PREDELAY【リバース設定などおもしろい】
GRAVITY・SIZE・PREDELAYの3ノブで、ベースとなる空間や響きの長さを決めていきます。
GRAVITYは、一般的なリバーブでいうディケイタイム。ところがおもしろいのは、数値をマイナスにもできるんです。響きがリバースされて、迫りくるようなサウンドになります。
SIZEは、空間の大きさをコントロール。極小スペースから、先の見えないおそろしさすらあるような状況まで、幅広くデザインすることができます。
PREDELAYの特徴は、1/4などの拍単位でも設定ができるところ。BPMは[SYNC]でDAWと同期したり、[MANUAL]の場合はプラグインに打ち込みます。[OFF]にした場合はNone(ゼロ)〜2000ms(2秒)まで設定が可能。長く設定すれば、時間差でこだまが返ってくるようなサウンドに。
こんな感じで、まさしく"異空間"を創り出すことができます。
LOW・HIGH・RESONANCE【EQ】
EQセクションでは、LOW・HIGHの2バンドでリバーブテールをコントロール。
RESONANCEを上げていくと、よりカドの立ったサウンドにすることができます。
DEPTH・RATE【MOD】
MODセクションでは、響きにかすかな動きをくわえることが可能。
「なんとなくもの足りないかな?」という場合はいじってみてください。
ちなみに、高域の耳障りな感じをとりのぞきたいときには、DEPTHを少し上げておくといい感じだったりします。
FEEDBACK【ディレイのようなエフェクトも】
FEEDBACKは、響きをどのくらいリバーブに再入力するかのコントロールです。上げていくと、密度が濃く厚みのあるサウンドに。
SIZEやPREDELAYノブと組み合わせることで、ディレイのような効果を作るのも可能です。
また、このノブを右に振っていくとINFINITEモードとなります。DepthかModが0の場合には、リバーブテールを無限に鳴り続けさせることができます。
さらにノブを振り切ると、FREEZEモードに。リバーブにインプットがされなくなり、残響のみが鳴り続けます。
リボンコントローラー【H9 Plug-in Seriesの特徴】
青白く光っているスライダーは、各パラメータのマクロコントロールとして動作。
リボンコントローラーと呼ばれ、EventideがリリースするH9 Plug-in Series共通の特徴です。
上記動画のように、SIZEノブは動かすとスウィープするサウンドが作れてとくにおもしろいです。もちろん、ほかのノブと同時にアサインすることができるので、いろいろ遊んでみてください。
MIDIコントローラーのモジュレーションホイールを使ってもいいですし、オートメーションを書くこともできます。外部からモジュレーションしてみるのもいいですね。
なお、両側にあるボタンを使えば、最小・最大値にワンタッチでジャンプすることもできます。
KILL・HOTSWITCH・FREEZE【遊び方いろいろ】
GUI下部には、使い方によっていろいろ遊べるボタンが搭載されています。
[KILL]ボタンは、ワンタッチでインプットをカットすることが可能。リバーブの調整に使ったり、オートメーションを書いてエッジーなサウンドデザインをしてみるのもありです。
[HOTSWITCH]では、好きな2種類のパラメーター設定ををワンタッチで切り替えることができます。
[FREEZE]ボタンを使えば、ワンタッチでFREEZEモードに。リバーブを鳴らし続けながらいろいろなノブを動かしてみるのもまた、ユニークなサウンドが作れます。
Eventide Blackholeのセール情報と購入方法・価格チェック
セール情報更新: 2024年12月5日まで
▼追記▼
- 【11/25までのクーポンコード: BLACK29】利用で85%オフ
と、より大幅割引に。クーポン(Promotional Code)の適用方法は、こちらの日本語ページで確認できます。
▼バンドルもチェック▼
また2024年11月23日まで、Plugin Boutiqueで買い物をすると(上記リンク先)『AXXESS - GForce』(通常92.39ドル/シンセ)『Beatmaker VICE - UJAM』(通常75.90ドル/ドラムマシン)『Monark - Native Instruments』(通常108.90ドル/シンセ)『Advanced Mastering Course - Mastering The Mix』(通常108.90ドル/ビデオコース)のどれかを選び無料でもらえるキャンペーンが行われています!4回何か買えば、通常トータル約5.8万円がすべて無料に。
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Blackholeは単品のほか、バンドルでの購入が可能。そのほかに、App版や実機ペダルもあり。
セール期間は各ストアでずれていることがあります。限定キャンペーンもチェックを。
Check
Eventide Blackholeを単品購入
なお、2023年にはドルビーアトモス/サラウンド対応版のBlackhole Immersiveもリリースされています。
Eventide Blackholeをバンドルで購入
下記のバンドルにも、Blackholeがふくまれています。
H9 Plug-In Seriesバンドルは、H9 Harmonizerに搭載されるエフェクトシリーズ。ShimmerVerb・UltraTap・MicroPitchなど、11種類のプラグインがセットになっています。
Anthology XIは、Eventideの主力33プラグインのセット。
Eventide Blackhole App版を購入
iPhoneやiPadでもBlackholeが使えます。バンドルでの購入も可能。
Eventide Blackhole Pedalを購入【実機】
実機のペダルエフェクターもあり。
また、下記の機種にもBlackholeのアルゴリズムがふくまれています。
その他Eventideプラグインをチェック
その他Eventideのおすすめプラグインについてまとめています。