DTMの醍醐味 シンセサイザープラグインのおすすめ紹介

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DTMの醍醐味!シンセサイザープラグインのおすすめまとめ【定番・人気・無料もあり】

シュンナリタ
シュンナリタ
おすすめのシンセサイザープラグインまとめ!サウンドや機能の特徴を紹介します。

DTMの醍醐味!シンセサイザープラグインのおすすめを紹介

DTMの醍醐味 いろいろなシンセサイザープラグイン

DTMの醍醐味とも言えるのが、シンセサイザー。

コンピューターの前に座るだけで、さまざまな種類のソフトシンセから多彩なサウンドが鳴り響き、それらを自由にデザインできる──そんな体験には、大きな楽しさがあります。新しいシンセを手に入れたときのワクワク感は、何度味わっても新鮮です。

現在、多くのシンセサイザープラグインがリリースされていますが、その特徴や音の傾向は実にさまざま。自分のDTMスタイルや作りたいジャンルに合うかどうかを判断するのは、特に初心者にとってはなかなか難しいものです。

そこでこの記事では、これからシンセを買い足したい方に向けて、選び方の参考になるような『おすすめシンセプラグイン』を、定番を中心にご紹介していきます。

まず、各プラグインの注目ポイント比較を、ざっくり一覧にまとめました

注目

  • VPS Avenger 2: 機能充実・拡張パック豊富
  • Serum 2: 人気シンセプラグインの新バージョン
  • Analog Lab Play: 無料シンセ音源・使いやすくて高品質
  • Current 2.0: ハードなEDM系ジャンルにおすすめ
  • Spire: AI機能も注目のシンセサイザープラグイン
  • Phase Plant: 柔軟なセミモジュラーシンセ
  • Falcon: 多機能ハイブリッドシンセサイザープラグイン
  • KORG Collection 5 シリーズ: 有名サウンドを収録したPCMシンセなど
  • V Collection 11 Pro シリーズ: 伝説的ハードウェアシンセ
  • MASSIVE - Native Instruments: 一時代を築いた定番シンセ
  • CUBE: ユニークなベクトルシンセサイザー
  • Pigments 6: 多彩な機能・無料アップデート

それぞれについて、以下で特徴を説明していきます。より詳しいレビューやセール情報を随時更新している記事もあわせて掲載していますので、ぜひチェックしてみてください。

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VPS Avenger 2 - Vengeance Sound【機能充実・拡張パック豊富】

VPS Avenger 2は、Vengeance Soundがリリースするシンセサイザープラグインです。

EDMなどにバッチリハマるモダンなサウンドと、充実した機能が特徴。クラシックなアナログシンセの仕組みから、トレンドのウェーブテーブルシンセシス・サンプラー・さらにはドラムの打ち込みまで対応します。

拡張パックも豊富にリリースされており、幅広いジャンルやスタイルのDTMで頼れる音源です。

Serum 2 - Xfer Records【人気シンセプラグインの新バージョン】

Serum 2のGUI

Serum 2はXfer Recordsがリリースするシンセサイザープラグイン。

前バージョンのSerumは、ウェーブテーブルシンセの代表格として、近年のエレクトロ系サウンド全般を語るうえで欠かせない存在でした。そんなSerumが、2025年ついにバージョンアップ!サウンドエンジンやシーケンサーなど、多くの新機能が追加されて、よりパワフルになっています。

太くて存在感のあるリードやベース、きらびやかなプラック、広がりのあるパッドやアンビエントまで、いろいろなサウンドメイクの幅をグッと広げてくれる音源です。

Analog Lab Play - Arturia【無料シンセ音源・使いやすくて高品質】

Analog Lab Playは、Arturiaがリリースするシンセサイザー/キーボード系の総合音源で、Analog Lab Proの無料版にあたります。

即戦力のプリセットが100種類収録されており、Arturiaならではの高品質なサウンドを気軽に体験できるのが魅力です。シンプルなインターフェースにはマクロコントロールが搭載されていて、直感的なエディットも可能。初心者でも使いやすい設計になっています。

無料とは思えないプラグインなので、ぜひ一度試してみてください。スタンドアロンでも使用できます。

Current 2.0 - Minimal Audio【ハードなEDM系ジャンルにおすすめ】

Current 2.0は、Minimal Audioがリリースするシンセサイザープラグイン。

EDM・Dubstep・Drum & Bass・Hardstyle・Electro Houseなど、ハードなエレクトロニックミュージックの制作におすすめの音源。サウンドやシステムに、その方向性が色濃く反映されています。

DTM初心者にも使いやすい、キャッチーなGUIでかんたんにサウンドエディットができるのも嬉しいポイントです。

Spire - Reveal Sound【AI機能も注目のシンセサイザープラグイン】

Spireは、Reveal Soundがリリースするシンセサイザープラグイン。

シンプルながら使い込める奥の深いシステムと、エレクトロ・ダンス系トラックにバッチリなサウンドで支持を集めている音源です。

くわえて、2024年9月にはAIによるサウンド生成システムを搭載したアップデートをリリースし、よりいっそう注目度を上げています。

Phase Plant - Kilohearts【柔軟なセミモジュラーシンセ】

Phase Plantは、Kiloheartsがリリースするセミモジュラーシンセサイザープラグイン。

モジュールを自由に組み合わせて、ゼロから音作りができる柔軟なシステムが特徴。とはいえ、コントロールは比較的シンプルでとっつきやすく、シンセの仕組みを学びながら音作りに挑戦したい人にもおすすめです。

プリセットも豊富に用意されているので、初心者でも安心して使い始められます。

Falcon - UVI【多機能ハイブリッドシンセサイザープラグイン】

Falconは、UVIがリリースするシンセサイザープラグイン。スタンドアロンでも使用できます。

シンセサイザーとサンプラーのハイブリッドとして非常に多機能で、音作りの自由度が高く、創作意欲をかき立てるワクワクするようなシステムが魅力。モジュレーターやエフェクト、シーケンサーなど、多彩なモジュールも豊富に搭載されています。

さらに、UVIフォーマットのサウンドライブラリを高度かつ柔軟に扱えるのも大きな特長です。

KORG Collection 5 シリーズ【有名サウンドを収録したPCMシンセなど】

KORG Collection 5は、KORGが歴代のハードウェア音源・エフェクトをモデルにしたプラグインシリーズ。

現在、17種類のシンセサイザーおよびキーボード・エフェクトプラグインがラインナップしており、それぞれ単品でも購入可能です。

中でもM1TRITONはおすすめのPCMシンセ(サンプルベースの音源)。さまざまな名曲で使われているエレピ・ピアノ・オルガン・オーケストラ系などのサウンドが、数多く収録されています。スタンドアロンでも使用可能。

V Collection 11 Pro - Arturia シリーズ【伝説的ハードウェアシンセ】

V Collection 11 Proは、Arturiaがリリースするシンセ/キーボード系音源シリーズ。ビンテージハードウェアモデルを中心に、現在45種類のプラグインがあります。

Yamaha DX7・Roland Jupiter-8・Moog Minimoogなど、伝説的なサウンドの数々をDTM環境で手軽に再現できるのが大きな魅力。また、近年ラインナップに追加されているハイブリッド系シンセ音源のAugmentedシリーズも要注目です。

MASSIVE - Native Instruments【一時代を築いた定番シンセ】

MASSIVEは、Native Instrumentsがリリースするシンセサイザープラグイン。

Serumが台頭する以前、EDMシーンの基盤を築いたといっても過言ではない、定番中の定番シンセです。スタンドアロンでも使用可能。

太くて力強いリードやベースサウンド、そして音作りしやすい直感的な操作性は、今なお大きな魅力となっています。

CUBE - Lunacy【ユニークなベクトルシンセサイザー】

CUBEはLunacyがリリースするベクトルシンセサイザー/サンプラープラグイン。

最大8つのサンプルを3Dインターフェース上でブレンドするユニークなシステムを採用しており、モジュレーションやアルペジエーターと組み合わせることで、多彩な表現が可能になります。

クリエイティブに新しいサウンドを探求したいなら、ぜひチェックしてみてください。EDM・Pop・Hip Hopなど、あらゆる楽曲におもしろいエッセンスをくわえてくれる音源です。スタンドアロンでも使用できます。

Pigments 6 - Arturia【多彩な機能・無料アップデート】

Pigments 6は、Arturiaがリリースするシンセサイザープラグイン。スタンドアロンでも使用できます。

特徴は、とても多彩な機能と美しく直感的なコントロール性。『サウンドデザインシンセサイザー』と題され、深い音作りを楽しめる音源です。

さらに、無料のメジャーアップデートが定期的に行われており、トレンドに合わせて新機能がどんどん追加されていくところもポイント。

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  • この記事を書いた人
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シュンナリタ

『マタタキベース』でDTM情報を発信中。Moment名義で曲をリリースしつつ、DJしたりしています。長野在住。東京時代は年間200日くらい各所のClubでブースに立ってました。かれこれ15年以上音楽業界の片隅に居ます。プロフィール詳細や経歴はこちら

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