シリーズ最新版のSLAM2リリースにともない、Slam Dawgの販売は終了しています。 基本的なシステムはほぼ同じですが、より改良されたサウンドとなっています。
Slam Dawg【現: SLAM2】- BeatSkillzをレビュー
Slam Dawgは、BeatSkillzがリリースするエフェクト系プラグイン。
サブタイトルを"Beat Phattener"と題されており、その名の通りかんたんにサウンドの太さをコントロールし、ガッツのあるサウンドを作ることができます。
サウンドデモ
上記のサウンドデモで未処理(Unmastered)と処理後(Mastered)のサウンドを聴き比べてもらえればわかる通り、ちょっと細さを感じるトラックも満足のいく仕上がりにしてくれます。
ミキシングしたけど物足りない…。かんたんに太いサウンドにしたい!
というDTMerはぜひチェックしてみてください。
デモのようなマスターチャンネルでの以外にも、各トラックやバスでの使用ももちろんバッチリです。
現行バージョン
SLAM2の販売ページ
Slam Dawg - BeatSkillzのプリセット
Slam Dawgのプリセットは上記の11種類。
狙っていきたい質感のプリセットからスタートして調整していくのもOKです。
Slam Dawg - BeatSkillzの使い方
さて、ここからはSlam Dawgの使い方のポイント説明していきます。
シンプルなノブのパラメーターで操作できるのがいい感じ。
低域のエンハンス
GUI左側のセクションでは、低域の厚みをコントロールすることができます。
BOOMノブでサブベースにハーモニクスを追加、THUMPノブを回すとベースやキックドラムにタイトさをくわえることができます。
MUD OUTはローカットフィルターになっており、50hzあたりのローエンドの調整に使えます。
コンプレッション・広がりを出す
GUI左側のセクションでは、サウンドのコンプ感、広がりをコントロールすることができます。
CRUSHノブはリミッターとなっており、スムーズにトランジェントを叩いてくれます。
POPノブはビンテージコンプのような質感で動作し、サウンドのパンチをコントロール可能。
STEREOノブはステレオイメージャーとして、かんたんにサウンドに広がりを出すことができます。
サチュレーション・高域のエンハンス
中央のセクションではサウンドのサチュレーションや高域の質感をコントロール。
HEATは全体のサチュレーションノブとなっており、軽くかけてあげるのがいい感じです。
AIRZZノブを回すと、高域をエンハンスすることが可能。高域をクリアに聞こえさせたいときは、ここを調整します。
SLAM2 - BeatSkillzのセール情報と購入方法
シリーズ最新版のSLAM2リリースにともない、Slam Dawgなどの販売は終了しています。 基本的なシステムはほぼ同じですが、より改良されたサウンドとなっています。
SLAM2は、比較的頻繁に80%オフほどの大幅割引となっています。
SLAM2 - BeatSkillzを購入【アップグレード版あり】
旧バージョンのSlamシリーズプラグインを持っている場合は、お得なアップグレードに対応しています。
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無料のSlam Pupもあり【Free】
Slamシリーズには、無料で使えるSlam Pupもあります。
Slam PupのDLページ