Zone - Audiaire | レビュー！シーケンサーで無限の音作りができるシンセプラグイン！

ｼｭﾝﾅﾘﾀ

Zoneはシーケンサーが特徴のシンセプラグイン！
ポイントや使い方をレビューします。

Zone - Audiaireをレビュー

ZoneはAudiaireのシンセサイザープラグイン。現在、Spliceのグループメーカーとなっています。

特徴はやはりセンターにどーんと配置されたシーケンサー。

これがなんと無制限に追加可能で、シーケンサーを使った様々サウンドメイキングが可能です。

それぞれのシーケンサーレーンは大きく表示することもでき、ステップの打ち込みやすさも◎です。

というDTMerにはおすすめのシンセ。
プログレッシブハウス系の音作りなんかにもすごくいいですね。deadmau5的なやつ。

Zone - Audiaireのプリセット【サウンドデモ】

プリセットは600種類近くあり。

カテゴリはArp・Bass・FX・Leadなどなどに分かれています。
シーケンスが使われたプリセットはアルペジオ系だけでなく、ライザー、スウィープ系など、うまくZoneのシーケンス機能を使ったプリセットが含まれており。おもしろい。
また、シーケンスサウンドではないプリセットも含めて豊富にラインナップされています。

音色はアナログ感もありつつ、デジタル感もありつつといった印象。
シーケンスサウンドなどが曲の中でいい具合に浮き出てきてくれる感じに作っているのかな？という感じもしますね。

エキスパンションもあり

さらに上記のようなエキスパンションも豊富にリリースされているので、プリセットを追加することも可能。（ラインナップはこの記事下部にまとめました。）

Zone Expansion: Deep House・Zone Expansion: Technoなどなど、やりたいサウンドにあわせて追加購入できます。

Zone - Audiaireの使い方

さて、ここからはZoneの使い方や機能のポイントをピックアップしていきます。

上記のチュートリアル動画もあわせてチェックしてみてください。

シーケンサー

まずはZone最大の特徴、中央に大きめのウィンドウで配置された最大32ステップのシーケンサー。
OFF・PARAM・NOTE・PRM&NOTEの4モードがあります。

パラメーターはドラッグ&ドロップでシーケンサーにアサイン可能。なんとシーケンサーレーンは無制限に作ることができ、複雑にシーケンスを組み合わせた不思議なサウンドも作ることも可能。

それぞれのレーンは上記画像のように拡大表示することができ、マウスのドラッグでスムーズにシーケンスを打ち込むことができます。

ちなみに、このシーケンサー機能をベースにほかのシンセをコントロールできるプラグイン『Zenith』もリリースされています。こちらもぜひチェックを。

3つのオシレーター【151種類の波形から選択】

Zoneは2つのメインオシレーター＋1サブオシレーターを搭載。

メインオシレーターでは以下のカテゴリから波形を選択可能。

CLASSICでは一般的なアナログモデリング波形。
BASS・LEAD・SYNTH・FX・INSTRUMENT・MODULAR・VOCAからはウェーブテーブルが選択可能。

全151種類。
さらにはユーザーが用意した波形を読み込んで使用することもできるので、無限大です。

FX

エフェクトは4つ設定可能。

STEREO DELAY・CHORUS・PHASER・COMPRESSORなど、23種類から選択可能です。

Zone - Audiaireのセール情報と購入方法・価格チェック

Zoneは単品購入のほか、バンドルでの購入、追加でエキスパンションの購入が可能。

*追記: 現在、Zoneは基本的にSpliceでRent-to-Own販売のみとなっています。

Zone - Audiaireを単品購入

Zone

Audiaire

• Plugin Boutiqueで探す
• Amazonで探す
• 楽天で探す
• Yahooショッピングで探す
• Spliceで探す

Zone - Audiaireをバンドルで購入

エキスパンションも含まれたEverything Bundle、Zoneとエキスパンションのセット、マルチエフェクターNuxxとのセットがラインナップされています。

Plugin Boutiqueで取り扱いあり。

Zone - Audiaireのエキスパンションを購入

エキスパンションもPlugin Boutiqueにて販売されています。