セール情報更新: 2025年1月19日まで
The Snail: コードが見えるアナライザー・チューナープラグイン
The Snailは、IrcamLABがリリースするアナライザー・チューナープラグイン。スタンドアロンでも動作します。
大きな特徴は、カタツムリのようなSnail View。
コードや音の重なりを可視化して、サウンドを分析したい!
ビジュアライザーとしても使える、かっこいいアナライザーはないかな?
というDTMerは、ぜひチェックしてみてください。
わかりやすく、そして美しく、ノート・和音・ハーモニクスの構成などをサッとリアルタイムで表示してくれます。さらにSonogram Viewも見やすくていい感じ。
ベーシックなスペアナとは使い勝手がことなりますが、持っていれば耳コピやリミックス制作にも便利です。
そして、チューナーとしての機能もかなり優秀。
精度の高いチューナーがほしい!
というときにも活躍してくれます。
The Snailの販売ページ
The Snail - IrcamLABの使い方
さて、ここからはThe Snailの機能や使い方のポイントについての説明です。
読み取りはMusic・Tunerの2モードから選択、アナライザーはSnail・Sonogram・Tunerの3ビューが用意されています。
Music Mode・Tuner Mode
まずGUI左上からモードを選択します。
下のTuner Modeは、安定した主要な周波数成分だけを読み取ります。楽器のチューニングなどにはこちらのモードを使います。
上のMusic Modeでは、より幅広く周波数成分を読み取るようになります。完成している楽曲や演奏をチェックするときは、こちらを使用します。
Snail View
上記がいちばんの特徴と言えるSnail Viewです。
12音階が円で配置。その中をカタツムリ(Snail)のようにうずまきが描かれたスタイルで、ライン1週が1オクターブ。
ラウドで安定した周波数ほど、明るく大きくグラフィックが表示されます。たとえばシンセで単音を鳴らすと、基音が大きく表示され、ハーモニクスが小さく表示されるといった感じ。
Snail Viewはサクッと楽曲のコード進行解析をしたいときなんかにも便利。フリーズボタンを使ってチェックしたいタイミングでグラフィックを固定しながら使うとわかりやすいです。
ちなみに、コード進行解析・耳コピツールとしてはdeCodaもおすすめです。あわせてチェックしてみてください。
Sonogram View
Sonogram Viewでは、キーボード表示にそってサウンドの周波数がグラフィック表示されます。
こちらでチェックしたい楽曲のベースラインやコード進行を追いかけたいときは、Music Modeで見るのがわかりやすいです。
なお、Snail・Sonogram Viewをあわせて表示させることも可能。
Tuner View
Tuner Viewでは音階をズームして表示。細かくチューニングを調整したいときなどに使用できます。
上部にある六角形のグラフィックは、チューニングが安定しているほど回転がなくなり、緑色になっていきます。
COLORS
アナライザーのグラフィック表示は4つのCOLORSから選択。
デフォルトのCoherency Indexモードでは、サウンドのエネルギーと位相の安定性をバランス良くチェック可能。Magnitudeモードではエネルギーのみにフォーカス。Phase・Phase Tunerモードでは位相をより細かく表示できます。
また、セッティングをひらくとアナライザーのグリッド表示なども調節することができます。
AUTO DETECT・TUNING REF
GUI左下のAUTO DETECTをオンにすると、Tuner Viewで自動的に鳴らしているノートをグラフの中央に表示してくれます。
その下のTUNING REFからは440Hzチューニング以外に設定することも可能。
The Snail - IrcamLABのセール情報と購入方法
セール情報更新: 2025年1月19日まで
最新の #DTMセール 情報はX(@DTM_Checker)でも発信しています。お得に #DTM を楽しもう。
現在、The Snail単品のみで販売されています。
The Snailの販売ページ