Lightなどのヒット曲で知られる、フューチャーベースプロデューサー、San Holo
彼が、Youtubeチャンネルで公開した、One Thingのトラックメイクのポイントを、まとめます。
ダッキングでメロディにグルーヴを
13:33〜の部分。
プラグインエフェクトのVolume Shaperを使って、リードサウンドにダッキングをくわえています。
こうすることで、なめらかなメロディの中にも、縦のノリが加えられ、断然グルーヴがでていますね。
この作業はKick Start、LFO Toolなどのプラグインやコンプレッサーのサイドチェイン、フィルターのLFOなんかでも代用できますね。
ローファイ系エフェクトでサウンドに味を
18:44〜の部分。
RC-20 Retro Coloという、ローファイ系のプラグインを使い、ギターサウンドに味付けをしています。
この動画をみて、ぼくもこちらを購入しましたが、すごく気に入っています!
関連記事: 【RC-20 Retro Color - XLN Audio】自然で味のあるローファイ系プラグイン!【レビュー】
Massiveを使ったリードサウンドの音作り
21:55〜の部分。
超定番ソフトシンセサイザー、Massiveを使った、リードサウンドの音作りです。
この曲のリードサウンドの秘密は2つ。
1つは、デチューンした高音を重ねる。
もう1つが、ノイズ波形のLFO。
こうすることで、メタリックで、味のあるサウンドが生まれるわけですね。
細かい設定方法については、動画を見て、確認してみてください。
やはり、なんだかんだMassiveはいい音出しますね〜。持っていない方は、NATIVE INSTRUMENTSのエントリーバンドル、Komplete Selectから買ってみるといいんじゃないかな。
KOMPLETE SELECT
KOMPLETE SELECTは「Massive」を含む、14製品、7,000以上のサウンド、45 GB以上のインストゥルメント&エフェクトを含むNative Instrumentsの定番バンドルです。
-
-
KOMPLETE 13 - Native Instruments | セール情報【2020】種類と買い方、価格チェックまとめ。
2020年11月26日までのセール情報 現在、サウンドハウスでNative Instrumentsのセール開催中! 【クーポンコード: 4800】KOMPLETE 13各種が5%オフ と、Native ...
続きを見る
San Holo、とても好きです!
ぼくはSan Holoの曲がすごく好きで、とても参考になったのですが、その中でも、汎用性の高いポイントを、今回はまとめてみました。
Future Bass好きの方はぜひチャレンジしてみてください!
ファーストアルバムがリリース間近のSan Holoですが、初来日はいつになるのか。。。